長男の誕生日に思う。

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7月27日は長男の40歳の誕生日だ。40年前、私は安田信託銀行に勤めていて入社4年目。渋谷支店から神戸支店に転勤して半年くらいだったか。神戸電鉄の西鈴蘭台駅が最寄駅の北区南五葉のホワイトレジデンスという借り上げ社宅に住んでいた。妻が出産で東京青山の実家に帰っていたので、銀行の後輩たちが住んでいたJR甲子園口が最寄の独身寮にお世話になっていた。産まれたというので新幹線で新大阪から上京して広尾の日赤で長男と初対面した。やはり、初めての子どもだったせいもあり、鮮明に覚えている。 あれから40年。綾小路きみまろさんの極め付けの台詞ではないが、あれから40年が経ってしまった。光陰矢の如しだ。

40年後の自分をどのように想像していただろうかと考えても、そんなことは全く考えていなかっただろう。考えたとしても、銀行員として定年を過ぎ、役員か、あわよくば社長にまで上り詰めているか、それくらいだろう。
その40年の内、17年が銀行員生活だったのだから、銀行員とは本当に遠い過去になってしまった。全く想像もしていない面白い人生を送っているのだ。安定した分かり切った人生は面白くない。妻子に迷惑をかけた点は申し訳ないとも思うが、私は面白い人生を送っていると、反省はしても後悔はしていない。

初めて長崎空港に降り立って、初めての長崎での宿泊だ。単なる旅行地に来ているわけではない。
「長崎ってどんなところ?」長崎は日本の西のゲートウェイ。歴史と文化がある地域だ。私のふるさと石川県と面積も人口も似たり寄ったり。面積は石川県がちょっと広い。人口は長崎県がちょっと多い。県庁所在地は金沢と長崎だが、いずれも人口は40万人台。ちょっと金沢が多い。いずれも日本のメジャーな観光地だ。ご当地ソングも多い。
金沢は北陸新幹線が開通して息盛んだ。長崎にもまもなく新幹線が開通する。長崎は九州で一番人口減少の自治体だとか。仕掛けの問題だろう。これだけの宝があるのだ。今は宝の持ち腐れの感がある。長崎から九州全土に人の流れを創ることだ。九州全県のサポートも不可欠だ。

今日は長崎の企業、明日明後日は福岡の企業を訪問する。九州・長崎の地方創生に貢献したいと思う。

小林 博重

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