2017年 1月 24日の投稿一覧

イデオロギーなきビジネスマン

先日のテレビで、池上彰さんはトランプアメリカ大統領を[イデオロギーのないビジネスマン]と表現していました。

イデオロギーとは何か?
簡単に言えば、その人の社会や人生に対する考え方です。

ビジネス=経営はどうあるべきか?
本田宗一郎さんは、経営について「理念なき経営は凶器であり、行動なき理念は無価値である」と述べていらっしゃいます。ビジネスは経営であり、人生そのものでもあります。人生を生きていくには理念や哲学が不可欠と言うことです。哲学なきビジネスは凶器であり狂気なのです。

しかるに世界一の大国であるアメリカの最高権力者である大統領に、目先の金稼ぎをビジネスと考える、真のビジネスマンではない人がなったのです。人への優しさや思いやり、恕の心、謙虚さの一欠片もない凶器で狂気の人間が権力を持つほど恐ろしいことはありません。そのような人物を大統領に選んだアメリカ国民の心が荒んでいるためでしょうか。末恐ろしい時代になったものです。

少なくとも、OUEN Japanは国籍を問わず「思いやりを持った若人」を育てていくNPOとして、屈することなく彼らを応援していきたいと思います。

小林 博重

iPhoneから送信

稀勢の里の優勝に思う

今場所の稀勢の里は特に強かったと思います。昨年は年間最多勝でありながら、優勝にはあと一歩届かず、準優勝の山。悲運の大関と言うか、肝心要の勝負弱さ。蚤の心臓、精神力の弱さと、まぁ、これでは横綱には縁がないのかと思っていました。 しかし、今場所は運も味方に付けて、危ない相撲も勝ちにつなげ、14勝1敗の好成績で優勝。そのなかでも、千秋楽の白鵬戦は秀逸でしたね。
そして、また、お父上のコメントが良かった。「数多の辛酸を舐め、息子は少しずつ強くなっている。このことは、息子も自分自身のことで、よく分かっている云々」。肉親の愛情を越え、息子を一番知る者としての人生の襞、深みを感じました。この親にしてこの子あり。稀勢の里はきっと強い横綱になると思います。

人生は波乱万丈を乗り越えてその深みを増していくものです。天は乗り越えられない試練を与えることはしないが、それを乗り越えるためには、粘り、努力、信念、感謝。そのベースには真っ直ぐに人生を見つめる「素直な心」があるのだと思います。

人の心は複雑怪奇。政治も経済も複雑怪奇。果たしてそうだろうか?人生は案外「単純明快」なものではないのか。

「因果応報」
善因があって善果があり、悪因があって悪果がある。善いことを思い、善いことをすれば、必ず善い結果になる。人生長く生きていると、つくづくとそのように思います。

小林 博重

iPhoneから送信