『敬天愛人』の心を忘れない。

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人間が人生を後悔なく生きていくためには、揺るぎない「生きる哲学」が不可欠だ。
盛和塾で学び、ビジネスやボランティアの現場で学んできたが、齢70になって漸く腹にストンと落ちたような気がする。「遅かりし由良之助」ではある。

私の書斎の壁には『敬天愛人』の文字が一つならず貼ってある。たえず『敬天愛人』を座右の銘として物事を処することで、幸せな人生を送ることができる。

この『敬天愛人』は、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたSDGsの根っこの思想でもある。
『敬天愛人』は人間の目指す理想であり、凡人は生涯をかけても辿り着くことはできないが、その頂点を目指して日々切磋琢磨することが人間を磨き、幸せな人生を送ることができる。

私の書斎の壁にはところ狭しといくつもの箴言が貼ってある。

敬天愛人
動機善なりや 私心なかりしか
至誠而不動者、未之有也
有一言而可以終身行之者乎、其恕乎、己所不欲、勿施於人也

天を敬い 人を愛す
無私の心で 事を成す
至誠にして動かざる者は、未だ之有らざるなり
人間として生きていく上で一番大切なことは、相手のことを思い遣る「恕の心」を以って人と接することだ

どれも一朝一夕でできることではない。生涯を通じても到達することは不可能だろうが、その頂点を目指して生涯を真摯に生きていくことだ。

雨の早朝に、机の前に座って箴言を反芻しながら、そんなことを考える。

今日は週の初め。いくつかのビジネスマッチングがある。
一皮剥けて、第一生を締め括り、第二生をスタートしたいと思う。『敬天愛人』の心を絶えず心に留めおこう。

小林 博重

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