毎年、今頃は、OUEN Japan 望年会の座席表作成と年賀状書きで、殆ど事務所で過ごす毎日だった。

OUEN 望年会の座席表作成は、約200名の方々を22席のテーブルに分ける作業だ。
それぞれのテーブルには意味がある。意味があるメンバー構成を考えての作業だ。これでいいか、いやこれがいいのではないかと、ご出席いただく方々のお顔を頭に浮かべながら座席表を作る。
一旦作ってコピーしてまた作り替える。10度どころではない。そのため、皆さんのお名前やお顔どころか、キャリヤや性格等が頭に叩き込まれる。その作業は私にとって他者との差別化のベースになっている。

今年はその作業はない。OUEN 望年会は3密の極みであり、ご出席者の平均年齢は50歳代か、いや還暦に近いかもしれない(新型コロナで重症化リスクが高い65歳以上の高齢者とか何とか、毎日テレビで放送している。OUEN望年会はとんでもないイベントになる)。

また、年賀状もこの時期に書いていた。もう10年が経つだろうか。どうしてか分からないが、11月下旬だったろうか。年賀状を書こうと思って住所録の整理をしていたのだろう。何かの弾みか、データが消えてなくなってしまった。ゼロから作ることなど、そんな時間はない。 それから宛名を手書きで書くことにした。400枚弱の年賀状の宛名書きと個別のコメントを書く。結構時間がかかって腕が疲れる。 しかし、この作業もOUEN 望年会の座席表作りと同様の効用があるのだ。

私のビジネスやボランティアは人さま同士をつなぐことを生業としているから、このような作業をする意味はアナログの極みではあるが、それが私のレーゾンデートルになっているのだ。

今年は、その作業はなしだ。年賀状書きは、年明けの正月3が日にしようと思う。それが本来の年賀状だろうから(ただ一つ、来年は、住所録データを1年かけて作ることにする)。

年賀状と言えば、11月下旬から喪中ハガキが届く。もう30枚は届いただろうか。殆どが親御さん(伴侶の親御さんを含めて)の喪中だ。 皆さん殆どが80歳後半から90歳代だ。100歳を超えて天寿を全うされた親御さんもいらっしゃる。人生100年なのだなと実感する。

しかし、皆さんの中でピンピンコロリの方は殆どいらっしゃらないだろう。健康寿命との差は、10年前後だとか。私は100歳現役と思っているが、そのためには心身ともに鍛えることだろう。頑張ろうと思う。それは日本のためだ。

来年の12月はOUEN望年会の座席表作りに精を出していたい。そして、再来年の正月3が日は年賀状書きだ。
コロナが落ち着いて、そんな1年後であってほしいと思う。

小林 博重