3時半に目覚める。昨晩は8時過ぎに床に就いたのだから7時間は横になっていた計算だ。「充分休んだな」と思うことで精神は安定するものだ。

「今年もあと2日足らず。何も仕事はないな。今日は何をしようか。今日は雨模様のようだから読書三昧と行こうか。雨が上がったらウォーキングでもしようか」

と心穏やかに徒歩2分の事務所に出掛ける。

いつものようにNHKの「ラジオ深夜便」を聴く。鈴木秀子さんのインタビューが放送されていた。

鈴木秀子さんは、評論家、日本近代文学研究者。
彼女の来歴は、聖心女子大学卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程終了。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。
聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員、聖心会会員。文学療法、ゲシュタルト・セラピーを用い、全国および海外からの招聘、要望に応えて、「人生の意味」を聴衆とともに考える講演会、ワークショップで、さまざまな指導に当たっている。

《鈴木秀子さんの箴言》
静かに思い巡らせば、朝、命が与えられて布団から起きられること、働く会社があること、自分を支えてくれる家族や仲間がいることなど、幸せを感じることは私たちの身の回りにたくさんあります。 しかし、それがあまりに当たり前過ぎて、そこに感謝と喜びを感じなくなってしまっている。
反対に不平や不満を覚えて「もっとこうでなきゃ」と高い地位を求めたり、必要以上のお金を得ようとばかりしている。
それはとてももったいない生き方です。

自分が自分にとって本物である時、自分が自分を正直に見つめている時、自分を好ましい人間に見せようとしない時、人に愛されるようになる。

人生は必ずしも自分の思い通りになるものではなく、苦しみがあるのが当たり前です。苦しみがないことが幸せではなく、苦しみがあるからこそ人間は強くなる。

何か嫌な出来事が起きた時は、それは自分の内なる世界の調子が狂っているということ。嫌な出来事は、それを気づかせようとする天からのメッセージ。

鈴木さんは「コロナ禍は禍ではない」と。スピリチュアリストの江原啓之さんとの「今の時代について語り合う」対談のお話もあったりした。 早速、Amazonで、彼女のご本を買い求めた。

この年末年始は、彼女のご本を読んで、心穏やかに我が人生を振り返るひと時としよう。

小林 博重

①「日本人の希望」
江原啓之、鈴木秀子 共著

②「人はいつか死ぬのだから」
〜小さな「気づき」は人生の恵み〜
鈴木秀子 著