『哲学への回帰』は『若さへの回帰』

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コロナは、今まで隠れていた人間の傲慢さや醜さを如実に顕在化させているようだ。
その最たるものが政治の世界ではないか。公正で尊敬される政治家(Stateman)不在、私利私欲に走る、自分ファーストの政治屋(Politician)が殆どだ。
「世のため人のため」と志高い想いを持って、政治の世界に飛び込もうと考えている「心清き純粋な若者たち」は、決して、「政治の世界に飛び込むという愚」を犯さないだろう。 本当にこれからの日本はどうなるのか、暗澹たる気持ちになる。

私は67歳。前期高齢者だ。まだまだ若いと思っているが、65歳を超えると労働人口にはカウントされない。67歳は、8掛けで52歳、7掛けで46歳。まだまだ若い。
石原信雄先生は93歳。昨日は、野村証券本社に石原先生をお訪ねしたが、5階は顧問の方々のお部屋のようで、その中でも石原先生は最高齢。週に半分はご出社されるのだとか。秘書もその矍鑠したご様子に驚嘆していた。 世のため人のために働くには何よりも健康でなければならない。それが認知症にならないことでもある。
これからして「人のためは自分のため」ではないか。人のためと思って生きること、働くことは、自分の健康にもつながるということなのだ。

その点から考えると、よっぽどサラリーマンは第二の人生を真剣に考えておかないと、寂しい老後になってしまうと思う。
お金のことではない。どのようにして退職後に、世のため人のために生きるのか、働くのかを考えておかないといけないということだ。 その点、私は20年以上前にサラリーマンを卒業して、長い間、七転八倒しながら、生き方や働き方を考え行動してきたから、その心配はない。

日本橋丸善で、『(完本)哲学への回帰』(稲盛和夫、梅原猛)を買い求めた。
やはり[哲学]が、生きるにおいての唯一のキーワードだと思う。何事も哲学することだ。深く、生きる原点を考え続けることだ。
それが、若さを保つことにつながる。

哲学への回帰は、『若さへの回帰』なのだ。

小林 博重

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