2021年 7月 7日の投稿一覧

自分に与えられた「得手」を磨き続けることが幸せの最短 距離だ。

私が私の人生に自信を持っているのは、私がオールラウンダーでない凸凹人間であることが原因だ。凸凹が自信のベースになっている。 それは、OUEN Japan(OUEN塾&OUEN Company)の活動によって自信は確信にまで高まったと思っている。

日経夕刊の「就活のリアル」というコーナーがある。
7月6日は海老原嗣生さんが書いていた。
題目は『コミュニケーションの5要素』だ。

海老原さんは、その5つの要素は、以下の5つの能力だと言う。
①上手く話す能力(端的にわかりやすく語る)
②上手く聞く能力(重要なポイントを聞き出す)
③配慮する能力(相手の気持ちを考える)
④関係を広げる能力(物怖じしない、図々しさ)
⑤関係を維持する能力(人を嫌わない、人に嫌われない)

私はこれを読んで、手前味噌だが、私なりに不完全ながらも、意識して、①から⑤を、私のキャラクターでこなしているなと思った。

私は稲盛さんではない。稲盛さんになろうとしてもそんな能力は持ち合わせていない。
しかし、トマトはかぼちゃになることはできなくても、トマトに徹してその特長(得手)を磨き上げ続けることで、人はそのトマトを高く評価してくれるのだ。 自分をよく知ることだ。客観的に自分の得手と不得手を知り、得手を磨くことだ。そして、不得手は信頼する人にカバーしてもらうのだ。 その謙虚さと相手への感謝の心が大きな自信を形作る。
そして、人は私を頼りにしてくれる。そのことをまたありがたく感謝する。その繰り返しがますます自信を高める。

なまじっか、私は優秀でなかったからこそ、そして素直にそのことを分かって包み隠さない人生を送っているからこそ、人さまは私の周りに集まってきてくれる。

なまじっか、超一流でない、エセエリートだったら、「立板に水」でYK(空気が読めない)人間になっていたろう(それでも私は妻にまだ、よく「YK人間」と言われるが)。

みんな非のうちどころがない人間になろうとして、それにはなれないので自信をなくすのだろうが、自分らしさを生かした対応ができることで、評価してくれる人はどこかにいる。それもそんなに少なくない人数の人がいる。私がその見本だ。

みんな人生、その人らしく生き生きと生涯を通じて貫き通すことだ。
それが幸せの最短距離なのだ。

小林 博重

7つの習慣とOUEN Company

昨夜、今日の午前のアポが繰り延べになった。それでは、その時間はこれこれをしようと、全てを前向きに捉えると、ストレスは溜まらないし、なぜか得をした気持ちにもなる。人生とはそんなものだ。考え方次第で幸せにも不幸せにもなる。

昨夜は「今朝の天候は雨模様」との予報があったが、予報は当たらないもの。
今朝は、パラパラと時々雨がちらつくこともあるが、ウォーキングには全く差し障りはない。ということで、5時から2時間ウォーキングをした。これも何か得した気分だ。

ここのところ、ザアザア降りではない限りウォーキングをしている。もう習慣になってしまった。以前は雨が降ったらそれを理由にウォーキングは中止。それだけならばいいのだが、なんだかんだと理由をつけてウォーキングを止めたことがしょっちゅうあった。三日坊主なのだ。
しかし、糖尿病と宣告され、それで100歳現役、そして120年生きようと思うのは全くの矛盾だ。崖っぷち、背水の陣と思えば、三日坊主と理屈を言っている場合ではない。
やはり、人間は切羽詰まることで力が発揮できるものだ。こういうのを”火事場の馬鹿力”というのだろう。

リーダーシップ論の権威であるスティーブン・R・コヴィーさんの『7つの習慣』の超入門書『13歳から分かる!7つの習慣』(日本図書センター)を読んだ(私のレベルは13歳程度だから、この入門書は私にピッタリだ)。

キーワードは、
①パラダイムシフト
ものの見方を変えること。
「原則」に基づいたパラダイムシフト。「原則」とは稲盛和夫さんが仰る人間としての正しい考え方
「誠実」「公正」「貢献」「可能性」「成長」等。
②インサイド・アウト
自分のなかでパラダイムシフトを起こして、環境や相手に影響を与えていく。自分の内側から変わる。

7つの習慣
⑴主体的である。
⑵終わりを思い描くことから始める。
⑶最優先事項を優先する。
⑷Win-Winを考える。
⑸まず、理解に徹し、そして理解される。
⑹シナジーを創り出す。
⑺刃を研ぐ。

パラダイムシフトを起こして自分自らから変わることだ。人間には限りある命しかないということが背水の陣を敷き、弱い人間の心を強く変えるのだ。

来年6月4日(土)に生前葬を執り行い、戒名をいただくことを決めたことで”人生二毛作”は私には言葉だけから現実のものになった。
OUEN塾もさることながら、OUEN Company は少しずつ固まってきている。

昨日は(株)ナックスの鈴木さんが外苑前の私の事務所にいらした。https://nac-s.net/business/
同社は、建築工事費の削減コンサルを主業としている。建築関係は、一般企業ではしょっちゅう関わることではないだろうし、どうしても、その道のプロのゼネコンやサブコンにお任せしてしまう。その見積もりがリーズナブルであるかどうかは素人ではなかなか分からない。

人は性善か性悪か。ある時は性善であり、ある時は性悪である。私は性弱説ではないのかと思っている。
性善ではあっても人間の性は弱いものだ。人が見ていないところで悪いこともする。分からなければいいと性善の人間でも性悪のところが出てしまう。すなわち、性弱なのだ。そのために、稲盛さんは”ダブルチェックの原則”を仰る。人間が悪いことを犯すことがないように、一人に任せず、ダブルチェックをすることなのだ。
建築関係で、ダブルチェックの役割を業とするのが(株)ナックスなのだ。

私の得手は、いろいろな企業や人と太いパイプをつくることだ。そのパイプに流す液体は清いものか汚いものか。これからは清い液体をたくさん流したいと思う。

ビジネスはお金だが、その底流に流れるものは温かい人間の心がなければならない。そうでないとビジネスは長続きしない。昨今の”サスティナブル”ということだ。
渋沢栄一の『論語と算盤』も、マックスウェーバーのいう『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』も同じことを言っている。

(株)ナックスの鈴木さんとお話ししていて、温かい人間の心を垣間見る。
私がつくったパイプの中にナックスのプロ精神を流すことをしてみようと思う。

OUEN Company はそんな出会いがある仲間たちでありたいと思うし、その大前提が私の心がピュアであり続けることなのだ。

小林 博重