「謙虚と努力」の意味

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サンデーモーニングで法政大学総長の田中優子さんが「このコロナ禍の感染拡大第2波の真っ只中にGO TO トラベルとはとんでもない。経済と命の2つを両立させるというが、そもそも経済は『経世済民』が語源であり、経世済民とは『世を経め(治め)、民を済う(救う)』意味だ。GO TO トラベルは、人の命を蔑ろにしている政策ではないか」と。
経世済民と言えば明治150年のおり、NHKで『経世済民の男』というドラマが放映されていた。その主人公は、高橋是清と小林一三と松永安左エ門の3名だった。彼らは当に『世のため人のために尽くす』経世済民の男だったのだろう。そのような人物の爪の垢でも煎じて飲まなければならないと思う。

昨夜の夢の内容は全く思い出せないが、目覚めて、自分をもっと高めなければならないと思うような内容だったのだろう。起きて早速「レベルアップとランクアップの違い」を検索した。

レベルアップは器の中に水をどれだけ入れるか、ということ。すなわち、多く入れるとレベルアップしたことになるのだと。
それに対し、ランクアップは、その器を壊して、もっと大きな器に乗り換えることだと。そして、その新しい器に水をどんどん注ぎ込むことがレベルアップなのだと。 レベルアップとランクアップの繰り返しだ。

人間にはそれぞれの器があり、そのもともとの器が大きい人とそうでない人がいる。
器が小さい人はそのままだと小さいままだが、大きくすることができる。
それは、努力して、その器に早く水を貯めることだ。そして貯まったら、その器を後生大事に持っているのではなく、もっと大きな器に乗り換えるように、その器を探すことだ。そのまま持っていると人間は傲慢な心になってしまう。小さな器を大きな器に何度でも乗り換える努力をすることで、人間は謙虚になり、大きな人物になるのだ。

どれだけ、器を乗り換えることをするか。そのために目先のことに日々努力して、自分の器を早く水で満たさなければならない。

謙虚と努力とは、そんなことなのだろう。

小林 博重

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