2021年 5月 の投稿一覧

「謙虚と感謝」の大切さ

5月も今日で最後。西日本の梅雨入りは早かったが、関東地方はまだ入っていない。思いの外、天候に恵まれた5月ではなかったか。ウォーキングも充分楽しんだ(今日はウォーキングの中休みだ)。今週は木金が雨模様の予報だ。火水と土日でウォーキングを楽しもう。

私の生活パターンは5時間の時差があるらしい。今日は2時に目覚めた(昨夜7時から7時間寝ている)。充分に寝足りた感覚だ。事務所には2時半に出勤。ベランダの草花の水遣りからはじまって、ラジオ深夜便を聴きながらパソコンのチェックとこのブログの投稿だ。

大坂なおみが全仏オープン1回戦を2-0で勝ち上がった。クレーコートは苦手らしいが頑張ってほしい。

彼女の全仏オープンの記者会見欠席は大きな波紋を呼んでいる。4大大会からもクレームが出ており、場合によってはこれからの出場が危ぶまれることも考えられると。

彼女の言わんとしていることは理解できるが、試合後の記者会見がストレスとしても、それを克服するのがプロではないか。罰金を払えばいいというものではない。ベテランのトッププロからも批判的な意見が多く出ている。その通りと思う。 私に言わせれば、これは彼女の驕りなのではないか、謙虚さと感謝の心が欠けているのではないかと思う。
テニスファンならずとも彼女を応援している人は多い。少し残念に思う。

私は5月からOUEN Company にギアチェンジした。1ヶ月経って、ようやく軌道に乗ってきたように思う。
70歳までの1年半は、70歳からの『実りの秋』を『幸せの秋』にするための準備期間なのだ。

[幸せの4因子]
⑴やってみよう‼︎(自己実現と成長)
⑵ありがとう‼︎(つながりと感謝)
⑶なんとかなる‼︎(前向きと楽観)
⑷あなたらしく‼︎(独立とマイペース)

この[幸せの4因子]を常に念頭におくことだ。大らかに、冷静に‼︎
そのベースは『世のため人のために生きる』ことだ。

小林 博重

ウォーキングと読書を楽しむ。

今朝は4時から7時過ぎまで3時間強のウォーキングで一日をスタートした。
外苑前→(青山通り)→渋谷→(明治通り)→新宿→(靖国通り)→靖国神社→(内堀通り)→三宅坂→(青山通り)→外苑前のコースだ。 歩数は21千歩。12〜3kmくらいか。一日が長く感じる。午前にアポがない雨天でない日は2時間くらいのウォーキングはちょうどいい。

『利他とは何か』を読み終えた。コロナ時代。他者と共に生きる術とは?コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しない。「利他」とは何か。しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。 5人の東工大の先生方がそれぞれの分野から「利他」を深掘りしている。なかなかハードな論文ばかりだ。
「利他」とは奥が深いものだ。さりげない「利他」、自然体で「利他行」ができるレベルに到達するには一生かかっても生易しいことではない。

また、『ストーリーとしての競争戦略』(楠木建著)〜優れた戦略の条件〜を読み始めた。
『「バカな」と「なるほど」』で、吉原英樹先生が推薦されていた本だ。

帯にこう書かれている。
「戦略の神髄は、思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある。多くの事例をもとに「ストーリー」という視点から究極の競争優位をもたらす論理を解明。すでに経営学の古典となった一冊」とある。(*この本は、2011年にビジネス書大賞を受賞した)

実に面白い。経営書とは思えない。
何事も「ストーリー」がないと人はワクワクしない。自分ごととして戦略を捉えることだ。その戦略は実践に役に立たないと意味がない。

私は組織に属していない一匹狼であるが、ビジネスマッチングのみならず、OUEN Company という「緩やかな繋がりの組織」を組成することにより、OUEN Japanが高いコスパでビジネスコラボレーションサポートをすることを考えている。そのためにも戦略論は大いに学ぶ必要があるのだ。

小林 博重

旧友との久しぶりの再会

古い友人の馬形貢さんが久しぶりに青山事務所に訪ねてきた。
馬形さんとは大学時代からの付き合いだ。私より3年後輩。早稲田大学商学部卒。文京区本郷にあった岡山県の学生寮である鶴山館(かくざんかん)の寮生だった。私は本郷のそばの文京区西片に下宿していたが、その中間点にあった「養老の瀧」という居酒屋で鶴山館の寮生たちと仲良くなったのが縁だ。

彼が就活の時、安田信託銀行に入社したいと言って私を訪ねてきたのだ。私は、私もお世話になった採用担当の橋本世紀男さんを紹介し、彼は、それが縁で安田信託銀行に入社した。「人生劇場」の主人公”青成瓢吉”のような男だと思った。

安田信託銀行を中途退職し、山梨県の相川プレス工業の会長補佐として就職し17年間。
この4月に同社を退職して南麻布の(株)了聞に就職したとかで、その報告訪問だった。

了聞と言えば、最近よく草刈正雄のテレビCMを目にする。青山を歩いていると至るところに草刈正雄のポスターが掲示されている。都市型納骨堂(アフターライフレジデンス)の販売だ。
馬形さんの来社目的は就職報告でありセールスではなかったが、私もそろそろそんな歳か。私たちの年代がセールス対象だから草刈正雄をCMに使っているのだろう。私にはまだまだ先のことだとの思いはあるが、エンディングノートを書き始めたことでもあるし、一度じっくり内見してみようと思った。

了聞は日比谷線広尾駅徒歩3分の好立地にある。最近は、了聞のほかにも都会の納骨堂のCMをよく目にするが、超高齢化社会になったということだ。私がその年代になったので、特にそう感じるのだろう。

妻にも相談し、6月7日に行くことにした。広尾の瑞華院が運営しており、その敷地には「分とく山」がある。妻の誕生日祝いと馬形さんの就職祝いを兼ねて、分とく山で高級ランチでも奮発しようと思う。

小林家の墓は能登にある。メンテナンスは本家がしていただいているが、いつかは東京に引っ越し(改葬)しなければならないと思っている。現実、子や孫は能登まで墓参りには行かないだろう。

人生100年(私は人生120年だが)の時代だ。まだまだ先だが、準備しておくことは早いことではない。

私ひとりでもいい。そんなことを思って、新田次郎の『孤高の人』を思い出した。

Wikipediaにある。
孤高とは、個人の社会生活における一つの態度。
ある種の信念や美学に基づいて、集団に属さず他者と離れることで必要以上の苦労を1人で負うような人の中長期的な行動とその様相の全般を指す。

本来は俗世間との通行を自ら断って1人で道を求める姿を指しており、私利私欲を求めず他者と妥協することなく「名誉」や「誇り」といったものを重視する姿勢から、周囲が「気高さ」を感じるような良い意味での形容に用いられる他に、協調性を欠いた独自の態度を軽く批判する場合にも用いられる。迎合主義の対極に位置する。芸術家や指導者に多く存在する。

私は一匹狼であるが、孤高な一匹狼でありたいと思う。

小林 博重

全ては世のため人のために!

1週間はアッという間に過ぎる。全く私には土日は休日という感覚はないが、殆どのお客様は土日が休みであるため、私も土日は月〜金とは気分的に違うものがある。そのほうがメリハリがあっていいということもある。

ウォーキングは早朝がベストと気づいたのはこの1週間の成果だ。体調や天候にも依るが、ウォーキングは土日のほか平日は隔日がいい。例えば、日、火、木、土の週4日を基本としようと思う。

食事療法も腹8分目。ベジタブルファースト。夜の会食以外、夕食は軽食に徹する。

糖尿病の指摘により、健康に留意するようになった。”災い転じて福”とは全てのことに言える。全て身に降りかかることは”磨き砂”だと思うことが幸せに生きることに通じる。

自分自身を知ることはなかなか難しい。自分のことだから一番分かっていると思いきや、人から見たらそうでないことが多いのだと。自分のことを客観視することは視点を自分から離さなければならないことなので難しいのだろう。 そう考えると『利他』を追求することは奥深く、その極地に到達することは一生ものだと思う。

自分に嘘をつくことはできない。私の場合、「利己を極めることで利他に到達する」「利己から利他へ」「情けは人のためならず」と自分を偽らないで利他に到達したいと思っているが、棺を覆うまでに利他の山の何合目まで辿り着くことができるのか。

Amazonで『利他とは何か』(伊藤亜紗編、集英社新書)を買い求めた。〜コロナ時代。他者と共に生きる術とは?〜と帯にある。

私は『利他』という言葉は稲盛和夫さんの生き方から教えられたが、この言葉はここのところ一般化しているのだろうか。素晴らしいことだ。 これも”災い転じて福となす”ことなのだろう。コロナは『利他』の意味を人々に考えさせ、教えてくれているのだ。

漸く私のビジネススタイルが固まってきた。70歳近くになってビジネススタイルが固まるなんて遅きに失していると思うが、その分健康で長生きすればいい。 そう前向きに考えることが健康で長生きすることにつながる。全ては”世のため人のために”つながるのだ。

小林 博重

早朝ウォーキングを軌道に乗せる。

今朝は2時前に目覚めた。事務所に出かけてメールをチェックし、植木に水遣りする。青汁にザバスとジャムを混ぜて飲む。これが私の一日のスタートのルーティンワークだ。

今日は一日中雨模様だとか。しかし、ネットで調べると朝方はまだ雨は降らないようだ。
昨日は午前に北千住の方まで行く用事があったのでウォーキングをしなかったが、今日の午前は全く空いている。
それではと4時からウォーキングをスタートした。国立競技場前を通って四谷〜靖國神社〜半蔵門コースだ。約2時間。6時15分には事務所に戻ってきた。傘を持参したが、最後の15分くらいしか傘のお世話にならなかった。予定通り、しめしめといったところだ。

国立競技場はまだ囲いがしてあるが、きっと無理くりでもオリンピックを開催するのだろう。私なんぞは「このコロナ禍の真っ最中によくやるよ」と思うが、政治家の偉いさんは面子やお金のことがあって国民の意見は無視せざるを得ないのだろう。分からないことはないが、かわいそうな人種だと思う。私はコロナにかからないように万全を期すのみだ。

論語の中の『恕の心』を思い出した。

中国のお話です。孔子(こうし)というえらい人がいました。 あるとき、弟子が孔子に聞きました。
弟子:「ただ一言で、一生おこなっていく価値のあることがありますか?」
孔子:「それは『恕(じょ)』だろうな。『恕』とは、自分がされたくないことは、人にもしてはならないということだよ」

私は『恕の心』が幸せへの一番の近道だと思っている。しかし、この『恕』は生涯にわたり追求していくことで、そんじょそこらで分かったというものではない。

「自分がされたくないことは、人にもしてはならない」ことと「自分がしてほしいことを、人にしてあげる」ということは、同じようで同じではない。

人はそれぞれ価値観や考え方が違うのだから、自分がされたくないことと人がされたくないことは必ずしも一致しないし、自分がしてほしいことと人がしてほしいことも同様だ。ありがた迷惑ということもある。

私のビジネスはビジネスマッチング&ビジネスコラボレーションサポートだが、ありがたいことに最近になって私のところに来て「小林さん、○○の件、よろしくお願いします」とお願いされることが増えてきた。昔は私から出向くことが圧倒的だった。

まだまだ人間ができていない一匹狼で未熟者である私にとって、基本的に「お願いされたことを一所懸命に尽くす」ことが一番ストレスがないビジネスの有り様のように思う。

70歳からの私の『実りの秋』までにあと1年半あるが、この1年半は、今までの人生の整理整頓の期間であり、微調整して私のスタイルを固める期間である。

楽しい有意義な30年にしたいと思う。

小林 博重

早朝ウォーキングの勧め

夜8時半に床に就き、明けて2時半に目覚める。6時間半の睡眠時間はちょっと短いが、まぁよしとするか。3時前に事務所に着き、パソコンのチェックとNHKラジオ深夜便を聴く。

4時半近くになって、ふと”ウォーキングは早朝がいい”と思った。
思ったが吉日。何せすれ違うのはウォーキングやランニングをする人だけだが、ほとんどすれ違わない。マスクなしでも全く問題はない。 そして事務所と自宅がある青山は、緑が多い東京の中でも抜群に緑に囲まれている。
銀杏並木〜絵画館前〜明治記念館〜赤坂御所〜四谷駅、半蔵門〜千鳥ヶ淵緑道は、仙台に勝るとも劣らない杜の都だ。

♫東京砂漠♫という歌謡曲があったが、能登生まれの私にとって東京はまさに”緑と花の都東京”だ。
昭和30年代、田舎っぺの私は、♫有楽町で逢いましょう♫や♫東京の灯よいつまでも♫を聴いて東京に憧れ、♫あぁ、上野駅♫で信越本線で上京した。その憧れの東京への想いは令和の今も何ら変わることはない。

コロナで人間性を取り戻そうと、本社を地方に移す企業が増えてきた。テレワークで仕事をする時代であり、地方創生、地方活性化にも貢献する。これからは地方の時代だと思うが、私は住むなら東京が一番いい。それも青山だ。青山はそれだけ恵まれているからだろう。

金沢が生んだ、歌人”室生犀星”は「ふるさとは遠きにありて思うもの」と歌った。金沢を想う心と、その人間関係の煩わしさ。遠く東京から金沢を想うことが思い出に浸ることができて、ふるさとを愛し続けることができたのだろう。私も犀星と同じ心境だ。

ふるさとは遠きにありて思うもの

7時前に事務所に着いた。2時間半弱のウォーキング。21千歩。
これからは午前が降らないで、仕事がバタバタしていなければウォーキングに限る。
ウォーキングで健康な一日をスタートさせることができる。

小林 博重

大関照ノ富士から学ぶ。

昨日の大相撲は優勝決定戦に持ち込まれたが、当初の予想通り、大関照ノ富士が4回目の優勝を飾った。

大相撲は日本の国技だ。他のスポーツ以上に、力士には、特に横綱や大関には「心技体」の充実が求められる。
心技体とは、心と技と体の3つが全てバランスが整ったとき、最大限の力が発揮できるという意味だ。
英語でいうと、メンタル、テクニカル、フィジカルということか。

照ノ富士は最初の大関時代は、自らの技と体に慢心し、心が驕っていたのだろう。それが怪我と病気を呼び込んだ。
序二段にまで陥落して、地獄を見て、心を改めて復活したのだ。心が充実すると、技や体もそれに相応しいものになる。素晴らしい力士になったものだと思う。

この「心・技・体」は稲盛和夫さんの「人生・仕事の方程式=考え方×熱意×能力」に共通する。
①考え方=心、②熱意=技、③能力=体だろう。
技や体が抜群であったとしても、謙虚で感謝の心を持って心を磨き続けなければ、サスティナブルな成功を勝ち取ることはできない。

さしづめ照ノ富士は、自分の驕りのせいで地獄に突き落とされ、心が素直になったのだ。謙虚に反省し、親方やおかみさん、周りの応援してくれる皆さんの気持ちに感謝することで、ひたむきな努力をした。元々、技量と体力は抜群な力士だ。心が一層、技と体のレベルを高めてくれたのだ。

また、昨日は、東京六大学野球で東大が法政に2対0で勝ち、連敗は64で止まった。
私が東大応援部主将をしていた昭和49年秋季リーグで、江川卓さんが投げた法政戦で勝ったことを鮮明に思い出す。江川さんの大学野球での最初の敗戦はこの東大戦だった。 コロナ禍で、今季のリーグ戦は勝ち点制ではないので、これが東大の春季リーグ戦の最終戦になる。秋季リーグにつながることを期待しよう。

小林 博重

自分の得意分野を磨き続ける。

この土日は日中雨が降らない予報だ。雨天ではウォーキングはできない。昨日は、10時から13時までの3時間(2万歩)のウォーキングを楽しんだ。歩幅が60cmとして12kmになる。

いつものコースでない皇居一周コースだ。コロナ禍では初めてだ。今日はどのコースをウォーキングしようか。

いつもは、明治神宮コース、靖国神社コース、麻布十番コース、自然教育園(目黒)コースなのだが、何で皇居一周コースをご無沙汰していたのだろう。

人間は合理的動物ではないからなのだろうか。時々は自分を整理整頓して見直すことをした方がいい。

外苑前→(青山通り)→赤坂見附→三宅坂→(皇居を逆時計回り)→桜田門→皇居前広場→(皇居を半周)→(竹橋の毎日新聞社を右に曲がる)→共立講堂、学士会館→(靖国通りを左に曲がる)→靖国神社→防衛省→四谷三丁目→(丸正本店で買い物)→信濃町→新国立競技場→神宮球場→外苑前

一昨日に引き続き、NHKの大相撲のテレビ中継を視聴した。

今日の解説は稀勢の里の荒磯親方だ。私は北の富士さん、舞の海さん、荒磯親方の解説が好んで聴く。理論的だし、分かりやすく聞きやすい。相撲取りは訥弁の人が多いが、この3人はそうではない。一昨日もテレビ中継の音を消して、ラジオで北の富士さんの解説を聴きながらテレビを観た。

昨日は夏場所14日目。結び前に遠藤-照ノ富士戦があった。実に見応えがある大相撲らしい迫力と技を見せてもらった。

照ノ富士は病気と怪我で大関から序二段にまで落ちて、それでも腐らず、大関にまで上り詰めた。今は、横綱に一番近い、一強の大関であり、私は、その実力と不屈の精神に感服している。是非優勝してほしいと思う。

一方、遠藤は、私の郷里の石川県の能登出身だ。能登は横綱輪島を生んだ相撲王国であり、私も幼少の頃は、町や小中学校の相撲大会で何度も3人抜きをしたものだ。相撲巧者で人気者の遠藤には頑張ってほしい。

そんなことで、どちらの力士も勝ってほしいと思いながら熱戦を期待した。その期待以上の大相撲らしい相撲だったと思う。

結果は遠藤の勝利に終わり、優勝は千秋楽に持ち越されたが、今日の千秋楽もテレビに釘付けだ。

大関朝乃山の不祥事でどうなることかと思ったが、照ノ富士と遠藤がその穴を埋めてくれたというところか。

ベストセラーになっている『整える習慣』(小林弘幸著)を読了した。小林弘幸さんは、順天堂大学医学部教授であり、日本体育協会公認スポーツドクターだ。

「自律神経と上手に付き合おう」と108の行動術を述べている。自律神経を意識すると仕事がうまくいく。「自律神経を整える」ことが大切なのだと。

昨今の、私の身の周りに起こっているトラブルを考えて、妙にというか、実にというか、胸にストンと落ちて納得した。

その104番目の「本当の得意分野で勝負する」も、私がいつも思っていることでもあり、これもその通りと思う。

そもそも人生は「失敗」と「回り道」の連続ですから、いろんなことをやってみるのはいいと思います。特に若いうちは「自分の得意分野はここ」「だから、それ以外はやらない」と決めつけず、さまざまな経験を積み、失敗をして、傷つくことも必要です。

ただし、ある程度のキャリアを積んだら、「本当の得意分野」で勝負をすることが大切です。要するに「絞り、捨てる」ということです。

(中略)

そう思えた瞬間から、私は本当の意味でのストレスフリーになりましたし、自分の専門・得意分野でのクオリティは確実に上がりました。人生を切り開いている人というのは、結局のところ「自分の得意分野にこだわって生きている人」なのです。

そうだ。私の残りの人生は、私の得意分野に一層磨きをかけ続けて、世のため人のために尽くしていく人生でありたいと思う。

小林 博重

糖尿病のおかげで長生きができる。

人間ドックで糖尿病の指摘をされたことで、私は健康に対する意識が大きく変わった。糖尿病は合併症を引き起こす。私の場合は、痛風持ちであり、多少高血圧気味であり、BMIは25以上で多少の肥満であるため、糖尿病は落ち着いているそれらの病気を活性化させてしまうことになる。
これはエライことだ。100歳現役、あと30年以上はバリバリ働こうと思っているのに、それが夢の夢になってしまう。もう若くはないのだから、これからは心のメンテナンスだけではなく身体のメンテナンスを意識することだ。有意注意を以て生活習慣を見直す必要がある。

ネットで『「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣』(奥田昌子著)を買って読んだ。

「生活習慣病」の命名は日野原重明先生だ。「成人病」と言われていた病気は未成年でも掛かる人がいる。健康に悪い生活習慣が病気を招き入れるから、「生活習慣を改めて健康な身体をつくる」と意識させる意味もあって「生活習慣病」に替えたのだと。

がん、心臓病、脳血管疾患、動脈硬化、糖尿病、高血圧、脂質異常症は生活習慣病だ。
飲酒、喫煙、ストレスがいけない。肥満や運動不足も病気を引き起こす。

100歳を超えても元気な人の「4つな共通点」があるのだと。

第一に、魚を中心とする動物性蛋白質と、大豆、海藻、緑黄色野菜をしっかり食べること。野菜はたっぷり。ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、トマト、ピーマン等。白米より玄米。 日野原先生は、朝は飲みもの数種類。昼はミルクとクッキー。夜は茶碗半分ほどのご飯と肉(週2)と魚(週5)。

第二。百寿者には糖尿病が少ない。なかでも、110歳以上のスーパーセンテナリアンと呼ばれる人たちに限ると糖尿病の人の割合は百寿者全体よりさらに下がり、85〜99歳の人たちの約6分の1になる。 そのためには、お腹の内臓脂肪を増やさないこと。そのために腹8分目を続けること。

第三。有酸素運動を続けること。ウォーキング、自転車こぎ、水泳等。有酸素運動は病気の予防と改善に役立つ。1週間に5日以上実施すること。ウォーキングは少し息が切れるくらいを目安。

第四。長寿者の傾向として、嫌なことがあっても気持ちを切り替えて、おおらかに前を向く人が多い。100歳を超えてなお、将来に夢 を抱いている。

私の場合、第三と第四はクリア。これからは第一と第二を心掛けることだ。

今日と明日は梅雨の晴れ間というところか。ウォーキング日和らしい。2時間ウォーキングを楽しみながら健康になろう。

小林 博重

久しぶりに、梶山先生と話す。

久しぶりに梶山先生とお電話でお話しした。ZOOMの1時間は長くないが、電話で1時間は長電話だ。コロナで1年以上はお会いしていなかったこともあり話は弾んだ。

梶山千里さんは、九州大学総長、独立行政法人日本学生支援機構理事長を経て、公立大学法人福岡女子大学理事長兼学長に就任された。同大学をこの3月に退官され、現在は同大学の最高顧問をされている。2017年には瑞宝大綬章を受章された。日航ホテル福岡でお祝いの会があった時、私もその席にお呼びいただいた。

梶山先生とは、NPO OUEN Japan を設立するに当たり、東大応援部の大先輩である篠沢恭助さん(元大蔵事務次官、国際協力銀行総裁)に「OUEN Japanは大学生や留学生の応援団なのだから、理事の筆頭には重石となるそれなりの人になっていただく必要があるだろう。学士会で共に理事をしている九大の元総長である梶山さんを紹介しよう。現在は福岡女子大学の理事長(兼学長)をされている。福岡に出向いて、お目にかかってOUEN Japan の理事になっていただくようお願いしたらいい」とご紹介いただいたことがご縁だ。

梶山先生は、全く学者然とされていないザックバランなお人柄だ。私のような劣等生に対しても、対等な目線で接していただいている。篠沢さんは、無骨な私では気が合うのは旧七帝大の総長経験者では梶山先生だけだろうと思われたのだろう。そんなことで、篠沢さんのご紹介でもあるし、OUEN Japanの理事をご快諾いただいた。

梶山先生からは「理事に就任するからというわけではないが、OUEN Japan は福岡の地方創生に尽力することを考えてほしい。九州大学はじめ、福岡には留学生が2万人くらい学んでいるが、福岡に就職する、就職できる学生は数少ない。東京や大阪に行って受験してもなかなか就職には至らないのが現状だ。もっと留学生には福岡にある企業のことを知ってもらいたい。また、福岡の企業には、福岡で学んでいる、こんなに優秀な留学生がいることを知ってほしい。日本の大学生がその蝶番になる。それは国際交流に繋がり、福岡が国際都市になることでもあるだろう。OUEN Japan にはそのようなプラットフォームをつくっていただきたい」とも助言された。それがOUEN Japanの具体的活動の第1号だった。

それから、毎月1週間、私は福岡の7社会(九電、九電工、JR九州、西鉄、西部ガス、福岡銀行、西日本シティ銀行)をはじめ、福岡の地元企業を訪問した。

梶山先生のご紹介もあって企業のトップの方々はお会いしてくださったが、会社としては、福岡に全く縁がない私の話は聞いていただくだけで、2年余りが経った。

しかし、「石の上にも3年」という諺がある。3年も通いつめれば、少しづつ分かってくださる人が出てくるものだ。そして、2018、、2019、2020年の3回、2月にOUEN塾を開催することができた。協賛企業は50社に及ぶ。そんな想いを梶山先生と共有している。

梶山先生には、コロナ禍におけるOUEN塾のお話しをさせていただいた。

今年(2021年)は開催できなかった。来年2月も開催することができないだろう。学生リーダーが殆ど卒業してしまったこと、オンライン授業でOUENリーダーを募集できていないこと。20名前後の学生が企業訪問することはコロナ禍の下では無理があること。2023年2月の開催を目指して、来年5月からOUENリーダーを募集しようと考えていること。企業や大学とのパイプは継続していること。梶山先生にはご納得いただいた。

梶山先生とのお話しは、教育・感性にまで及んだ。教育とは学校教育だけではない。躾、育ち、人間性が人間のレベルを決める。家庭教育や、その他、人間関係の中身がその人の人間性を形作る。偏差値とか、学力とか、それ以上に重要視されなければならないものがある。それはプリミティブな人間としての原理原則をどこまで身に着けているかだ。

大学ランキングの話になった。

世界大学ランキング日本版2021※の総合順位が3月に公表されたのだとか。

イギリスの教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が日本の国公私立大学の「教育力」を独自の指標に基づいて順位づけしたものだ。今回が5度目。

「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野を16項目の指標で羅べ手総合点を順位づけした。

1位東北大、2位東工大、3位東大、4位京大、5位阪大、6位北大、7位名大、8位九大、

女子大はどうか。25位お茶の水女子大、49位福岡女子大、58位津田塾大、97位奈良女子大、131〜140位東京女子大、141〜150日本女子大、

福岡女子大は、お茶の水女子大に次ぐ第2位だ。津田塾大はその下なのだ。しかし、社会の評価は、地方区の大学。梶山先生は、その評価方法が間違っているのだと。都会の大学に優位になっていると。地道な活動が必要だが、そのため同大学最高顧問として老骨に鞭打っているのだと。梶山先生は私とは一回り上の80歳だ。私も負けてはいられない。

※世界93か国・地域の1527大学を評価した「世界ランキング」とは違う。このランキングでは、1位オックスフォード大、2位スタンフォード大、3位ハーバード大、4位カリフォルニア工科大、5位マサチューセッツ工科大、6位ケンブリッジ大、7位カリフォルニア大バークレー校、8位イエール大、9位プリンストン大、10位シカゴ大。東大は36位、京大は54位。

小林 博重