「人生を拓く」こと

  • LINEで送る

私より一回り以上も若い知人がくも膜下出血で急逝した。高血圧で動脈瘤があったという。降圧剤は飲んでおらず、病院で降圧剤を処方され、これから服薬しようとしていた日に倒れたのだとか。若くても死は遠い存在ではない。人の命は儚いものだと痛感する。

改めて、「生きるとは何か」「何のために生きるのか」という『生の本質』を考える。

今週「運気を磨く」(田坂広志著、光文社新書)を読んだ。改めて目を通す。

「生きている」ことは、死んでいないのだからそれだけでも「運がいい」
そう考えることで、人生の生き方は180度変わる。
「心の状態」がその心と共鳴するものを「引き寄せる」

心を「究極のポジティブな想念」で満たすことだ。その5つの覚悟とは、
⑴自分の人生は、「大いなる何か」に導かれている。
⑵人生で起こること、すべて、深い意味がある。
⑶人生における問題、すべて、自分に原因がある。
⑷「大いなる何か」が、自分を育てようとしている。
⑸逆境を越える叡智は、すべて、与えられる。

本来、我々の人生においては、「ネガティブな想念」も「ネガティブなもの」も「不運な出来事」もない。「全肯定」の思想、「絶対肯定」の思想を持つことだ。

人生で与えられるすべての出来事や出会いは、それがどれほど否定的に見えるものであっても、我々の心の成長や魂の成長という意味で、必ず、深い意味を持つ。

我々の人生においては、本来、「良い運気」も「悪い運気」もない。

我々が真に求めていたものは、「良い運気」を引き寄せることではなく、「人生を拓く」ことだ。

「心を磨く」こと
「心を磨き続ける」こと

松下幸之助さんの箴言
「順境よし、逆境なお良し」
稲盛和夫さんの箴言
「逆境は心を磨く磨き砂」

そして、その思想の持ち主は、「運が強い」「運がいい」人である。

私も人生68年、波乱万丈の人生だったが、「私は運が強い、ついている人間だ」と心から思っている。

小林 博重

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。