来月10日〜12日に金沢に出張する。
金沢まいもん寿司を経営しているエムアンドケイの木下社長から、彼のビジネスを手伝ってくれと頼まれた。それではと言うことで、ビジネスパートナーの野本知里さんと金沢出張で何社か企業回りをする。野本さんは金沢が初めてだ。

11月に解禁になったズワイ蟹やその雌の香箱蟹他、12月は日本海の海の幸が満載な季節だ。是非、その美味を堪能していただきたい。

10日は片町の「かぶ菜」。LNSジャパン戸田社長に訪問のアポを取ったところ「是非、私も同席したい」と。何ということはない。「かぶ菜」は彼の行きつけのお店だ。私は、彼に連れて行かれて常連になった。 ザックバランな楽しいひと時になることだろう。

そして、11日は浦建築研究所の鈴野専務との懇親の席を持つ予定だったが、急遽、鈴野さんが外せないアポが飛び込んできたとかで、昨夕、懇親の席はキャンセルになった。

それではどこにしようか。
そうだ、私のボトルが入っている尾山町の「そばのはな」にしようと思い、電話してアポを取った。ここのところ、コロナ禍でこのお店も1年近くご無沙汰だった。きっとボトルはもうないだろうと思い、聞いてみたら、取ってあると。嬉しい回答だ。普通は3カ月か、長くても半年経ったら没収されるのに。
あってもなくても「そばのはな」なのだが、やっぱりボトルが取ってあると言うだけで、気分がいい。人間は感情の動物だから、そのことが分かると分からないでは天と地ほどの人間の差だと思う。

やはり、「そばのはな」の今出さんは、昔堅気で、口数は少なく、しかし、人の好い、典型的な石川の人だ。
この店も、金沢ツエーゲンの木村道明さんに連れていってもらった。飲み屋も「友だちの友だちはみな友だち」で開拓するのが一番。地方に行ったらやはりその土地の匂いがする店でないと。チェーン店にわざわざ行くことは野暮の極みだと思う。

そして、最後の12日は、金沢観光の一日にしよう。
兼六園、金沢21世紀美術館、四高記念館、金沢城公園、近江町市場、長土塀の街並み、東茶屋街等々。
金沢は、ぶらぶら歩いて観光ができる、実にコンパクトな地方都市だ。前田利家が創った加賀百万石。ちらほら江戸情緒を感じることができる城下町。

アメリカ軍は、奈良や京都や金沢のような文化の香りがする街には空襲を避けたのだろうか。日本を占領するにも文化のことを考えていたのだろうか。単なる喧嘩が強いだけの国ではない。自分が持っていないものに憧れると言うのは、私のビジネスの考え方と同様だな(これはこじつけ)。

金沢出張の次の週は、またまた九州出張。これが今年最後の出張になる。

せっかく、こんなに頻繁に、石川県と九州(福岡県と長崎県)に出張しているのだから、何としてでも石川県と九州の地方創生に関わりたい。これを私の後半生のミッションにしたいと思う。

小林 博重