人は人のために生きる

気が滅入って、それでも前向きに頑張ろうと努力して少し前が見えてきたようなとき、そしてもう少し明るく前向きに生きようと思ったとき、私は元気が出る本を読みます。

昨日、『利他』〜人は人のために生きる〜(稲盛和夫、瀬戸内寂聴。小学館)を読み返しました。何度読んでも、そのときの心の在りようで新たに気付くことが多々あります。〜人は人のために生きる〜ことは、生きるための元気の源です。そして穏やかな気持ちになり、人に優しくなれるような気がします。寂聴さんは、「世の中は“諸行無常”だから、震災後の日本にもいいことが起きる。禍福はあざなえる縄のごとし、人生にはいいことも悪いことも同じくらいあるのよ」と仰います。

諸行無常の世の中を如何に生きるか。生まれ持った運命に従いながらも、因果応報を確信して積善を尽くすことにより、自身の運命を切り開いていくことです。それが大きい宇宙の法則=流れであるからです。

小林 博重

【人生=経営】 成功の要諦

『成功の要諦』(稲盛和夫著。致知出版社) 第五講 心を高め、魂を磨く

稲盛さんが二十七歳で会社を設立されたときの「善き思い」を述べていらっしゃいます。

1. 常に感謝の心を忘れないようにしていこう。

2. 優しい美しい思いやりの心を忘れないようにしていこう。慈悲の心を忘れないようにしていこう。

3. 一所懸命努力し、一所懸命働こう。誰にも負けない努力をしよう。

4. いろいろな困難な出来事があっても、忍耐の心を持ってそれを耐え忍ぼう。

5. 人間としてやっていけない悪いことは決してやるまい。子ども心に両親や小学校の先生から教わったプリミティブな道徳心、倫理観を守っていこう。

また、「人生を生きる意味」について、

〜会社を成功させて有名になったり、お金持ちになったり、そんなことのために人生があるのではない。人生を生きる意味とは、まさに自分の魂を磨くことにある。死ぬときに、生まれたときに持ってきた魂より少しでも美しい魂にして、新しい魂の旅立ちを迎えるためにある。このことが人生を生きてきた価値なのではないか、また目的ではないかと気が付いたのです。〜

これこそ、【人生=経営】成功の要諦 です。私も日々原点に立ち返り、努力精進していこうと思います。

小林 博重

素晴らしい人生を生きるための絶対条件

稲盛和夫さんの『成功の要諦』(致知出版社)を読み返していました。

第四講 人生の目的―人は何のために生きるのか

〜災難や苦難に遭ったら、嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。これから将来、よいことが起きるたびにこの苦難があるのだと耐え、与えられた苦難に感謝する。よいことが起きれば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず、自分がこんなよい機会に恵まれていいのだろうか、自分にはもったいないことだと感謝する。これが素晴らしい人生を生きるための絶対条件です。〜

今の自分に一番言い聞かせたい箴言です。苦難にも感謝することは至難の業です。凡人の私にはできることではありませんが、稲盛さんはそれを理性で対処するのだと仰います。「よいことに合っても悪いことに遭っても、何事にも感謝するということを理性にインプットし、発揮するようにすることだ」と。

「世のため人のために尽くすことによって、自分の運命を変えていくことができる」というお話しも、初めは理性で対処していてもだんだん心からそのように思うようになるものです。まずは、理性で「思う」ことですね。

小林 博重

21世紀は「個性」「ダイバーシティ」の時代

私が若い時代、日本は高度成長の真っただ中であり、日本人は、坂の上の雲を目指してまっしぐらに前を向いて疾走していました。いわば、世の中には一つの価値観が跋扈していたと思います。

私も、金沢大学附属高校時代(昭和43年〜46年)は劇団「星」を立ち上げ、文化祭や予餞会で「巨人の星」を上演しました。星飛雄馬が巨人の星を目指すように、私は東大を目指しました。

20世紀後半は、「小さな慎ましやかな幸せ」からのびのびと胸を張って「大きいことはいいことだ」と主張する時代だったと思います。それは、昭和42年に流行ったコマーシャル 〜♪大きいことはいいことだ。森永エールチョコレート♪〜 に象徴されています。

では、21世紀はどうかというと、「個性の時代」「ダイバーシティ」に現されるように、世界でひとつしかない人間の個性を最大限に生かし世のため人のために尽くす「利他のこころ」が溢れている世界なのだと思います。それは、「宇宙の意志」「宇宙の流れ」に沿って生きることです。

私の場合、東京大学では応援部に入部し応援の奥深さに触れたことが切っ掛けで、私の人生は「応援(OUEN)人生」になりました。価値観が180度転換したように思います。「応援(OUEN)のこころ」は、相手を思いやる「利他のこころ」「恕のこころ」です。個性を貴ぶ「ダイバーシティ」です。

人生は生涯に亙り修行の連続です。反省ある毎日を送ることにより、明日は一歩でも前進しようと思い、日々成長していく自分を確認することは、生きる力の源泉になります。

ようやく、MapとOUENは水面下から水面に顔を出しました。「世のため人のために尽くす人生」を送る。来年は水面から大きく飛び立つ1年にしようと思いますし、そうなると確信しています。1年は短い。そして人生も短い。私に残された時間はそれほど多くはありません。

今日は11月5日。新年まで2か月足らず。飛躍の戦略・戦術を練る2か月にしたいと思います。

小林 博重

Map応援ブログの効用

Map応援ブログを書き始めて1か月以上になりました。毎日思ったこと、感じたことを徒然に書いているのですが、最初から読み返してみて、自身の思いの整理になりますし、これからのビジネス展開に大いに役立つと実感しています。

「有言実行」「不言実行」の諺があります。私が未だ大学生のころだったでしょうか、三船敏郎が「男は黙ってサッポロビール」と言ってジョッキでビールを豪快に飲むコマーシャルがありました。「不言実行」は日本人の美徳だったのでしょうが、自らのミッションや目標を高らかに宣言して、その実現に向かって邁進し達成に至らしめること(「有言実行」)は、心弱い人間が成功を掴むには優れているのではないでしょうか。

ブログを書くメリットは、

1. ブログで書いたことに責任を持つようになる

2. 自身の長所や短所が見えてきて、長所を伸ばし短所を矯正しようと思う

3. 人間の芯がぶれなくなってくる

4. 高い目標を掲げミッション達成に向け邁進しようと思う志が堅固になる

5. 少しづつ人間として成長していく自分を見ることができて、生きる張り合いが生まれる

福澤諭吉の「心訓」にも、“世の中で一番悲しいことは嘘をつくことです”がありますが、人生悲しいことにならないように、生涯を通して「有言実行」を果たしていきたいと思います。

小林 博重

得手に帆揚げて/素直なこころを持って

息子くらいの歳の若い経営者と仕事をすることが増えてまいりました。彼らと付き合って思うことは、やはりビジネスで成功するには「素直な心根」が大事なのだ、ということです。

彼らは、私と親子ほど歳が違います。経験では私の方が勝っていますが、若さや発想や可能性を展望する時間の長さには私は勝てるはずもありません。それぞれの得手が違うことがお互いの魅力になるのです。それを素直に認め、相手を尊敬して、「得手」を出し合ってビジネスを拡げていくことが、成功への近道になるのです。松下幸之助さんが「素直が一番」と仰っているのはそのような意味があるのだと思います。

私は心から素直に、彼ら若手経営者を、私の持てる力でお手伝いしてあげたいと思います。人間は素直が一番得なのですね。素直な心根は、幸福への一番の近道なのです。

「人徳のある人」

今日、親しくさせていただいている企業に、ベンチャービジネスの若い部長をご紹介しました。彼が同社のサービスをプレゼンしている言動を隣で見ていて、この青年は「人徳のある人」だな、と感じました。

〜人徳のある人とは、損得考えず人のため、世の中のために尽くす人、常に謙虚であり、誠実な人柄の人。周りに自然と人が集まり、周りの人からの盛り立てで一層大きな仕事ができる人。人に好かれる、慕われる、徳になる行いや性格を持っている人。人柄が良い人。人に優しく、親切に偏見を持たず、協調性を持ってリーダーシップを取ることができる実行力がある人。あまり強烈な憎しみを人に対して持たず、小さき事にこだわらず、大局的にものごとを見る目がある人〜

私がその青年に感じたのは、誠実、素直、外連味のなさ、相手の立場に思いを致す優しさでした。

全てを満たす人は滅多にいるものではないと思いますが、そのような人がいたら私はついていきたくなります。その青年に「人徳」を見た気がしました。若い人からも学ぶことは多々あります。

小林 博重

心のキャッチボールができる人

仕事柄、大企業からベンチャービジネス、老若男女とさまざまな人たちと交流の機会を持ちます。私がどのようなお手伝いをすることができるか、ビジネス等のご相談があると私の人脈を紐解き、真剣に、私ができることを考えます。

まずは、私が球を投げることをするのですが、間々お付き合いしていてどうもしっくりいかないことがあります。それは、商材やサービスの良し悪しというよりも、その人の人間性に疑問を持ってしまうことが最大の原因です。心のキャッチボールができないというのでしょうか。『恕』の心が感じられないとき、そのように思うのです。

『恕』とは一言で言えば、他人の立場や心情を察すること。また、その気持ち。思いやり。

相手の気持ちを察し、投げられた球を投げ返すことがコミュニケーションであり、それができない人はいくら偏差値が高く一流と言われる大学を優秀な成績で卒業した頭脳明晰な人間であっても、「愛すべき人間」ではないし「人生で成功する人間」であるとは思えません。

還暦を過ぎてようやく、「人といい関係を継続していくには、お付き合いしながら『相手との距離感』を決めて、それを一定に保ってお付き合いすることだ」と思うようになりました。

そして『恕』の心が感じられない人とはちょっと距離を置いて、それなりにお付き合いしていくことがストレスのない人生になると感じています。

やはり、私は古い日本人です。【義理と人情】の世界が分かる人と、近い距離感でお付き合いしたいものです。

小林 博重

縁あって

『OUENチャリティ望年会』を、公私でお付き合いがある方々に、メールや電話や訪問でご案内しています。最近頻繁にお会いしている方もあれば、これが年に一度という方もいらっしゃいます。年賀状のようなものですが、それよりも、もっと濃密な人との「触れ合い」であり、人との「ご縁を育てる」もののような気がします。

〜おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。そして、縁あっていろいろの人とつながりを持っている。(中略)人とのつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意志や希望を越えた、一つの深い縁の力が働いているのである。そうすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。そこから、暗黒をも光明に変えるぐらいの、力強い働きがうまれてくるであろう。〜『道をひらく』(松下幸之助著)から

そんな心持ちで、皆さんとの気持ちの交換をしています。

小林博重

Mapの戦略と戦術

松下幸之助さんは、「経営に成功する原則」として、以下の3つを挙げていらっしゃいます。

1.(絶対条件)経営哲学、経営理念、志

2.(必要条件)個人が個性を最大限に活かしきれる環境整備

3.(付帯条件)戦略と戦術

即ち、1と2が曖昧なままで戦略や戦術を云々しても、経営は成功しないということです。

これをMapに当てはめると、

戦略(What=目的)

1. 経営理念は3Sスピリッツ(service、sacrifice、study)

2. 小林が長年培ってきた温かい人脈活用をフル活用する

3. 企業同士を結び付け、新しいビジネスを創りだす

戦術(How to=手段)

1. さまざまな業種・会社・団体の、信頼がおけるキーパーソンとの人脈づくり→「ドラえもんのポケット」を増やす

2. 人脈づくりのポイント→友達の友達は皆友達

3. 単発ではない有機的なビジネスマッチングの展開

4. 基本的には成功報酬型の契約

5. 中長期的サポートの場合は定額報酬の顧問契約+成功報酬型の契約

Mapが稼がないと、OUEN Japanのミッションを果たすことができません。

小林 博重