能登⇄関空の就航で「能登の地域活性化」に貢献する。

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私はLCCのジェイ・キャスの顧問をしている。専ら能登空港と関西空港を結ぶ航空路線を就航する営業を仰せつかっている。

趣意書-新規航空会社「シティ・エアー(仮)」設立プロジェクトについて-から

私共は現状の国内航空路線が羽田を中心に展開されており、関西・中部地域と北陸・山陰地域を結ぶ航空路線網は不十分であり、その充実は地方創生および観光立国のためには必須のインフラであると認識しております。特に北陸地方から関西・中部方面に移動するための手段はJRまたはバスに限られており、北陸地域や山陰地域と関西・中部地域は近くにありながら時間的には遠く、『経済活動をより迅速・活発化させる航空路線の空白』は経済活動ちとっても活性化を妨げる要因となっているものと思料します。 このためこれらの地域を結ぶ新たな航空路線網を構築し、地域間の移動時間を短縮するのみならず、人・者・情報の流れをより活発にすることが必要であると考えております。

また新たな航空路線の開設は、関西・中部空港を利用するインバウンド旅客の地域への誘引のみならず、地元企業の経済活動においても、関西・中部空港を利用した国内各地および東南アジア 方面への利便性向上に寄与できると考えます。

北陸新幹線が開業して3年が経つが、その恩恵に預かっているのは、独り金沢のみと言っても過言ではない。
同じ石川県とは言っても、金沢を除く加賀や能登はさほど入り込み数は増加していない。興能信用金庫の理事が仰るには、NHK朝ドラ「まれ」が終了して大幅に減少しているのだとか。 能登地方は能登の入り口である七尾市を中心とした「口能登」と、輪島市、珠洲市、奥能登町、穴水町の二市二町の「奥能登」がある。
口能登はJR七尾線があり、和倉温泉までは特急列車が走っているが、奥能登は第3セクターの「のと鉄道」が七尾⇄穴水間を繋いでいるのみで、輪島や珠洲はバス便のみだ。能登空港の活性化を一番願っているのは七尾市以上に「奥能登」なのだ。

能登空港は現在は、ANAが能登⇄羽田間を1日2便就航している。搭乗率は70%を超えている。首都圏とは近いが、関西や中部とは依然として時間距離は遠いものがある。
アジアとの就航については、羽田は14都市だが、関空は64都市だ。能登へインバウンド旅客を呼び込むためには、関空と能登空港の就航が不可欠なのではないだろうか。そのことは、興能信用金庫の田代理事とお話しして強く思った。やはり、ジェイ・キャスで能登⇄関空の就航は、能登、特に奥能登の地域活性化には不可欠だ。

ジェイ・キャス白根社長は、「能登⇄関空が就航した暁には、小林さんは能登支店長になってほしい」のだと。
支店長になれば、今までのような月1〜2日の訪問というわけにはいかない。その点の問題があるが、ジェイ・キャスとOUEN塾を通じて「能登の地域活性化」の一助となりたいと思う。

小林 博重

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