権力者が陥る『傲慢さ』

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8.31 3:40 最高血圧116-最低血圧55

体操リオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗枝選手が日本体操協会女子強化本部長の塚原千恵子さんからパワハラを受けたと主張した問題が世間を騒がせています。 今年に入って、アメフトやボクシング等、同様な問題が表面化しています。
私などは、スポーツは実力主義であり、純粋に技に長けた選手が代表に選出されるものと思っていましたが、そんな単純なものではないようです。勿論実力がなければどうしようもありませんが、スポーツも人間が組織を作って代表を選出するものであり、一般的な組織とは変わるところがありません。 当然、媚びへつらいやら好き嫌いやら依怙贔屓やら、どこにでもある人間模様があり、人間のいやらしさも垣間見られるものです。

宮川さんの告発に関して、多くの体操五輪メダリストは共感する発言をしていますが、そう思っていたのなら何を今更とも思います。 ともあれ、塚原千恵子さんは女子体操のドンであったことは事実なのでしょう。

塚原さんはマスコミの取材に応じ、
「これでは言ったもの勝ちじゃない!もう黙っていないわよ」と語気を強めて憤りをあらわにしたとか。
塚原さんの一問一答を聞いて、彼女の反論には理解できるところはあります。私が塚原さんの立場であったら同様な発言をするのではないかとも思います。 しかし、彼女の発言は感情的であり、権力を持っている人として、その傘下にある人の思いに思いを致していないように感じるのです。

権力を持つということ、人の上に立つということはどういうことか。
権力を持つとどうしても謙虚さを失い傲慢になってしまうのです。権力の下にいる人たちはどうしても権力者に媚びへつらい、忖度をしてしまうのです。 権力者はそのことに思いを致し、謙虚にならなければならないと思います。これは森友問題、加計問題でも同様です。

私は会社組織に属している者ではありませんが、一人で生きているわけではありませんから、何らかの形で仲間づくりをして想いを果たそうとします。そこには緩やかな組織ができます。事を成すためには組織を作る必要があるのです。一匹狼である私であっても、権力には無縁ではないのです。

謙虚、感謝、冷静、穏健、平和、思いやり(恕)、対等、平等、自由、誠実、前向き、明朗、ぶれない、利他、無私、許容、礼節、

これらの言葉を心に留めて生きていきたいと思います。

小林 博重

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