2020年 1月 16日の投稿一覧

後継者問題に悩む。

夜の会食のおり、ジェイキャス白根社長と「事業の後継者」について人生談義で盛り上がった。

事業の大小を問わず、後継者問題は頭を悩ますテーマだ。
特にソフトバンク、ファーストリテイング、日本電産のような、カリスマ創業者の後継者は、創業者のお眼鏡に叶う後継者はなかなか見つからないようだ。そんな大企業ではなくても、創業者は強く深い想いを持って組織を立ち上げたわけだから、易々と後継者は決まらない。

私が思うに、後継者のポイントは「才ある人」ではなく、「想いある人」なのではないかと思う。

深沈厚重是第一等資質
磊落豪遊是第二等資質
聡明才弁是第三等資質

すなわち、人物によって後継者を選ぶことだ。白根社長は70歳、私も67歳。真剣に後継者を選び、育てていく年齢になった。100歳現役を目指す私であっても人生何が起こるか分からない。何かが起こる確率は日々高くなってきているのだから、大局的、客観的観点から、腰を落ち着けて後継者問題を考えなければならない。

また、稲盛和夫さんが仰っている「大善と小善」についても意見が一致した。

小善は大悪に似たり
大善は非情に似たり

後継者を育てるには、小善であってはいけない。大善でなければならない。
渡り鳥に餌をやるお爺さんは小善である。お爺さんが亡くなったら渡り鳥は餌の取り方を分からないから死んでしまう。それは大悪なのだ。 渡り鳥には、非情のように思えても、餌を与えず、餌を取る技を教えることが大善なのだ。

後継者を選び育てることは難しい。生涯を掛けて、自己研鑽しながら、後継者候補と共に成長していかなければならないと思う。

小林 博重

冬の金沢でOUENを想う。

年末年始にかけて、金沢には全く雪が降っていないとか。今年は、日本国中、暖冬で雪が少ない冬だ。
昨日の金沢は一日雨模様で傘が手離せない。折り畳み傘を持って来たのが役に立つ。

OUEN塾で金沢に来ているが、一つならず、OUEN塾に絡んでのビジネスの打ち合わせが続く。OUEN Japanの目指すビジネスが少しづつ目を出して来たように思う。まずは5年を目処に形にしていきたい。

石川県庁を訪問し、観光戦略部と空港企画課に、ジェイキャスの能登空港⇄関西空港の就航計画の進捗、およびOUEN塾による能登活性化概要を報告する。
地域活性化は自治体マターであるが、自治体の域を超えての地域活性化は民間主導でしなければ進展は見込めないと思う。明治以来の都道府県の仕切りは岩盤のように打ち破ることが難しい。そこに、微力ながら、一匹狼の私が存在する意味があるように思う。

一昨日は片町の「だいだい」で北陸の美味を堪能したが、昨日もジェイキャス白根社長と尾山町の「そばのはな」で、日本海の美味と金沢の焼酎と仕上げの手打ちそばで、一日の疲れを癒した。 「酒あれば楽し」それに冬の北陸の美味があれば、何も言うことなしだ。

まだまだ先だが、OUEN Japanの団長候補である池田智子さんから、私の2月の石川県出張に合わせて金沢に行きたいと電話があった。池田さんは、東大応援部の後輩であり、応援=OUENに対する私の想いも充分理解している。想いが繋がることは嬉しいことだ。実の親子は血縁で繋がっているが、それと同様に、ミッションで繋がっている関係も実に堅いものがある。大切にしたいと思う。

小林 博重