OUEN塾in福岡と我が『青春』

【OUEN塾in福岡】は来週の13日から16日の4日間に迫りました。東京の学生リーダーたち3名と共に12日から17日の6日間の福岡出張です。OUEN Japanとして初めての大掛かりな地域活性化イベントです。東京と福岡の学生リーダーたちによる大イベントは未知への楽しみであり、興奮を禁じ得ません。

この歳になって二十歳前後の若者と同じステージに立って事を成すことができることはなかなかあるものではありません。彼らが学ぶことは多くあると思いますが、同時に私も彼らから学ぶことや若いエネルギーを吸収することは、同年代が体験できることは稀だろうと思います。当にサミュエル・ウルマンや相田みつをの『青春』そのものです。若者たちに感謝です。

『青春』サミュエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。
歳を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚の皺を増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悩や狐疑、不安、恐怖、失望、こういうものこそもっとも長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。 年は70であろうと16であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く「驚異への愛慕心」空に閃く星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。

人は信念とともに若く、疑惑とともに老いる
人は自信とともに若く、恐怖とともに老いる
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし皮肉の厚氷がこれを固く閉すに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

いつまで青春の心意気を持って人生を送りたいものです。
相田みつをさんの『一生青春、一生燃焼』をモットーにして、棺を覆う一瞬まで燃え尽きる人生を送りたいと思います。

小林 博重

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社会貢献活動の考え方

今朝のNHKラジオで「日本のGDP以上の額を投資しているアメリカの投資会社が、企業の本業として社会貢献活動を考える会社に投資することを公言した」ことを伝えていました。 この社会貢献の考え方は目新しいものではなく、日本においても多くの上場企業が同様な社会貢献の考え方を公言しています。
しかし、今回の公言の衝撃は、世界最大の投資家が示した社会貢献に対する投資方針なのだとか。

企業は利益を追求する団体であり、投資家は、多くの企業の中からパフォーマンスが高い企業に投資します。
まずは利益を上げること、利益を上げ余裕ができたところで社会貢献活動があるというのがごく普通の企業です。

私はOUEN Japan の活動を展開するにあたり多くの企業を訪問しましたが、殆ど全てと言っていいくらい「利益にもならない活動にたとえ1円たりともお金は払えない。先行きでも利益が見えるものを示してほしい。あなたが当社の利益貢献に尽くしてくれるのなら前向きに考える」と言われました。
私も「それは尤もだ。個人でも法人でも考え方は同じだ。オーナー経営者ならいざ知らず、サラリーマンなら当たり前だ」と納得しました。そして、私の人脈を活用することによってビジネスのサポートをしているのです。

しかし、この話は「企業は本業としてボランティアをするべきだ。そのような企業に当社は積極的に投資する」と言うことです。
利益を上げた後に社会貢献活動があるのではなく、本業として社会貢献活動をすることがこれからの企業なのだということです。

21世紀はそのような大きな流れのなかにあるのです。

では、私がしていることは21世紀を先取りする活動なのではないか、当たらずとも遠からずなんだなと、ちょっぴり自信と誇りを持ちました。

私のビジネスの軌跡は、
(1)当初はビジネスコラボレーションサポートのMapビジネス
(2)次にOUEN Japan を立ち上げ、Mapビジネスの片手間でOUEN活動
(3)最近は、主がOUEN、従がMap
(4)これからは、OUEN活動とMapビジネスのバランスを取った活動

宇宙の流れに沿って生きていくことが大切です。
そうすれば、心身が充実します。楽しい豊かな人生を送ることができるのです。

小林 博重

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【OUEN塾in福岡】関係者の皆さんに感謝します。

第1回【OUEN塾in福岡】は5日後に迫りました。3年の年月をかけて漸くスタート台に立ったところです。
協賛企業は20社、留学生を含む大学生は約60名と、まだまだ少ないですが、福岡県、福岡市、大学からも期待されているイベントだと思いますので、小さく産んで大きく育てていきたいと思っています。

このイベントを継続していくためには、第1に福岡で学ぶ大学生たちが主体的意識を持って取り組むことです。大学生たちはずっと大学生ではありませんので、毎年新たな学生リーダーを募る必要があります。そのためには、今回中心になってくれた学生リーダーたちがOBOGになってもOUEN塾に積極的に関わってくれること、そのためにOUEN Japan のOBOG会組織を作ることだと考えています。 これは私が属する東大応援部のOBOG会である赤門鉄声会が参考になります。
OBOGの絆はOBOG同士の交流はもとより応援部の現役学生の大きな支援になっているのです。

また、第2に【OUEN塾in福岡】を支える協賛企業の増大です。そのためには企業に、社会貢献もさることながら目に見えるメリットを明確に提示することです。
自分は、社会貢献が活動の動機付けになると思っていても殆どの人は目の前の(主に)経済的メリットがなければ行動に移すことはしないのです。そんなものだと思っていて、奇特な企業が出てきたら心からの感謝をするという達観が大事です。 企業は福岡の地場企業に限らず、福岡以外の企業もありです。OUEN Japanの応援企業は東京の企業が圧倒的ですが、彼らは【OUEN塾in福岡】の良き理解者です。

第3に、福岡の大学と福岡県や福岡市の地方自治体の応援です。イベントのベースに公的団体があることは、社会貢献活動が活発になる絶対的条件です。

2月の第1回【OUEN塾in福岡】を成功裡に終えて、3月からは上記を踏まえて第2回のプレ活動をスタートします。

福岡の地域活性化は私のライフワークの一つになりました。
福岡と縁もゆかりもなかった私ですが【OUEN塾in福岡】は私と福岡の縁繋ぎになってくれました。
【OUEN塾in福岡】に関わってくださった皆さんに深く感謝するものです。

小林 博重

類は友を呼ぶ

昨夜は、仕事で何をやっても裏目ばかりで、このままでは果たしてどうなることやら、というとんでもない悪夢を見てしまいました。今朝は5時前に目覚めましたが「夢で良かった。朝っぱらからこんな良いことがあったんだから、今日一日はもっといいことがあるだろう」と思いました。 財布を失くしても、思いがけないところから出てくると、ホッとすると同時に、私は運がいいと思うものです。
何事も見方次第で何でもないことも幸せなことに変わるのです。

私は、皆さんからはよほど儲けることが不得手と思われているらしく、いろいろな人からビジネスについていろいろなご指導をいただきます。皆さん、それぞれのビジネスとMapなりOUEN Japanを絡めていただくのです。
私はビジネスを独り占めするような能力も考えもありませんので、皆さん、私の立ち位置を上手く考えてくださいます。私の懐にそのまま皆さんを受け入れるところが、その理由なのだと思います。

「類は友を呼ぶ」という諺がありますが、だんだんとまともな人しか私の周りに集まってこないのです。少しは私も賢くなっているのでしょうが、変な人は私と接するのは居心地が悪いのだと思います。

今日は午前も午後も良いことがありました。
当に「類が友を呼んでくれた」のです。

善因善果、因果応報です。
良いことをすることを心掛けたいと思います。

小林 博重

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「太陽と北風」の太陽になること

昨日、日本生命横浜北支社で開催された「ニッセイ懇話会」に出席しました。契約者の中から20名を選び、顧客から、ニッセイについて感じていること、ニッセイへの要望等をヒアリングして経営に活かすことを目的としているそうです。 専務や支社長をはじめ支社幹部の方々が聞き役で、専務が専ら質問に答えるものでした。1年に1回、全国の支社が開催しているとか。

個人契約は殆ど女性に実権があるのか、出席者は女性が12名。男性は法人の代表としての出席です。
営業職員は、日系の生命保険会社は殆どが女性であり「生命保険は女性の世界だ」と改めて思いました。

インターネットや街で見かける保険ショップ等により、それまでの女性営業職員の外訪活動による保険加入のシェアは低減の一途と思いきや、思ったほどのシェアの低減には至っていないのだとか。特に生命保険商品は説得商品の最たるものなのでしょう。フェイストゥフェイスで商品の説明をして加入いただくスタイルは、女性の時代も反映して廃れることはないと思います。その前提として、女性はプロとしての総合的水準を高めることが不可欠と思いますが。

ビジネス成功のコツは顧客志向に徹することだと思います。何でも顧客のことを聞けということではありませんが、顧客が何で困っているのか、何を求めているのかをしっかり掴んで顧客の想定以上の対応をすることでビジネスはスムーズに展開していきます。優秀なセールスパーソンは押しが強かったり口が上手かったりする自己中の人ではなく、相手に興味を持ち相手の困ったことに応える人なのです。イソップ童話の「太陽と北風」の太陽になることです。ビジネスはシンプルで何も難しいことではないと思います。

懇話会ではそんな発想の発言をしましたが、なかなかその本意は伝わらなかったようで、単なるビジネスマッチングを進めてほしいと思われたようです。

ビジネスは形ではなく心です。思想や哲学がなければほんとうのビジネスの成功はありません。
しかし、どうしても大企業のサラリーマンは、経営者と言えども、創業者の想いから離れて日々の仕事に没頭してしまうのです。

私のビジネスは、大企業ができないきめ細かさと想いを売りにしています。
その得手を磨き続けることが私のミッション達成の最短距離なのです。

小林 博重

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「損して得取れ」という諺

「損して得取れ」という諺があります。ビジネスをする者にとって格言のような諺です。この諺は、その言葉通り「一時的に損をしても、最終的に大きな利益が返ってくる」ということです。

お人好しでいつも損な役回りばかりしていると思われている私は、今まで、半ば言い訳、半ば自らを納得させるために、痩せ我慢で発言していたところがありましたが、最近はこの諺が「私のビジネスの真髄」を言い当てていると確信するようになりました。

別の観点からですが、この諺はれっきとしたマーケティング手法だとか。
マーケティング手法では、フロントエンド商品とバックエンド商品を用いることで利益を得る仕組みになっているとか。

フロントエンド商品とは、顧客を集めることが目的の商品。商品の対価は売上ではなく、あくまでも顧客そのものにある、集客のための商品。売れば売るほど赤字になるのだが、回転率は高く顧客はリピート化する。そこで、バックエンド商品に誘導する。

バックエンド商品とは、大きな利益を得るための本命商品。バックエンド商品の対価は売上や利益そのもの。バックエンド商品が売れることでようやく利益につながる。

と、まあ、教科書ではそうなっているらしい。どちらにしても損して得取ることはできるということです。

私のビジネスの場合、できるだけ多種多様な業種に携わっている人たち(会社)とざっくばらんな信頼関係を構築することで、延いては、私を頼りにして下さる人たち(会社)のお役に立つことにつながります。 人さまのご縁を拡げるには、袖振り合うご縁を如何に活かして深いご縁にしていくかです。

理屈からいえば、私のフロントエンド商品とは「人脈を構築すること」であり、バックエンド商品とは「人脈を活用すること」です。 そして、私のビジネスはこのバックエンド商品とフロントエンド商品が縦糸と横糸になっていて、私独自の織物になっているのです。 私の場合、損と得は一体不可分になっていて、だから長いスパンで物事を見たり考えたりすることが大事なのだと思います。損とか得とか考えると私の味が出てきません。

私にフロントエンド商品を提供してくれた人に感謝して、バックエンド商品を私を応援してくださる人に一生懸命還元することです。 さすれば、自ずから人生は豊かになることは必定です。

小林 博重

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一燈照隅、萬燈照国

最近の政治家にはいわゆる大物と言われる人物は稀少になったように思います。小粒というか、味がないというか、人間的魅力に富む人物がいないのです。これは日本人そのものの問題でもあるでしょうが昨今の人の揚げ足を取るマスコミをはじめ世の中の世知がない風潮にも原因があると思います。このことは政治家に限らず経済人にも芸能人にも言えます。
人間的魅力=人徳は、この人のためならどこまでも付いていく、命までも懸けていいと思わせる人間力です。私は幼少の頃からそのような人物になることに憧れていましたが、やはり経験に加え歴史から学ぶことしかないのでしょう。歴史はどうしてもディフォルメされますが、それはそれでいいのではないでしょうか。

私は明治生まれの祖父母に育てられました。祖父は日露戦争では金沢の第七連隊に所属しており、上官は昭和の戦時内閣の林銑十郎首相でした。林閣下が首相に就任された時は就任のお祝いを贈り、閣下から直筆のお礼状をいただいたと私に話しておりました。林閣下からは「為小林君」の為書を何枚か拝受して、その一枚は私の自宅に掛けてあります。
また、祖父は事あるごとに日露戦争での旅順の203高地の話をしました。「喉が渇いて血の水を飲んだ」「戦場を視察する乃木大将を拝んだ」と、乃木大将を神様かのように崇拝していたことを忘れることができません。
軍旗はそれは尊いものだったのでしょう。ロシア軍から、奪われた軍旗を取り戻した功で金鵄勲章を受章する栄に浴しました。これは何度も祖母から聞きました。祖母の誇りだったのでしょう。 祖父母は、明治生まれにしては珍しい「かかあ天下」の夫婦でしたが、仲のいい夫婦だったと思います。

こんな幼少時代の環境が今の私を作ったのです。つくづく子ども時代の環境は、人の性格を作る後天的要素の最たるものだと思います。

「お国のため」は軍国的色彩が濃厚ですが、やはり「世のため人のため」は人間が生きる意味だと思います。自分は一番大事なのですが、自分が生きていくためには人さまの支えがあってこそなのですから、周りにいる人を大切にすること、延いてはそれが「世のため人のため」なのです。そのためのベースは「夫婦睦まじく」です。

修身斉家治国平天下
先ず身を修め、次に家庭を整え、その次に国を治めて、天下は平らかになる

政治家だけが国を治めるのではありません。身を修めることができない、家庭を整えることができない政治家に、どうして国を治めることができるのでしょうか。

一燈照隅、萬燈照国/伝教大師
片隅を照らす一燈でありたいと思います。それは遍く国を照らす萬燈に拡がる一燈だからです。

小林 博重

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森信三翁の箴言

『人間学入門』(致知出版社)〜発刊に寄せて〜

いかに時代が変化しようとも、絶対に変わらない不変の真理が厳然としてある。
ひとつは、「人間は必ず死ぬ」
二つ目は、「自分の人生は自分しか生きられない」
第三は、「人生は一回限りである」
第四は、「この悠久の宇宙の中で、自分という人間は過去にも未来にも一人しかいない」

森信三先生が仰っておられます。
「物事は一応八十点級の出来映えでいいから、絶対に期限に遅れないこと。これ世に処する一大要訣と知るべし」
「休息は睡眠以外には不要という人間になること。すべてはそこから始まるのです」
「我々は自分自身の意志と力によって、この世に生まれた人は一人もいない。大宇宙、壮大無限な宇宙生命によって、この地上にその生を与えられている。ある意味では、神からこの世へ派遣せられたものとも言える。 従って、如何なることが自分に課せられた使命かを突き止めねばならぬ。遅くとも四十までにはかなり、ハッキリとその見当をつけねばならない」 「人間を形成するのは三つの要素だ。一つは先天的な遺伝的素質、第二は逆境による試練、三番目は師匠運。この三つで人間が決まってくる」 「縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たとえその人の前面にありとも、ついに縁を生ずるに至らずと知るべし」
「天分や素質に心を奪われて嘆くよりも、自己に与えられたものをギリギリまで発揮実現することに全力を尽くすことこそ大事だ。
多少能力は劣っていても、真剣な人間のほうが最後の勝利者となるようだ」
「生命の弾力は、読書を介してその固形化を防ぎ得べし。人は読書を怠らば、心の、大根にすが入り初めしものと思うべし」
「深刻な人生体験をした人でも、もしその人が平生読書をしない人の場合には、その人生体験の意味を十分に噛み締めることができない。私たちは平生読書を怠らぬことによって、常に自己に対する内観を深め、それによって真の正しい実践のできる人間になることが肝要である」 「結局は自分自らの人生の逆境の試練によって、「血税」ともいうべ授業料を納め、「世の中」という生きた学校において、体を絞って身につけるよりほかない」

当に、心身に沁み込ませるべき箴言です。

小林 博重

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立春の日に思う。

今日は2月4日、立春。春の気配が立ち始める日です。暦の上では春のスタートですが、春は名のみ。日本の唱歌『早春賦』が思い浮かびます。

早春賦
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず

氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空

春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か

「春夏秋冬」日本の四季はそれぞれの季節にそれぞれの鮮やかな色彩があって素晴らしい。人生もそうでありたいものです。

青春、朱夏、白秋、玄冬。
あと35年の仕事人生です。今の私の季節は白秋といったところでしょうか。

ビジネスコラボレーションサポートのMapを立ち上げたのが平成20年5月。齢55歳の時でした。Mapはフィロソフィーとして東大応援部の3Sspiritsを掲げました。 service、sacrifice、studyの3Sです。私にとって東大応援部は青春の思い出であるだけではなく、私の人生そのものなのです。
東大応援部のOBOG会は赤門鉄声会といいます。先輩達は、リーダーの蛮声から「鉄の声」と名付けたのでしょう。今は部員の過半数が女性(チアリーダーとブラスバンド)で鉄の声ならぬ黄色い声です。

平成21年5月に、この赤門鉄声会の幹事長に就任しました。現会長の井口一弘さんからの依頼でした。井口さんには学生時代からお世話になっており、安田信託銀行に入社したのも井口さんからのご紹介があったからです。 まもなく9年、あと1年で、10年ひと昔です。

赤門鉄声会は現在は800名を超える大組織になり、60年代を超えるまでになりました。また、半数が女性が占めるまでになり、年々女性の構成比率は高まってきます。当に鉄声会も「女性の時代」なのです。

会社に定年があるように全ての組織にも新陳代謝があります(一匹狼の私のような者だけが定年がなく生涯現役と思いますが、それとて「生涯」現役なのであって、命が尽きるまで。いつかは終わりがきます)。10年が一区切りかなと思います。

人間の命は有限ですが、組織はゴーイングコンサーン。永遠に続けていきたいものです。人の想いは永遠なのです。想いのバトンタッチをスムーズにできるかどうか。リーダーの力量が問われます。 リーダーは後に続く者を育てるミッションがあるのです。

OUEN Japan の3Sspirits は、supportとstrengthenとsustainです。
若者を支援し、力付け、如何なることがあっても屈することなく応援すること。

リーダーに不可欠なもの
1.哲学、フィロソフィー
2.素直さ
3.謙虚さ
4.万物への感謝の念
5.無私利他
6.ネバーネバーネバーギブアップ精神
7.明るさ
8.大らかさ
9.誠実さ

小林 博重

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相撲協会の理事選に思う

【啓蒙】
《「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意》
人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと。
「庶民を啓蒙する」

啓蒙の意味を考えると、どうしても上から目線のイメージがあります。

OUEN Japan は、今月13日〜16日の4日間、福岡にて【OUEN塾in福岡】イベントを開催します。
このイベントは、福岡女子大学の梶山理事長兼学長(OUEN Japan理事)の地産地消の発想から、地域活性化を目的とした、学生(日本人大学生と留学生)と福岡を基盤とする企業との交流イベントです。

私の想いは決して「上から目線」ではないと思っていますが、福岡の企業の皆さんは、福岡に縁もゆかりもない私に対して「何が福岡の活性化だ。何が福岡の企業を啓蒙するだ」というのが本音だったのでしょう。 「啓蒙」とはどうしても「上から目線」になるのです。

ようやく3年がかりで開催にまで漕ぎ着けましたが、今度は学生(日本人大学生と留学生)に、このイベントの趣旨を理解してもらうのが一筋縄ではいかない。このイベントを軌道に乗せるのはそんなに簡単ではありません。 しかし、チャーチルの第二次世界大戦のおりの箴言「ネバーネバーネバーギブアップ」を思い起こし、学生リーダーに発破をかけています。
学生リーダーに対しても、上から目線の啓蒙は気をつけなければなりません。彼らと同じ目線でチャレンジしなければならないのです。そうでなければ、学生は離れていく。学生は成長しないのです。

昨日、公益財団法人日本相撲協会の理事選で貴乃花親方が落選しました。彼は大相撲に深い想いがあり、本来の相撲協会ではない現状を心から憂いているのだと思います。彼のそれまでの行動はそれを物語っています。そして、ファンも彼の落選を残念がっています。 しかし、如何せん、親方連中が付いてこない。貴乃花親方は浮いてしまって、今のままでは何もできない。
「言っていることはごもっともだが、上から目線なんだよね」というのがほんとうのところなのではないでしょうか。

私のような一匹狼でも、事を成すには、人の気持ち(人間の思いの傾向)を分かって、上からではなく「自らが決めた」方向に持っていくことが不可欠です。

生まれ持った人徳もあるでしょう。海山の経験も必要でしょう。リーダーは決して一人では何もできないのです(リーダーは最後は孤独であり、独りで決断しなければなりませんが)。

貴乃花親方の理事選落選でそんなことを思いました。

小林 博重

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