2020年 8月 11日の投稿一覧

李登輝さんが言う「主客転換」とは、

李登輝元総統は『台湾の出張』のあとがきで、「肯定的な人生観」について述べている。

それは、「主客転換」の一言で言い表される。

自分を肯定してやまない自己の中に、深い愛によって他者を許す神を宿すことにより、自己中心の姿勢は消え、他人を思う心が生まれる。

自我の強すぎる人間は「自己を中心とする」観念を「社会を中心とする」観念に切り替えることだ。

自己肯定の中に社会中心の考え方を持ち込むことで、社会のために国民のために活動しようという意志と情熱が生まれる。

自我の果てしない肯定に歯止めをかけ、同時に社会規範の果てしない荒廃を食い止めるためにこそ、最後に「これでいい」といえる人生観が必要なのだ。

肯定とは自我の否定の上に立った他者への肯定である。澄んだ精神によって明日に立ち向かう前進への肯定である。

李登輝さんの言葉は、極めて自己に厳しい。自己の肯定から他者への肯定へのアウフヘーベンこそが修行であり、「事を成す」大前提だと言う。その意味は深い。

生涯をかけて「主客転換」の心を極める努力をし続けることである。

小林 博重

人はミッションを果たすために生きる。

今週は世間的にはお盆休みだ。漸く長い梅雨が明けたかと思ったら、例年にも増して猛暑の日々だ。今夜も夜3時で29度。熱帯夜どころではない。クーラーなしでは眠ることはできない。

昨夜も9時前には床に入った。真夜中3時に起きても6時間は寝ている。一寝入りしようと思っても目が冴えて眠ることができなければ、起きて事務所に行くに限る。そのほうがストレスはない。

今日は8月11日。お盆ウィークだが、全ての企業がお盆休みということはない。
8月26〜28日は九州(長崎・福岡)
出張の予定で、数社を訪問し打ち合わせするので、そのアポイントの電話をしようと思う。

私は石川県の出身で九州には全く縁がなかった。銀行時代には地方勤務は神戸と札幌だけで、人事部の臨店で福岡支店と北九州支店と鹿児島支店に1泊2日で出張しただけだ。

偶々、OUEN Japan理事のお一人が福岡女子大理事長の梶山先生(元九大総長)だったこともあり、OUEN塾の第1号を福岡で開催した。そして、福岡でのOUEN塾は既に3回開催している。そんなことで、ここ数年は毎月3〜4日は福岡・北九州に出張している。

「住めば都」という諺がある。この意味するところは、「どんなところでも、住み慣れるとそこが居心地よく思われてくる」ということだが、福岡県は、特にOUEN塾を開催している福岡市や北九州市は「どんなところ」ではなく、格別に魅力的な街だ。「住めば都」に加えて、その魅力的な福岡県は私にとって、ふるさと石川県同様に、私の第2のふるさとになった。

その点では長崎も同様だ。長崎プロジェクトで毎月、長崎と福岡に出張しているが、国際情緒豊かで風光明媚、歴史的資産が豊富な長崎は、福岡に加え、私の第2のふるさとになるだろう。そして、長崎・福岡から全九州に拡げて、九州を私のふるさとにしたいと思う。

ご縁ができることは、思い入れが深くなることでもある。もっと知りたい、もっと愛したいと思う。そして、その地域や人を元気にしたいと思う。九州の地方創生に貢献したいと思う。 延いては、石川県と福岡県・長崎県を繋ぐイベントを開催して、それぞれの地方創生に貢献したい。

これが私の生まれてきたミッションかと思う。人は自分のミッションを知ることで、そのために生きようと、元気に幸せになるものだ。

小林 博重

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