ウォーキングの最中に高浜虚子の俳句が浮かんだ。

去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの

「貫く棒の如きもの」とは、年が改まっても変わることない信念、哲学を持ち続けるということか。

また一方で、現状にとらわれることなく、世の中の大きな流れに沿って変えるべきところは果敢に変えていく革命家の精神を持たなければならない。

これは、芭蕉のいう茶道の心得「不易流行」でもある。
「絶対に変えてはいけないもの=不易」と「大胆に変えていかなければならないもの=流行」を見極め、陽明学のいうところの「知行合一」に徹しなければならない。

今朝は昨日の寝過ぎのせいか早暁前の1時過ぎに目覚め『人間の芯』(曽野綾子著)を読み始めた。また、日経新聞朝刊の広告を見て『100歳現役医師の死なない生活』をAmazonで買った。

「人間の芯」のまえがきには、こう書いてある。
〜生き方は一人で選び、結果も責任も当人が負うのが当然と考える。「芯」などというが、つまり好みである。教育も好みの問題だ。好みのない人は、多分思想も哲学もない。死に方も好みに多少繋がっている〜 〜芯がないと、ただの浮遊物だ。少なくとも精神を持った人間の生き方ではない〜

また、「100歳現役医師の死なない生活」の広告は、下記の通りだ。
☆老いになんか負けてたまるか!
☆長生きは「運」ではなく、「習慣」で決まります。
◎毎日30分の散歩で歩ける体を保つ
◎太陽の光を1日15分浴びる
◎短時間の昼寝をすると、疲れない
◎毎朝、足腰の柔軟体操をする
◎ねこ背にならないよう、意識する
◎毎日15種類以上の野菜をとる
◎粗食ではなく、肉をしっかり食べる
◎ヨーグルト、チーズなどの発酵食品を欠かさない
◎果物は少量でも毎日食べる
◎体の土台となるカルシウムをたくさんとる
◎老化を防ぐオリーブオイルをとる
◎週一の薬膳スープで生命力アップ
◎緑茶を飲んで活性酸素を減らす
◎甘いものを食べない
◎玄米や白米を適度に食べる
◎塩分を減らして素材を味わう
◎トランス脂肪酸を含むパン、お菓子、インスタントラーメンは食べない
◎加工食品を口にしない
◎水を1日に2リットル飲んで血行促進!
◎薬は必要最小限に抑える
◎ちょっとした体の変化に気づく
◎体を甘やかすと衰えやすい
◎笑顔をつくると楽しい気分になる
◎一番のボケ防止は「会話」
◎イライラしない
◎「今日からあと10年は頑張る」と毎日決意する
◎死ぬまで未知のことに挑戦する
◎「できない」ことより「できる」ことに目を向ける

人間は世のため人のために尽くすために生きている。「健康で長生き」はそのための手段だ。
「人間の芯」をしっかり持って、健康で長生きして、世のため人のために尽くすことが「人間の幸せ」ではないだろうか。

小林 博重