昨日、太田秀和さんが事務所にいらした。太田さんは慶應義塾大学応援指導部卒部の応援団同期だ。OUEN Japanの年末の望年会は常連だ。来年6月の私の生前葬も喜んで参列すると。お互い気が合うのだろう。

彼は南青山に住んでいることもあり、時々直前に電話して事務所に来る。お互いの近況の話が多いが、いつも話題になるのは「応援談義」だ。

太田さんは、西武グルーに入社し、コクドや西武ライオンズ(社長)やプリンスホテル等を経て、今は学校法人西武学園(5つの幼稚園を運営している)の理事長をしている。理事長就任からもう10年になるとかで、孫のような幼稚園児と接するのは、人好きな彼には一番合っている。

太田さんはバランスが取れた慶應ボーイだが、慶應は大学からだ。現役の時は北の大地に憧れて北大を目指した。馬術部に入りたかったらしい。一浪して慶應に入り応援指導部に入部した。私より1才歳上。今月満70歳になったのだとか。
彼も応援の真髄は「人を喜ばせる利他の心」だと言う。そして、西武グループに入って、人を喜ばせるサービス業に携わったことは大学の応援の延長であり、この選択は間違っていなかったと。

仕事は須く、人を喜ばせることで報酬をいただくものであり、特にサービス業は、直接、人の喜ぶ笑顔を見ることができるものだ。その点では一番、人の喜びを感じることができる。 太田さんも私も人が大好きで、人と直接接するサービス業は一番合っていると思う。

港区は満70歳になると、港区を周遊するバスの無料パスや銭湯の無料入場券を貰えるらしい。
昨日は、南青山にある清水湯で入浴して私の事務所に来たのだとか。老人ばかりと思ったが若者が多く入っていてびっくりしたと。東京はサラリーマンばかりいるわけではない。夕方から仕事をするような若者が入っているのか。

お互い神宮球場は歩いていくことができる南青山に住んでいる。今度は、一緒に東京六大学野球応援に行こうと言うことになった。

私のような一匹狼で老後を送る人生もあれば、太田さんのようなサラリーマンを勤め上げて、70歳過ぎても仕事のお呼びがかかる人生もある。 どちらにしても、『応援』というキーワードでつながっている。人生は楽しからずや。

小林 博重