ビジネスパートナーである、ヒトスパイス社長の野本知里さんとは、ビジネス以上の人間として「如何に生きるべきか」という人生論を語り合う仲だ。
彼女とは歳は親子ほど違うし、二人の人生経験も全くといっていいほど違う世界で生きてきている。だから、お互いの持っていないところが多いから、パートナーとしてお互いをカバーし合うことで、いい関係ができているのだろうと思う。 その大前提には、人生に対する「生き方」「考え方」が100%といっていいくらい重なっていることが不可欠だと思うが。

つい先日、彼女とのLINEの交換で「必然と偶然」の話になった。

彼女とはコロナが話題になり始めた頃に出会った。ごく最近、まだ半年くらいしか付き合いがない。

私は森信三翁の箴言
「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に」
を示して、二人の出会いは必然だったのだと話した。
彼女は「私は欲深い人間だから、もっと早くに団長(私のこと)と会いたかったですけどね」と、ありがたい言葉を言ってくれた。

しかし、10年前に出会っていたとしても、私は会社立ち上げでバタバタの最中だったし、自分のミッションを突き詰めるほどの経験はなかったし、そのような自己観照する思考までには及んではいなかった。 彼女も10年間の人生経験を経て、大きく成長しただろう。

今、出会って良かったのだ。今が早過ぎず、遅過ぎず、の一瞬のタイミングだったのだろう。
これは全ての人との出会いにいえることだろう。

稲盛和夫さんは「善因善果、悪因悪果」「因果応報」のお話しをされる。

「情けは人のためならず」
人に情けをかけたら、そのお返しは必ずいつか(自分にではなくても、子孫の代になるかもしれないが、必ず)返ってくるから「人のために尽くす」ことが人間の務めなのだ。

「天網恢々疎にして漏らさず」
天は私たちの言動を全てご覧になっていらっしゃる。善いことも悪いことも。

善い人の周りには善い人が集まる。そして、その集まってくれた善い人は、その人を援けて(助けて、扶けて、救けて)くれる。

天は人の行いや想いを疎にして漏らすことはないのだから、いつも天が見ていると思い、善いことをするのだ。世のために人のために。

そうすれば、その人の周りに同じ想いの善い人たちが集まってきて、援けて(助けて、扶けて、救けて)くれる。

早過ぎず、遅過ぎず、私はベストタイミングで野本さんに出会った。

小林 博重

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