「OUEN塾in福岡」は、【グローバル人財育成と地域活性化】の スタート

福岡の大学生・留学生向けのOUEN塾がようやく水面に出るところまでまいりました。約2年前にこの企画をスタートさせました。県市、地元経済界、大学を巻き込んだ官民学のイベントです。地域活性化という昨今のテーマも加わります。

東京のNPOがどうして福岡でグローバル人財の育成なのか? その企画は地域活性化の一助? よそ者に地域活性化を任せるようでは福岡の沽券に係わる。 何か別の思惑があるのでは? 等々

新しいことに取り組むことは一朝一夕というわけにはいきません。『日本人大学生・来日留学生たちが「世のため人のために尽くす」グローバル人財に成長するため、彼らを「支援し、力づけ、そして屈することなく応援し続ける」応援団でありたい』というOUEN Japanの設立の想いがありますが、まず私自身が応援してもらいたいと思ったものです。

「支援し、力づけ、そして屈することなく応援し続ける」ことが本来の応援団です。応援団は決して屈してはいけない。99%の失敗があって、ようやく成功があるんだと思い、ライフワークの貫徹は「OUEN塾in福岡」からだと自らを奮い立たせてまいりました。これからが【グローバル人財育成と地域活性化】のスタートになります。

良い年末になりました。来年こそ飛躍の年になるだろうと思う昨今です。

小林 博重

あるべきリーダーの資質

今年は世界の政治リーダーの話題で姦しいですが、政界に限らず経済界他、あらゆる組織に共通する「あるべきリーダーの資質」について考えます。歴史に学べば、やはり理想のリーダーは西郷隆盛ではないでしょうか。それは【敬天愛人】にも表現されているように、「天を敬い、人を愛す」ことです。即ち「利他の心」です。

12月20日(火)に開催する『OUEN Japan チャリティ望年会』は、今年で第3回を迎えます。200名を超す皆様にお集まりいただきます。1か月以上を掛けて多くの方々にお声をお掛けしますが、この声掛けは私にとって「人間模様」を学ぶ格好の機会になっています。

それは、「人は、人それぞれの利で動くものだ」ということです。この利は経済的なものだけではなく、価値観によって多種多様な「利」があります。「深い利」もあれば「浅い利」もあります。人それぞれの利に思いを致し、その利に応えることを優先することで、人はその人をリーダーとみなすのではないでしょうか。

「自利利他」「忘己利他」こそがリーダーの資質でトップにあげる資質だと思います。

小林 博重

一流のリーダーシップ

『最強の働き方』(ムーギー・キム著。東洋経済)の第4章「一流のリーダーシップ」には、下記のように書かれています。

〜最終的な勝負は、ひたすら個人的な仕事の質を主体的に高めるだけでなく、どれだけまわりの人に支えてもらえるかにかかっている。個人の頭脳やスキルの差はたかが知れているが、人徳や人脈の差は常に、天と地以上の差がつくものである。〜

還暦を過ぎると、否が応でも自らの残りの人生を考えます。できることは限られており、それを客観的に悟らないと夢想家で終わってしまう危険性があります。本田宗一郎さんの“得手に帆揚げて”ではないですが、自らの得手を一層磨き上げ、自分とは別の得手を持っている人たちと信頼関係を構築し、それぞれの得手を出し合うことによって、夢を追求していくことが肝要であると思います。

【人を大切にする】

1. 誰に対しても丁寧に接する

2. 信頼を大切にする

【部下(仲間)を伸ばす】

3. 部下(仲間)を尊重する

4. 部下(仲間)に得をさせる

5. 部下(仲間)を成長させる

【ロールモデルになる】

6. 規範を背中で示す

は、その通りと大いに納得します。

一流のリーダーは人がついてきて四方八方から支えてもらえるが、二流の人は人に疎まれて、四方八方から引きずり降ろされる。一流の人は人間として魅力的で、多くの人にロールモデルとして尊敬され、「こういう人になりたい」と憧れの対象になっているのだ。〜

一流のリーダーになるべく、生涯修行を積んでいきたいものです。

小林 博重

七朋会(国立七大学応援団OB・OG会)で思うこと

大学を卒業して40年以上の年月が経ちました。今年も残すところ1ヶ月余りになりました。年の瀬を間近に控え1年がアッという間に過ぎていくと感じるのは還暦を過ぎたせいなのでしょうか。
大学時代の4年間は社会人で過ごした10分の1にも足りませんが、応援部という上下関係が厳しい組織にいて、虫けらから天皇まで昇り詰めるという走馬灯のような4年間でしたから、その思い出は実に印象深く頭から離れません。そして、同じ時代を過ごした仲間たちとの1年に1回の集まりは、瞬時に青春時代に戻ることができるタイムマシンです。
しかし、過去を懐かしみ残りの人生を数えるだけの同期会では余りにも寂しいではありませんか。人生百歳時代を迎えた今こそ、今までの経験を生かして社会のために尽くす人生を送ることを真剣に考え実行することでなければ生きる存在意義はないと思います。 これは決して大袈裟な言いようではありません。社会貢献こそが認知症の最高の予防薬であり、この薬は無料なのです。国家財政にも貢献することができます。 人は、還暦までは人生にそれほどの差はないと思いますが、還暦以降の想いと行動によって彼我の差ができるのです。
幸せな人生を送りたいものです。
小林 博重

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いい仕事は、楽しく自然体でする

本日、私が顧問をお引き受けしている会社の採用面接に立ち会いました。採用面接は、30代に銀行の採用担当を7年間していたとき以来30年ぶりでした。

〜人生の生甲斐は何か。何のために仕事をするのか。なぜ転職しようと思ったのか。仕事に何を求めようとしているのか。どんな雰囲気の職場で働きたいか。人間の幸せとは何か。年収はいくらを希望しているのか。転勤して地方勤務と発令されたらどうか。単身赴任はどうか等々〜

特に妻子がいる場合は、転職は人生における大きな決断であるわけです。その人の人生観をそのままぶつけることでなければ、いい転職はできないと思います。

私は、「仕事をする意味は、『魂を磨く』こと」だと思っていますが、仕事を義務でするのでは息が詰まって長続きしないし、何よりも人生が楽しくありません。やはり楽しいが一番です。人が喜んでくれて「ありがとう」と言ってくれることは、いい仕事をしたことですし、それは楽しいにも通じることです。これは「しなければならない」という義務ではなく、「心の思いのままに自然体である」ということでもあります。

今日の面接はその確認の意味でも、意義ある面接であったと思います。

小林 博重

心技体

大相撲九州場所は、終盤戦に入り、優勝は混戦模様です。昨日は稀勢の里が鶴竜を破り全勝力士がいなくなりました。1敗は日馬富士と鶴竜に平幕の石浦、2敗は白鵬と稀勢の里です。今場所は豪栄道の横綱昇進と高安の大関昇進が注目されていましたが、中盤で早々とその可能性は皆無となりました。後は誰が優勝するかが唯一の楽しみになりました。

私の出身は石川県能登ですのでどうしても地元出身力士を応援します。現在の石川県出身の幕内力士は遠藤と輝の二人です。私は高校時代までしか石川県に住まなかったのですが、故郷への想いは格別のものがあり、甲子園の高校野球や大相撲は石川県を応援してしまうのです。

それにしても、横綱は3人ともモンゴル出身です。今年は琴奨菊、稀勢の里、豪栄道が横綱に挑戦しましたが、肝心要の場所では期待に応えることができず今年も日本出身の横綱誕生は来年に持ち越されました。来年に期待したいところです。

なぜ、日本出身横綱が誕生しないのか。いろいろ理由はあると思いますが、『心技体』がモンゴル出身力士と比較しその総合力が低いのだと思います。特に『心』の精神性が低いのではないでしょうか。これはビジネスでも同様です。『心技体』をビジネスで当てはめると、

■心・・・志、精神力、心の強さ、使命、構想、価値観

■技・・・技術、スキル(資格、検定、リーダーシップ)、マ−ケッティング、セ−ルス、コミュニケ−ション

■体・・・取り組みの姿勢、学歴、能力

横綱に限らず、人格を備えている人といえども最初から『心技体』が備わっていたわけではありません。血のにじむような努力で心身ともに鍛え抜いてその領域に到達したのです。人間は誰でも、生まれながらにして、それぞれに唯一無二の資質や才能が与えられています。それぞれの得手を磨き続けていくことで『心技体』は磨かれていき、人格の完成に向かうことになると思います。『心技体』とは、人格を磨き上げるための日々の修養です。

小林 博重

応援を哲学する

人は、応援団と聞いてどのようなイメージを持っているのか。今時の学生が着用することがない学生服(学ラン)を制服として活動する時代錯誤な硬派のイメージ。似非右翼、怖いお兄さんのイメージです。逆に、大学スポーツを筆頭に、リーダー・チアリーダー・吹奏楽団のコラボレーションよく、スマートな応援風景のリーダーとしての応援団(部)のイメージもあると思います。

私の「応援」イメージは、これら両者の応援とはちょっと違うところがあります。ハードとソフトで分けると、どちらかといえば、両者はハードであるのに対し、私はソフトであるということかと思います。“応援を哲学する”ということでしょうか。応援哲学を追求していきたいと考えています。それが私のいう【OUEN】です。

【OUEN】とは、自利利他、忘己利他、人のために尽くすことです。しかし、決して滅私奉公ではありません。【OUEN】とは双方向の心の交流なのです。人のために尽くし、その人が物心両面で幸せになれば、その人は喜んでくれます。そしてそのお礼として物心両面のお返しがあるのです。それが【OUEN】の本質です。

大学時代からそんなことを考えていたわけではありません。人は何のために生きるのか、人は何のために働くのか、人間の成功とは何なのか、寿命を全うして人間はどこに行くのか等々、結論が出ない問いに自問自答して、明るく前向きに生きてまいりましたが、馬齢を重ね還暦を過ぎた今、ようやくその意味を理解する入口に辿り着いたように感じています。

来年は東京大学応援部創部70周年であり、東京六大学應援團連盟創設70周年です。古来稀なる古稀を迎えます。この機に応援を振り返り、私の【OUEN】を極める後半生をスタートしたいと思います。

小林 博重

なぜ人生には苦労が多いのか

佐藤愛子さんの『人間の煩悩』(幻冬舎新書)を読みました。なぜ人生には苦労が多いのか。

~この世に生きるということは当然肉体を持つということで、肉体を持てば欲望や感情を持つことになる。
それに引き摺られ、この世の現実のなかで苦しんだり喜んだり憎んだり、欲望に負けたりうち克ったり、
考えたり迷ったりしつつ切磋琢磨して波動を高め、魂を浄化するのがこの世を生きることの意味目的であるという。
そういう仕組みの中に人はいるのだ。~

この世を生きていく目的は魂を浄化するためであり、そのために苦労があるのです。その苦労を楽しみに変えること自体が“魂の浄化”なのだと思います。
生きることは苦労が多いがその分楽しみも人一倍多いのです。そして魂は浄化されていくのです。

小林 博重

人がついていきたくなるリーダー

人は理屈で動きません。「感動」とは、感じて動くと書きます。リーダーには、恕の心、相手を思いやる心が不可欠です。
人は、些細なことでも自分のことを気遣ってくれるリーダーに感動して、「この人についていこう」と損得なしについていくものなのではないのか。
人とのお付き合いは合わせ鏡のようなものです。こちらが優しく接すれば、相手も優しく返してくれます。憎らしいと思って対すれば、

例えオブラートに包んだと思っていても上手の手から水が漏れる如く、相手はそれとなく気がつくものです。
やはり、心から相手のことを思わなければ良い関係は結べませんし、ましてや人がついていきたくなるリーダーになることはできないでしょう。
今日は、私がした、ほんのちょっとしたことで人が喜んでくれて、ひょっとしてこんな些細なことがリーダーのあるべき基本なのだと思いました。
OUEN Japanは、皆さんのご支援があって継続していくことができます。その大応援団の団長が私なのです。心しなければなりません。

小林 博重

東京六大学野球を応援する

ウォーキングしながら、来年度のOUEN事業について考えました。

OUEN塾の一つの目的として、留学生がより一層日本を理解するためのサポートがあります。

日本人大学生や社会人と留学生の交流イベントとして、「東京六大学野球を応援する」企画は面白いのではないか。
来年の春季リーグ戦は、東大応援席の一角をOUEN Japan貸切の席として、
OUEN学生リーダーや社会人のOUENサポーターが留学生に「日本の応援の心を伝える」イベントにしたらどうかと思います。
そもそもOUEN Japanのネーミングからして、留学生の「日本の大学の応援はかっこいい」「日本の応援はクールジャパンだ」との声から名付けたものなのです。

東大応援部は、リーダー部、吹奏楽団、チアリーダー部の3パートで構成されています。かつてリーダー部員ゼロという
危機的状況を呈した時代がありましたが、現在は総勢80余名にまで回復し隆盛の時期を迎えようとしております。
留学生も応援部に入部してくれたらとも思います。

この企画、なかなかいいと思いませんか。

小林 博重