2021年 8月 の投稿一覧

人生前向きに生きる

8月は今日が終わりというのに、まるで夏真っ盛りの暑さが続いている。明日は雨模様で、明日以降は平年並みになるというから今日1日の辛抱と思って過ごそう。

昨日は3日ぶりの2時間ウォーキングだったが、やはり早朝ウォーキングが習慣になっているせいか体調も気分も爽やかな気がする。今朝も4時半から2時間ウォーキングだ。「習慣は人生を変える」というのは真実だと改めて思う。

今日は1時過ぎに目覚め、事務所に出かけ月末の事務作業をした。「眠れない夜は無理に眠ろうと悶々と床の中にいないで、起きて仕事をすることです。眠れないのは、神様が起きて仕事をしなさいというお告げです」これは、私より19歳年下の見目麗しいメンター(妻が最大に信頼する人だ)のアドバイスだ。私は素直にそれに従っている。なぜかストレスは溜まらないし、健康も全く問題はない。

昨夕は彼女に事務所に来ていただいて、長崎IRや石川県や九州の地域創生、およびOUEN Company の取り組みについて話を聞いてもらった。もう15年以上の付き合いだから私の性格を完璧に近く把握していて、いつも的確なアドバイスをいただいている。「小林さん、成長されましたね」と。決して上から目線ではない。無私の心からのアドバイスや感想だから私は素直に聞くことができる。偉くなると何でも一人で偉くなったような気持ちになって、人のアドバイスを素直に聞くことができなくなってしまうようだ。政界の偉いさんの言動を見聞きしていると特にそう思う。ベンチャービジネスで財を成した若い経営者の中にもそのような人は少なからずいる。他山の石として、身を慎みたい。

彼女から言われた。「小林さんは、10年前の還暦の時も『ゼロ歳になって新しい人生が始まる』と言っていましたね。70歳になってまたゼロ歳になる。もうこれで最後にしないと。人には寿命がありますから、今回は人生を懸けて言ったことを実行しないとね」その通りだ。今度こそと思う。たくさんの人たちが応援してくださるのだ。その期待に応えなければならない。それが『みんなが幸せになる』ことにつながるのだ。

スピリチュアリストである江原啓之さんが2021年を語っている。『“天啓”を受け、破滅を乗り越え、“楽”に至る』そんな年にしたいものだ。

小林 博重

江原啓之さんが語る(「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載)

’19年の取材時に「2020年は破綻と崩壊の年になる」と、コロナ禍による混沌を予言するかのように警鐘を鳴らした江原啓之さん。その混迷の先にたどり着いた’21年はどんな年になるのか。どう生きれば、幸せをつかめるのか。気になる問いに、優しくほほ笑みながら答え始めた江原さん。迷えるいま、必要な言葉がここにあります.

江原さんが警鐘を鳴らしていたとおり、まさに“破綻と崩壊の年”となった’20年。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、多くの人々の生活基盤が揺らぎ、人生設計の再構築を余儀なくされた。

「’21年はどんな年になるか」について、残念ながら江原さんはコロナ禍の影響はまだまだ尾を引き、厳しい年になると言う。しかし、そんななかでも“救い”はある。

「今年、意識してもらいたいのは“天啓”“淘汰”そして、“旅立ち”という3つのキーワードです。まず“天啓”についてですが、’20年から’21年にかけて起きていることはすべてメッセージだと思ってください。そして我々はコロナ禍という“天啓”を受けて、いや応なく“淘汰”を迫られているのですが、このとき現状をどうとらえるかにより、我々の進む道が決まってきます。その道の行き先は“破滅”“諦め”そして“楽”という3つに分かれており、どこに向かうかは“天啓”の受け止め方によって変わってきます。まず、自暴自棄になり“破滅”に向かうことは避けるべきですし、“諦め”の境地も“破滅”よりは救いがあると思いますが、行き先としてはどうでしょうか。そうではなく私は“楽”という行き先を選ぶ人こそ、すべてを理解している人だと思います。何かを失ってもそれにしがみつくことなく、右にも曲がれて左にも曲がれる。そしてたどり着いた先で、『楽になったね』と思える人。さらに、『逆にやりたいことをやれるようになって楽しくなったかも』と思える人はとても強い。そういう人は時代に振り回されず、どんな苦境であっても自分の人生を楽しむことができると思います」

そうして見つけた行き先への“旅立ち”。それは「仕切り直し」でもあり、どのように人生をやり直すかが、あなたの今後を決めると語る。

「いまは苦難の真っただ中にいる方も多いので、安易なことは言えません。しかし、もし仕事を失った状況であれば、忙しかったころにやれなかったことに思い切って挑戦することで、人生が楽しくなるチャンスなのかもしれない。あるいは、なかなかつくれなかった家族と過ごす時間を大切にし、幸せな関係を築くチャンスなのかもしれません」

そんなふうに“天啓”を前向に受け止めてみる。すると、思わぬ幸運が舞い込んでくることも珍しくないと江原さんは続ける。

「私もかつて音大を受験しようとした年に声帯ポリープが見つかり、その手術のため1年を棒に振ったことがありました。しかし、いま振り返ってみると、1年遅れて入学したおかげで素晴らしい恩師と出会えたと思えるのです」

まさに、災い転じて福となす。“天啓”を受け入れ、“破滅”や“諦め”に流されずに進んだ結果、“楽”という行き先を選んでいたのだ。

逆に『こうであらねばならない』という執着心を捨てられない人にとっては苦難の年になります。家族の問題も同じ。家族とは、たましいの世界では学校のようなもの。同じ課題に取り組む、異なるたましいが集まったクラスメートのような存在ですから、依存しすぎてはいけません。それぞれが自律し、自由を楽しみながら、“家族”という集まりを心で育んでいくことが大切なのです」

安田信交会『つどい』への寄稿

安田信託銀行OBOG会(信交会)から会報誌『つどい』への寄稿の依頼をいただいた。

私が安田信託銀行を中途退職したのは44歳6ヶ月だ。21年2ヶ月勤めたことになる。入社した時は
安田信託で骨を埋めようと思っていたが、それは詮無いことだった。トップに登り詰めてもオーナーではないから、今の私くらいの歳になったら一線を退くことになる。それを考えると、今の自由気ままな自由業が一番私に合っている。

安田信託では、社会人として凸凹だった私を、私の個性を潰すことなく、素直なまま、育てていただいたことに深く感謝している。

古稀を迎え、これからの50年を前向きに生きるためにも、信交会のお申し出をありがたくお受けした。『私の人生(春夏秋冬120年)を語る』(叩き台)と題して書き連ねてみた。

来し方70年、行く末50年。素晴らしい人生にしたいものだ。

小林 博重

「つどい」の原稿.docx

明らめて諦める。そして、前向きな人生を闘う。

鈴木秀子シスターは『愛と癒しの366日』(海竜社)で「明らめる」と「諦める」について書いている。

「仏教の世界では、いわゆる諦めることを「明らめる」と書き表します。
つまり、あきらめるとは断念するということではなく、事実を明らかに見るということであり、現実を直視し、それをありのままに受け入れるという意味にほかなりません。
現実を利害関係なしに見る眼と、感情にとらわれずに起こったことを受けとめることができれば、心は穏やかです」

歩きながら考える。ウォーキングは私にとって”歩く書斎”だ。私にとって、人生を哲学するためにウォーキングは不可欠な日々の習慣になっている。

私の人生は120年。来し方の70年は第一の生であり、行く末の50年は第二の生だ。そのために来年6月4日、南麻布「了聞」にて、厳かな心で区切りの「生前葬」(50名の参列者)を執り行い、私が青春を謳歌した神宮球場傍の「日本青年館」にて、新たな旅立ち(第二の生)の出陣式ともいえる「OUEN Company 交流会」(200名の出席者)を開催する予定だ。

幸せな人生を送りたい。それは、世のため人のために生きる人生だ。そんな人生が私の魂を磨く。
その人生は穏やかで、前向きで、明るく、大らかで、天真爛漫で、天衣無縫なものだ。
そして、正々堂々と生きる、チャレンジする、闘う人生でありたい。

山坂あるのが人生だ。順境もあれば逆境もある。得意淡然、失意泰然。順境に驕らず、逆境に腐らず。
松下幸之助さんは言っている。「順境よし、逆境さらによし」と。逆境は魂を磨く磨き砂なのだ。

人生を諦めることはしたくない。命が尽きるまで、夢に向かってチャレンジする人生を生きることだ。
諦めない人生とは、鈴木秀子さんが言うところの「事実を明らかに見て、現実を直視し、それをありのままに受け入れること」からスタートするのだろう。すなわち、「明らめて諦める」ことから、前向きな人生が始まる。その人生は闘う人生でもある。

OUEN Japan のミッションを果たすことが、私の闘う人生だ。では、OUEN Japan のミッションとは?

地域創生で日本を元気にすること。学生をはじめとした若者と彼らを応援する人たち(法人、個人)の力を結集して、草の根からの地域創生をサポートすることだ。
それを、OUEN塾 がスタートした九州北部から、始める。私のふるさと石川県から、能登から、始める。

あと30年の現役人生、あと50年の私の人生だ。悔いのない人生を、多くのOUENの仲間たちとともに闘っていきたい。

小林 博重

OUEN Company を拡大・深化する。

ここのところ、早朝から30°近くの暑い日が続く。昨朝はこの夏一番の暑い日と感じたが、少し体調が今一つだったのだろうか。そんなことで、今朝は5時起きだったが早朝ウォーキングは中止し、体調を整える1日とした。 諺にもある通り”過ぎたるは猶及ばざるが如し”だ。村田英雄の歌謡曲「皆の衆」ではないが、”♫無理はよそうぜ体に悪い♫”。

OUEN Japan はOUEN塾学生リーダーたちとOUEN Company の企業の皆さんで構成されている。

また、OUEN Japan は私一人ではなく、私をサポートしてくれる、気を許した仲間たち(Partners)がコアとなってOUEN塾学生リーダーたちとOUEN Companyのサポートをしてくれる。この仲間たちは小林組であり、団結力は一般の組織の組織員たちのそれと比較すべくもない強固さを誇っている。

それは、東大応援部の応援マインドでいうところの、
①緩やかでありながら強固に結びつき、お互いが対等である関係であり、
②肩組み合って夢を追い続ける、③おおらかで、牧歌的で、自由闊達な、
Partnersだ。

OUEN Company は深い浅いはあるが、現在270社に及ぶ。そして、それはどんどん拡がっていく。

1.Map(私の個人会社)のビジネスマッチング先
2.OUEN塾in福岡・北九州の協賛企業
3.OUEN塾in金沢/石川の協賛企業
4.長崎IRで拡がった協力企業
5.その他、私とプライベートに親しい友人が幹部の企業
6.現在のOUEN Companyの紹介企業

これから私がしていくことは、
①ビジネスマッチングの実績の積み上げる。
②人脈の深化と拡大(友だちの友だちは皆友だち)を図ること。
③絶えず、OUEN Company 同士をつなぐことを念頭において活動すること。
④遊びと仕事をごちゃ混ぜにすること。遊びを仕事にすること。
⑤義理と人情の人生を送ること。
⑥天真爛漫に生きること。それは天衣無縫につながる。
⑦忖度して生きる人生をやめること。

私の第二の生は、実に面白い。
私は一人であって独りではない。心の温かい人たちが私の周りにはたくさんいる。

小林 博重

総括・・・OUEN Japan と地域創生⑻

8月下旬になって夏がぶり返してきたようだ。今朝は4時前に起床して4時半からウォーキングをスタートしたが、気温は28°。18千歩歩いた。7時前にもなるとスポーツウェアは上のみならず下もびっしょりだ。今日は今年一番の暑さではないか。

8月になって「OUEN Japan の地域創生」についてずっと考え続けてきた。これからもずっと思い続ける。

長崎IR絡みの九州創生は今のところ、私一存の力では如何ともし難いところであり、OUEN Japan 主体で地域創生を考える。

本来、OUEN Japan のミッションは地域創生であり、それは様々な関係者たちがWin Win Win になることによって地域創生に魂が入り、私のミッションは果たすことができる。

原点に戻って『地域創生』を深掘りしていこうと思う。

歩きながら考える。

「世のため人のため絵本シリーズ2」(出版文化社)は稲盛和夫さんだ。

その題目は『思い続けることで夢を実現した人』

夢を実現するためには、その夢を思い続けることだと稲盛さんは仰る。

現実に、京セラ、KDDI、日本航空等、その実績は凡人の私からすれば神業としか思えない。しかし、神業と思えば、それは人間業ではないから、実現は不可能だ。稲盛さんは神様か。いや、熱い血潮が流れているれっきとした人間だ。ただ、夢を思い続けて、その夢を実現した人なのだ。

あふれるほどの夢を描け、人生は大飛躍する(「生き方」から)

夢を持て、大志を抱け、強く願望せよ。こういうと、毎日の生活をやり過ごすだけで精一杯だ、夢だの希望だのと何を呑気なことを言っているのかと思うかもしれません。

しかし、自分の人生を自分の力でしっかりと創造していける人というのは、必ずその基盤として、大き過ぎるくらいの夢、身の丈を超えるような願望を抱いているものです。私にしても、自分をここまで引っ張ってきてくれた原動力は、若い時に抱いた夢の大きさ、目標の高さだったと言っていいでしょう。

どんな遠い夢も、思わない限りは叶わないし、そうありたいと強く心が求めたものだけを私たちは手に入れることができる。そのためには潜在意識に沁み込むまで、思って、思って、思い続ける・・・夢を語ることは、その行為の一つであり、実際に私たちはそうすることによって、その大き過ぎるほどの夢をほぼ現実のものとしました。

夢が大きければ大きいほど、その実現までの距離は遠いものになる。しかし、それでもそれが成就した時の姿や、そこへ至るプロセスを幾度もシミュレーションし、眼前に「見える」までに濃密にイメージしていると、実現への道筋が次第に明らかに見えてくると共に、そこへ一歩でも近づくための様々なヒントが、何気ない日常生活からも得られるようになっていくものです。

街を歩いている時、お茶を飲みながらぼんやり考えごとをしている時、友人と談笑している時・・・他の人が何でもなく見過ごしてしまう、何気ない場面の些細な出来事から、不意に夢を叶えるためのアイデアやヒントが閃くことがあります。

同じものを見聞きしても、ある人はそこから重要なヒントを得るが、ある人はぼんやり見過ごしてしまう。その違いは何にあるのかと言えば、日頃の「問題意識」です。

よく言われるように、リンゴが木から落ちるのを見た人はたくさんいますが、そこから万有引力の存在を見出したのは、ニュートンだけなのです。

それは、潜在意識に透徹するほどの強烈問題意識をニュートンが持っていたからであり、神の啓示、創造的な業績の源泉となるインスピレーションも、そのような夢を通じて強い願望を抱き続けられる人にこそ与えられるものなのです。

私たちはいくつになっても夢を語り、明るい未来の姿を描ける人間でありたいものです。

夢を抱けない人には創造や成功がもたらされることはありませんし、人間的な成長もありません。

なぜなら、夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて、人格は磨かれていくからです。そういう意味で、夢や思いというのは人生のジャンプ台である・・・そのことを強調しておきたいと思います。

私の夢は何か?

OUEN Japanのミッションを果たすこと。その名の通り「日本を応援する」こと、地域を元気にすること。

石川県を元気にすること。

九州北部(長崎県、佐賀県、福岡県)を起点として九州を元気にすること。

地域創生をここからスタートする。

齢70は、残された50年の第二の生のスタートの歳だ。

ここから私の新しい人生が始まる。

小林 博重

OUEN Japan と地域創生⑺

日めくりカレンダー『稲盛和夫語録選集 その2』の25日は「自らを追い込む」だ。

困難な状況に遭遇しても、決してそこから逃げてはいけません。追い込まれ、もがき苦しんでいる中で、「何としても」という切迫感があると、ふだん見過ごしていた現象にもハッと気づき、解決の糸口がみつけられるものです。火事場の馬鹿力という言葉があるように、切羽詰まった状況の中で、真摯な態度でものごとにぶつかっていくことによって、人はふだんでは考えられないような力を発揮することができます。人間はえてして易きに流れてしまいがちですが、常にこれ以上後に引けないという精神状態に自らを追い込んでいくことによって、自分でも驚くような成果を生み出すことができるのです。

昨年6月から関わっていた九州・長崎IRは、現在のところ、不本意ながら長崎県は私がサポートしていたグループを選ばなかった。これで終わりではないものの、サポーターとして私ができることは今のところここまでだと思う。後は、私にどのような要請が来るかだ。

今、私が考え行動することは、OUEN Japanとして、OUEN Companyの皆さんとどのような関わりを持って、前向きに九州とふるさと石川県の地域創生に関わっていくかだ。

8月にblogで[OUEN Japan と地域創生]について思うところを書き連ねてきた。そして、その叩き台として「私の考え方」はほぼ整理された。 後は、パートナーの皆さんとのブレストを経て、ビジョンを描くことだ。そして、このプロジェクトに多くのOUEN Companyの皆さんが参画してくれることだ。

「三人寄れば文殊の知恵」という諺がある。この三人とは、どんな人でも三人集まれば智恵を司る文殊菩薩の知恵が出てくるというものではない。 たとえ凡人であっても、心清き人たちが問題意識を持って、オープンマインドでブレストすることが必須なのだ。
さすれば、思いもよらない知恵が湧いてくるものだ。そして、想像以上に多くの人たちが参画し、思いもよらない大きなことが成し遂げられるのだ。

まずは、ブレストを経て、今までバラバラになっていた私に関するホームページをインパクトのある統一感あるものにチェンジすることをしよう。 スマートさと泥臭さと力量感を併せ持った哲学あるものにしたいと思う。

緊急事態宣言が解除されたら、早く石川県と九州北部(長崎県、佐賀県、福岡県)に出向いて、皆さんにプレゼンしたいと心は飛んでいる。

小林 博重

OUEN Japan と地域創生⑹・・・CSVで地域創生を目指す。

8月23日日経夕刊の「あすへの話題」に「マイケル・ポーター先生」と題して、キリンホールディングス社長の磯崎功典さんが『CSV経営』について書いている。

磯崎社長は、東日本大震災がきっかけで、被災地支援の「絆プロジェクト」を設置し、諮問委員会もつくった。ところが、社外委員から「そのプロジェクトは使うお金は、株主にどういうメリットがあるんですか」と問われたそうな。 寄付というのは見返りを求めない行為で企業の社会的責任(CSR)としては立派な考えだが、それで株主は納得するのか。

「競争の戦略」の著者であるハーバード大学のマイケル・ポーター教授に悩みを打ち明けた時、ポーター教授が説明されたのがCSV経営だった。

ポーター教授が仰るには、
「単なる寄付行為では長続きしない。寄付の内容も一過性のものが多く不安定だ。CSV経営は、社会課題を解決すると同時に企業も成長しないといけない。そうでなければ株主が納得しない」 と力説されたそうな。

[CSVの概念]

CSVとは、Creating Shared Valueの略。「共通価値の創造」という意味で、マイケル・ポーター教授がハーバード・ビジネス・レビューで提唱した概念。

従来、経済効果と社会的価値の創出は相容れないものだと考えられてきたが、その問題に対して、両者の両立、ひいてはお互いがお互いを高め合う状況を目指すのがCSVだ。

[CSRとの違い]
企業の社会貢献といえば、以前はCSRという考え方が基本だった。
CSRはCorporate
Social Responsibility の略で、「企業の社会的責任」と訳される。

CSRは、例えば電機メーカーが森林再生プロジェクトを行なったり、飲料メーカーが文化財の保護に協力するなど、企業が普段関わっている事業とは関係のない活動にも当てはまる。

対するCSVは、企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させようとする考え方だ。
「社会的問題・課題解決のビジネス化」とも言われる。

[CSV経営をするメリット]
CSV経営は企業のブランディングに有効なだけでなく、経済的な効果も見込める。

例えば企業が拠点を置く地域でのボランティア活動などを支援したとすれば、事業戦略と社会の間に良い関係を築くことができる。また、自社の事業内容に関連した社会問題の解決に取り組めば、自社の持っているノウハウを活かすことができる。

そして最終的には社会と共有できる価値創造として、新たなノウハウやスキルを得ることができるだろう。
こうして培った関係や技術は真似しづらいので、他企業に差をつけることができる。
この差は企業の競争力の差につながるため、最終的には経済的な利益をもたらす。

レベルは違うが、私が理事長(団長)をしているNPO OUEN Japan にも同様な悩みがある。

想いは社会貢献だ。寄付は細々としか集まらない。特にコロナになったら「寄付どころではない」と、今まで寄付をいただいていた企業のほとんどから寄付はなくなった。

特に、NPOは運営資金は寄付が中心だ。しかし、寄付いただいても一過性だ。特に今はコロナ禍だから、寄付は集まらない。だから、私が細々と稼いだお金を注ぎ込むことになる(現実はOUEN塾は休眠状態だから、支出もほとんどないので、何とかやりくりできている)。そのようなわけで、OUEN Japanの運営は全くサスティナブルではない。

それで考えた。OUEN Company を、緩やかであっても強固な集団にすることだ。そして、OUEN Companyの皆さんが、企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させることだ。
「社会的問題・課題」は地域の疲弊だ。その解決のビジネス化をOUEN Japan がコーディネートするのだ。そんなみんなを巻き込んだ地域創生だ。すなわち、「CSV経営で地域創生をする」ということだ。

石川県と九州北部をそのモデルケースとしたい。

小林 博重

ミッションを果たすために、一層健康に留意する。

1ヶ月振りにかかりつけ医の藤田クリニックを受診した。

痛風、高脂血症、高血圧、糖尿病等、私も人並みに持病を持っている。これは昔は”成人病”といって成人になると罹る病気といわれていた。
しかし、故日野原先生が「そうではない。生活習慣がその病気を引き寄せるのだ」ということで”生活習慣病”という呼び名に変わった。日々の生活習慣を直すことで病気は治るということだ。 「健康になろう」という強固な意思を持ってそのための”身体に良い習慣”を継続し続けることだ。

日々2時間のウォーキングと野菜中心の食事で、体重や腹囲は正常値間近になった。そのせいだろう。中性脂肪は大幅に下がり、正常値になった。血糖値も正常値の上限を少し下回る数値になった。
今回は、それぞれ薬も弱くしていただいた。血圧も正常値で安定しているが、こちらはもう1ヶ月様子を見て、問題なければ薬を弱くしようということになった。正常なら全く薬なしでいいのだ。そのレベルまで引き下げよう。

昨日、横浜市長選の投票があり、立憲民主党が推薦した野党系の山中竹春氏が当選した。菅総理が推した小此木氏やカジノ誘致賛成の現職の林氏は大差で敗北した。
また、この選挙は元知事2人も立候補するという魑魅魍魎が蠢く選挙だった。政治の世界は一寸先は闇といわれる。私のような者とは住む世界が違う。外野席から見ていると、その醜さがよく見える。

①人生で大切なことは、真っ直ぐに生きること、嘘を言わないこと
②政治では真実を追求することはできないこと
③義理と人情だけでは、正義は守れないこと
④求道者は政治の世界にはいないこと
⑤本当の政治家は求道者であってほしいが、今の日本にはそんな政治家にはお目にかからないこと
⑥むしろ、経済人の中にこそ、本質を追求する求道者がいること

地域創生は、市井の中から生まれてくる。そのムーブメントをOUEN Japan がつくる。
それを石川県から、九州北部からつくっていくのだ。

小林 博重

OUEN Japan と地域創生⑸・・・信 用金庫がKey Company

石川県と九州北部3県(長崎県、佐賀県、福岡県)の地域創生について考える。

[地域創生成功の絶対原則]は、地元中小零細企業の皆さんの熱い志だ。
彼らが、地域創生に”共同”して”主体的”に関わること。自分ごととして、”考え行動する”ことだ。

そのためのKey Companyは地元の信用金庫ではないだろうか。なぜなら、信用金庫が最も地元の中小零細企業に深く食い込んでいるからだ。そして、中小零細企業を一番応援しようと思っているからだ。 信用金庫はその地域から離れてビジネスはできない。信用金庫が中小零細企業を応援しなければ、信用金庫も生き残っていけないからだ。 OUEN Japan の地域創生プロジェクトの成否は、どれだけ信用金庫がそのプロジェクトを魅力的だと感じ、パートナーとして協力してくれるかに掛かっている。

[石川県]の信用金庫(4)
①金沢信用金庫
②のと共栄信用金庫
③はくさん信用金庫
④興能信用金庫

[長崎県]の信用金庫(1)
①たちばな信用金庫

[佐賀県]の信用金庫(4)
①唐津信用金庫
②佐賀信用金庫
③伊万里信用金庫
④九州ひぜん信用金庫

[福岡県]の信用金庫(8)
①福岡信用金庫
②福岡ひびき信用金庫
③大牟田柳川信用金庫
④筑後信用金庫
⑤飯塚信用金庫
⑥田川信用金庫
⑦大川信用金庫
⑧遠賀信用金庫

まずは、OUEN Japan プロジェクトメンバーをしっかりと組成し、じっくりとプロジェクトの内容を精査してから皆さんにプレゼンしていきたいと思う。

小林 博重

OUEN Japan と地域創生⑷

今朝の早朝ウォーキングは明治神宮コースだ。明治神宮は5時が開門なので、4時半に外苑前の事務所をスタートする。ストレートに明治神宮に向かうと5時前になるので、表参道を素通りして渋谷に向かい、明治通りを新宿に向かって歩き、明治神宮を参拝する。

外苑前→(青山通り)→表参道→渋谷
→(明治通り)→明治神宮→新宿→(靖國通り)→富久町→曙橋→四ツ谷→赤坂御所前→絵画館前→(銀杏並木)→外苑前

2時間強、16千歩のいい運動だ。

ウォーキングは私にとって”動く書斎”だ。具体的テーマがある時もあるが、歩いているとピカッといろいろなヒントが浮かんでくることもある。 私にとってウォーキングは健康のみならず最高の認知症防止の特効薬になっている。

人間が生まれてきたわけは幸せになるためだが、それは稲盛さんが仰るように”生まれてきた時よりも少しでも魂を高める”ことに尽きる。

私の場合、それは、”地域創生”のサポートをすることだ。OUEN Japan の形で以って”地域創生のサポート”をすることだ。

私の存念から全てが始まる。すなわち、OUEN Japan の3Sスピリッツの”活私奉公=己を活かし公に報ずる”である。

OUEN塾の学生たちやOUEN Companyの企業の皆さんは”.地域創生をサポート”することで、いずれもWinになる。 学生たちは地域に関心を持つようになるだけでなく人間的に成長する。OUEN Companyの皆さんはビジネスができる。
OUEN Japan の役割は、その環境を整備をすることだ。

松下幸之助さんは「経営に成功する原則」として、3つの条件を挙げている。

1.絶対条件・・・経営の哲学、経営理念、志を備えること

2.必要条件・・・一人ひとりの豊かな個性を最大限に生かしきれる環境の整備と彼らの内にある創造性を最大限に引き出すことに成功すること

3.付帯条件・・・戦略や戦術の駆使

これは「地域創生の成功の原則」にも当てはまるだろう。

1.絶対条件
地元の中小零細企業が主体的に関わることだ。自分ごととして、どういう地域をつくりたいのか、どういう地域を目指すのか、地域全体で共通の想いを持つことだ。あくまでも主体は地元企業なのだ。

2.必要条件
地元企業の豊かな個性を最大限に活かしきれる環境の整備と彼らの内にある創造性を最大限に引き出すことはOUEN Japan の役割だ。

⑴若者・・・OUEN塾の大学生や留学生、技能実習生の皆さん

⑵よそ者・・・(その地域以外の)OUEN Companyの皆さん

⑶バカ者・・・熱く燃える、緩やかでも強固に結びつき、お互いがあくまでも対等なOUEN Japan に関わる皆さん。それは、OUEN塾やOUEN Companyの皆さんだ。

3.付帯条件
戦略や戦術の駆使は、まずは、OUEN Japan のパートナー、スタッフの皆さんが中心になって考えることだ。

そんなことを考えた。

小林 博重