今日はクリーン・マット田中社長の同行、吉岡常務の運転をいただき、長崎市内の企業である、谷川建設(谷川社長)、イシマル(石丸専務)、フジオカ(藤岡社長)、安達(安達社長)を訪問した。いずれも長崎市の地場優良企業だ。田中社長のご紹介があったればこそのアポイントだ。長崎と縁がない私にとって、田中社長のご紹介なかりせば、企業開拓は全く以って絵に描いた餅だ。改めて、人さまとのご縁の大切さを痛感する。
長崎バスターミナルホテルの前から、長崎空港(大村市)行きの直通バスに乗る。約1時間の乗車時間だ。料金は1,000円。新型コロナで間引き運転だが、12月1日から平常に戻るらしい。GO to トラベルのおかげで、長崎への旅行者は元に戻りつつあるらしい。コロナ感染は心配だが、日本人は賢く、政府が危機感を煽っていることもあって、何とかこのままで緊急事態宣言発出は避けられるのではないか。 12月10〜12日は金沢出張、16〜18日は九州(佐世保〜長崎〜福岡)出張であり、そうあってほしいというのが偽らざる本音だ。
今回の九州出張は、福岡〜佐世保〜長崎のコースであったが、実りある出張だった。これも「友だちの友だちは皆友だち」をそのまま地で行っているので、そのコスパは極めて高い。これが私の真骨頂だ。これに一層磨きをかけることで、私が生きる道は大きく開けるのだ。
空港到着、18時30分。長崎空港発ソラシドエアが21時10分。2時間半以上時間がある。空港のレストランで2杯の焼酎とつまみ、上がりは長崎ちゃんぽんを食す。3泊4日の出張が無事終わって心は開放気分だ。たった2杯の焼酎だが酔いは一段と身体中を巡る。
「酒あれば楽し」
亡き父がいつも言っていた台詞だ。父の享年に後2年に迫っている私はなぜかその台詞に浸っている自分に気がつき、父を反面教師にしなければならないとの思いを強くする。
酒は決して百薬の長ではない。妻にはいつもそのことを言われている。酒はできれば飲まないほうがいいらしい。しかし、人間、やはり少しは「酒あれば楽し」ではある。酒はほどほどに、というところか。
そろそろ、搭乗だ。22時50分羽田着。今日のうちに帰宅できる。明日は15時のアポだけ。明日は、ホッとできる土曜日を過ごすことができる。楽しい週末を過ごすことにしよう。
小林 博重