先週金曜日に、六本木の新赤坂クリニックで、港区の無料検診(前立腺がん)の結果をヒアリングした。特に問題はなかった。ホッとした。 このクリニックでは、毎年1回の人間ドック(1月)と健保の検診(5月)を受診している。港区の無料検診の連絡が来たので、未だ受診していない前立腺がんを受診したのだ。

人生の秋(70〜100歳)を迎えるに当たって、これからの30年間を元気に現役で頑張りたいと思うと、健康に対する考え方は180度変わってしまった。糖尿病と指摘されたこともある。

昨夜もNHK Eテレで放送している「チョイス 病気になったとき」(司会:八嶋智人さん、大和田美帆さん)が非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を取り上げていた。 この病気は脂肪肝→肝硬変→肝臓がんと重篤な病態に進展する慢性肝臓病らしい。肝臓病はアルコールのせいばかりではないのだ。
コロナ禍でここ1年以上ほとんど酒は嗜んでいないが、肝臓病は進んでいたのだ。
「チョイス」で改めて食事と運動の大切さを頭に叩き込んだ。

昨日は天気予報は外れて曇りと晴れの一日だった。いつもより少しスタートは遅くなったが、5時半から7時半までの2時間ウォーキングで汗を流した。皇居1周コースだ。外苑前→四ツ谷→半蔵門→(皇居逆時計回り、1周+α)→三宅坂→赤坂見附→外苑前だ。

歩きながら考える。私は何のために歩くのかと。それは「魂を磨くため」だと思う。
魂を磨くには「世のため人のために尽くす」ことをしなければならない。「世のため人のため」は手段だ。そのためには健康第一。食事と運動。 私の場合は、ベジタブルと糖質を控えること、腹八分目。ほとんど禁酒とウォーキングだ。

この2ヶ月半で、体重は71kgから65kgに6kg減量になった。昨日も体重計に乗ったが65.0kg。もう少しで64kg台になる。60kgを目標としよう。これは最終目的の「魂を磨く」ための手段なのだ。 と、人が聞いたら何を考えているのかと思うようなことを真剣に考える。しかし、この真剣さが不可能を可能にする。

昨日は1ヶ月前くらいに買って積んでおいた『小泉信三伝』を読んだ。
慶應大塾長、上皇陛下夫妻のご縁も取り持った「慶應の中興の祖」だ。慶應テニス部の部長もされている。テニスプレイヤーでも名を馳せた人だ。

彼がテニスで学んだこと「スポーツが若者に与える3つの宝」として「練習は不可能を可能にするという体験を持つこと」「フェアプレー精神よ体得」「友を得ること」の3点を挙げている。すなわち「健全なる精神は健全なる身体に宿る」のだ。健全なる身体は全ての原点だ。

一匹狼の私は経営者としては失格だが、人さまのお力をお借りしながら、天が私に与えてくださったミッションを果たそうと思う。
それには私に与えられた得手を磨き続けることだ。私しかできないこと、それはニッチ戦略の駆使だ。人さまに「団長のお力をお貸しください」と言っていただけるように得手を磨くこと、それをニッチで活かすことだ。 「ストーリーとしての競争戦略」(楠木建著)も考え方は大変参考になった。私が、私主役のニッチ戦略のストーリーを作り上げることだ。

そんなことをとりとめもなく考える。
ウォーキングは私にとって「歩く書斎」かもしれない。

小林 博重