この世に生まれてきた意味は、神が人にそれぞれミッションを与え、人はそのミッション達成のために生を全うすることにあるのだと思います。すなわち、人は人それぞれ世のため人のために尽くすミッションを持っているのです。 その観点から「ビジネスマンとサラリーマンの違い」について考えてみます。
端的に言うと、ビジネスマンは成果で勝負してその成果報酬を受け取るのに対し、サラリーマンは拘束された時間によって報酬を受け取るのです。ビジネスマンは「何のために仕事をするのか?」と考えながら仕事をしますが、サラリーマンは与えられた仕事をそつなく大過なくこなして良しとするのです。サラリーマンは役所のいわゆる「小役人」や大企業で「寄らば大樹の陰」を決め込むザ・サラリーマンが典型的です。大企業経営陣にしたところで、少なからず、我が身の安全を第一としてリスクを避けることばかりを考える人たちがいます。
そのようなサラリーマンたちと共存して彼らの力を借りながらミッションを達成するには、大人の度量が不可欠です。また、大局的には彼らが自然と付いてくる[大人(タイジン)]にならなければなりません。当に西郷どんです。 昨日の日本経済新聞の教育欄に、法政大学の田中優子総長が書かれていました。
これからの社会人として何が必要か?
1.変化に対応できる知性
2.その知性は、人間と社会と環境にとって最適な判断を下すためのものでなくてはならない
3.その判断は、個人の価値観に根ざしたものである必要がある
その理由は、個々の価値観に根をもつ判断こそ、自分の表現で他者に表明でき、説得力をもち、多様な価値観と議論ができるからだと。 これからの社会人は、しっかりした[個]を持ったビジネスマンであるべきなのです。
小林 博重

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