2020年 6月 22日の投稿一覧

「大義の御旗」を高く掲げて、

本日、石原信雄先生(元内閣官房副長官)を訪ねて野村証券本社(日本橋)に出向いた。石原先生は同社顧問をなさっている。御歳93歳、10月のお誕生日が来れば94歳になられる。人生は、私の26歳大先輩だ。 私のOUEN Japanの一年の活動報告を快く聴いてくださる。矍鑠として謙虚。26年後の私はかくあるべしと思う。レベルは違うがいいお手本としたい。

今回は、石川県と福岡県のOUEN塾をコロナのため、いずれも1年延期することにしたご報告と、OUEN Japan事業の延長として取り組む「九州の地域創生を目指すプロジェクトのサポート」のご報告だ。

石原先生は、九州の活性化はAll九州共通のコンセプトが不可欠だと仰る。隣同士の県同士が争っていては、活性化するものも活性化しないのだと。 当に『地方自治の神様』『平成の大長老』の方の発言は重い。
地域創生は「人が和気藹々と仲良くすること。喧嘩はしないこと。相手を思いやること」なのだと。全ては人間力が決めるのだ。

私の想いは、[OUEN塾in福岡・北九州]の目的である「福岡県の活性化」を、延いては「九州の活性化」に拡大していくことだ。その一環として、今回のプロジェクトをサポートするのだ。 何事も「大義」がなければ、人は付いてこないし、自分も燃え上がらないものだ。自分に嘘はつけない。自他ともに引っ張っていく牽引力が大義なのだ。

石原先生をはじめとしてほんとに多くの皆さんが私を応援して支えてくださる。

真っ直ぐに生きることだ。
自分に正直に生きることだ。
「大義」の御旗を高く掲げて。

小林 博重

ネバーネバーネバーギブアップ

何事も当初考えていたようには上手く事は運ばない。それは人は皆、自分とは同じ価値観を持っているわけではないこと、その人が同じ価値観を持っていたとしてもサラリーマンであれば所属している組織の意思に従わざるを得ないということだ(だから、私はサラリーマンを卒業したのだ)。

OUEN塾を福岡で開催しようと考えた時もそうだった。
OUEN Japanは「日本で学ぶ大学生や留学生の応援団」として設立したが、具体的にはどんなことをしたらいいのか、試行錯誤の連続だった。元九州大学総長で現福岡女子大学理事長兼学長の梶山先生のアドバイスがあり、福岡でOUEN塾を開催しようと考えた。 このOUEN塾は「福岡の地域活性化と国際交流を目的とした、日本人大学生や来日留学生と地元企業の交流イベント」だが、福岡の企業を訪問した時の皆さんの対応は、 ①福岡に縁もゆかりもない人間(私)がどうして福岡のためにボランティアをするのか。
②地域活性化を考えるのは地方自治体であり、私企業は利益を追求することを目的としている。そのため、僅かな協賛金だとしても私企業が負担するものではない。 ③参加学生は大学1〜2年生であり、リクルートには直結しない。そのようなイベントに協賛金は支払えないし、協力できない。
というものだった。

回り回って自分に返ってくると「偉い皆さん」に説くことは失礼だ。ネバーギブアップ精神で毎月1週間通い続けて、訪問から2年経った頃に、少しづつ「小林は純粋に福岡のためにOUEN塾を開催しようと考えている『バカ』だ」と思う企業が出てきて、漸くOUEN塾を開催することができた。そして、本年2月のOUEN塾で3回を数えるまでになった。

今度取り組んでいる新しいプロジェクトも同様だ。しかし、福岡のOUEN塾に比べたら、その抵抗のレベルは決して高くはない。楽勝というわけではないが、それなりの努力と創意工夫、戦略と戦術を駆使すれば、思いの外、実現性が高いのではないかと楽観している。何事も「未来進行形」で考えることだ。

チャーチルは第二次世界大戦中に首相に就任して、ドイツと戦うについて「ネバーネバーネバーギブアップ」と言った。ネバーを3回重ねて、不退転の決意で戦うことを国民にアピールしたのだ。

ネバーネバーネバーギブアップ‼︎

小林 博重