心技体

大相撲九州場所は、終盤戦に入り、優勝は混戦模様です。昨日は稀勢の里が鶴竜を破り全勝力士がいなくなりました。1敗は日馬富士と鶴竜に平幕の石浦、2敗は白鵬と稀勢の里です。今場所は豪栄道の横綱昇進と高安の大関昇進が注目されていましたが、中盤で早々とその可能性は皆無となりました。後は誰が優勝するかが唯一の楽しみになりました。

私の出身は石川県能登ですのでどうしても地元出身力士を応援します。現在の石川県出身の幕内力士は遠藤と輝の二人です。私は高校時代までしか石川県に住まなかったのですが、故郷への想いは格別のものがあり、甲子園の高校野球や大相撲は石川県を応援してしまうのです。

それにしても、横綱は3人ともモンゴル出身です。今年は琴奨菊、稀勢の里、豪栄道が横綱に挑戦しましたが、肝心要の場所では期待に応えることができず今年も日本出身の横綱誕生は来年に持ち越されました。来年に期待したいところです。

なぜ、日本出身横綱が誕生しないのか。いろいろ理由はあると思いますが、『心技体』がモンゴル出身力士と比較しその総合力が低いのだと思います。特に『心』の精神性が低いのではないでしょうか。これはビジネスでも同様です。『心技体』をビジネスで当てはめると、

■心・・・志、精神力、心の強さ、使命、構想、価値観

■技・・・技術、スキル(資格、検定、リーダーシップ)、マ−ケッティング、セ−ルス、コミュニケ−ション

■体・・・取り組みの姿勢、学歴、能力

横綱に限らず、人格を備えている人といえども最初から『心技体』が備わっていたわけではありません。血のにじむような努力で心身ともに鍛え抜いてその領域に到達したのです。人間は誰でも、生まれながらにして、それぞれに唯一無二の資質や才能が与えられています。それぞれの得手を磨き続けていくことで『心技体』は磨かれていき、人格の完成に向かうことになると思います。『心技体』とは、人格を磨き上げるための日々の修養です。

小林 博重

応援を哲学する

人は、応援団と聞いてどのようなイメージを持っているのか。今時の学生が着用することがない学生服(学ラン)を制服として活動する時代錯誤な硬派のイメージ。似非右翼、怖いお兄さんのイメージです。逆に、大学スポーツを筆頭に、リーダー・チアリーダー・吹奏楽団のコラボレーションよく、スマートな応援風景のリーダーとしての応援団(部)のイメージもあると思います。

私の「応援」イメージは、これら両者の応援とはちょっと違うところがあります。ハードとソフトで分けると、どちらかといえば、両者はハードであるのに対し、私はソフトであるということかと思います。“応援を哲学する”ということでしょうか。応援哲学を追求していきたいと考えています。それが私のいう【OUEN】です。

【OUEN】とは、自利利他、忘己利他、人のために尽くすことです。しかし、決して滅私奉公ではありません。【OUEN】とは双方向の心の交流なのです。人のために尽くし、その人が物心両面で幸せになれば、その人は喜んでくれます。そしてそのお礼として物心両面のお返しがあるのです。それが【OUEN】の本質です。

大学時代からそんなことを考えていたわけではありません。人は何のために生きるのか、人は何のために働くのか、人間の成功とは何なのか、寿命を全うして人間はどこに行くのか等々、結論が出ない問いに自問自答して、明るく前向きに生きてまいりましたが、馬齢を重ね還暦を過ぎた今、ようやくその意味を理解する入口に辿り着いたように感じています。

来年は東京大学応援部創部70周年であり、東京六大学應援團連盟創設70周年です。古来稀なる古稀を迎えます。この機に応援を振り返り、私の【OUEN】を極める後半生をスタートしたいと思います。

小林 博重

なぜ人生には苦労が多いのか

佐藤愛子さんの『人間の煩悩』(幻冬舎新書)を読みました。なぜ人生には苦労が多いのか。

~この世に生きるということは当然肉体を持つということで、肉体を持てば欲望や感情を持つことになる。
それに引き摺られ、この世の現実のなかで苦しんだり喜んだり憎んだり、欲望に負けたりうち克ったり、
考えたり迷ったりしつつ切磋琢磨して波動を高め、魂を浄化するのがこの世を生きることの意味目的であるという。
そういう仕組みの中に人はいるのだ。~

この世を生きていく目的は魂を浄化するためであり、そのために苦労があるのです。その苦労を楽しみに変えること自体が“魂の浄化”なのだと思います。
生きることは苦労が多いがその分楽しみも人一倍多いのです。そして魂は浄化されていくのです。

小林 博重

人がついていきたくなるリーダー

人は理屈で動きません。「感動」とは、感じて動くと書きます。リーダーには、恕の心、相手を思いやる心が不可欠です。
人は、些細なことでも自分のことを気遣ってくれるリーダーに感動して、「この人についていこう」と損得なしについていくものなのではないのか。
人とのお付き合いは合わせ鏡のようなものです。こちらが優しく接すれば、相手も優しく返してくれます。憎らしいと思って対すれば、

例えオブラートに包んだと思っていても上手の手から水が漏れる如く、相手はそれとなく気がつくものです。
やはり、心から相手のことを思わなければ良い関係は結べませんし、ましてや人がついていきたくなるリーダーになることはできないでしょう。
今日は、私がした、ほんのちょっとしたことで人が喜んでくれて、ひょっとしてこんな些細なことがリーダーのあるべき基本なのだと思いました。
OUEN Japanは、皆さんのご支援があって継続していくことができます。その大応援団の団長が私なのです。心しなければなりません。

小林 博重

東京六大学野球を応援する

ウォーキングしながら、来年度のOUEN事業について考えました。

OUEN塾の一つの目的として、留学生がより一層日本を理解するためのサポートがあります。

日本人大学生や社会人と留学生の交流イベントとして、「東京六大学野球を応援する」企画は面白いのではないか。
来年の春季リーグ戦は、東大応援席の一角をOUEN Japan貸切の席として、
OUEN学生リーダーや社会人のOUENサポーターが留学生に「日本の応援の心を伝える」イベントにしたらどうかと思います。
そもそもOUEN Japanのネーミングからして、留学生の「日本の大学の応援はかっこいい」「日本の応援はクールジャパンだ」との声から名付けたものなのです。

東大応援部は、リーダー部、吹奏楽団、チアリーダー部の3パートで構成されています。かつてリーダー部員ゼロという
危機的状況を呈した時代がありましたが、現在は総勢80余名にまで回復し隆盛の時期を迎えようとしております。
留学生も応援部に入部してくれたらとも思います。

この企画、なかなかいいと思いませんか。

小林 博重

応援精神をOUEN理念で伝道する

昨日は法政大学市ヶ谷キャンパスでの六旗会に出席しました。

昭和22年(1947年)に、南原総長のお声掛けにより東大応援部が誕生しました。
これを切っ掛けに、早慶明法立東の東京六大学相互間の親睦を図ると共に、東京六大学野球リーグ戦での応援活動の円滑化を意図して、
東京六大学應援團連盟が結成されました(初代会長は、南原繁東京大学総長)。そのOB・OG会が六旗会です。

応援団の繋がりの特長は、年代や大学の枠を超えた温かい人間関係が傑出していることです。私などは、大学時代から現在に至るまで、
「応援(OUEN)」まっしぐらの人生ですので、人一倍その感を持ちます。昨日も東大の先輩後輩や慶立の同期との親交を深めました。

東大応援部の精神である3S-Spiritsは、Service(奉仕)、Sacrifice(犠牲)、Study(学び)ですが、Map(小林)は、
このSpiritsを【社会貢献、活私奉公、人間修養】と解しています。そして、このSpiritsは日本が世界に誇る「日本人の心」であり、
私はこれをOUEN Japanを通じて日本人大学生や来日留学生に伝えていきたいと思っています。

そのために、OUEN Japanは、日本人大学生・来日留学生たちが「世のため人のために尽くす」グローバル人財に成長するため、
彼らを「支援し(Support)、力づけ(Strengthen)、そして屈することなく応援し続ける(Sustain)」応援団でありたいと思っています。
これがOUEN Japanの理念(3S-Philosophy)です。

改めて、生涯現役として、応援精神(3S-Spirits)をOUEN理念(3S-Philosophy)で以って若者に伝道していきたいと思いました。

小林 博重

海軍五省

今日は言行に恥じることが一つならずあって、猛省しなければならない1日でした。感謝と謙虚の心を見失っていたのでしょう。明日は今日のようなことがないように、心のなかで自らに問いかけていきたいと思います。

海軍五省

一、至誠に悖(もと)るなかりしか(誠実さに背いていなかったか)

二、言行に恥ずるなかりしか(言行不一致な点はなかったか)

三、気力に缺(か)くるなかりしか(精神力に欠いた点はなかったか)

四、努力に憾(うら)みなかりしか(努力するのに心残りはなかったか)

五、不精に亘(わた)るなかりしか(怠けてものぐさになっていなかったか)

小林 博重

面白い人生、楽しい人生

本田宗一郎さんの箴言です。

失敗のない人生なんて面白くない。歴史がないようなものだ。成功とはあなたの仕事のほんの1パーセントに当たるものだが、それは失敗と呼ばれる99パーセントのものがあって初めて生まれてくるものである。

発明は恋愛と同じだ。苦しいと思えば苦しい。楽しいと思えばこれほど楽しいことはない。

社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。

私は自らの経営能力のなさも顧みず44歳で銀行を辞め、早いもので20年が経ちました。人間の甘さ・未熟さ、確固とした哲学・信念のなさ、精神力の弱さ等で紆余曲折の20年間を過ごしてまいりました。しかし、昭和・平成のカリスマ経営者である、松下幸之助さん、本田宗一郎さん、稲盛和夫さんをメンターとし、何とか楽しい豊かな人生を送ることができる入口まで辿り着いたと思っております。長いリハーサル期間でしたが、大器晩成を地で行くと思ってあと最低30年間は現役で「世のため人のために尽くしたい」と思っております。本田宗一郎さんの箴言のように、「面白い人生、楽しい人生」を送って天に召されたいものです。

小林 博重

「小林博重のポケット」を「ドラえもんの四次元ポケット」に近づける

Mapビジネスは、人と人と、企業と企業と繋ぐビジネスコラボレーションサポートです。

Mapが最高のパフォーマンスをあげるためには、唯一無二の得手である「小林博重のポケット」をあらゆる手を尽くして最高最強にしなければなりません。即ち、「ドラえもんの四次元ポケット」に如何に近づけるかということです。

平成20年5月にMapを立ち上げ8年6か月が経ちました。お蔭様で、ポケットの数と質の両方とも8年前とは比較することができないくらい成長し続けています。全て、支えていただいている皆様のお蔭です。私が人間的に成長することで、人を見る力ができ、ポケットの中身は皆様が一層喜んでいただくものに成長していることを実感しています。今日は2件のビジネスマッチングをしましたが、いずれもスムーズな話に進んでいくと感じました。

七転び八起き

苦を楽しむ

人に優しく、自分に厳しく

感謝と謙虚の心

世のため人のために生きる

また、明日も良いことがありますように!

神様、今日一日ありがとうございました。

小林 博重

人との出会いの不可思議さ

昨日、10年近く前にお会いした方とひょんなことで再会しました。私のアドバイザーから「ある人が小林さんにお会いしてご相談したいことがあるということなので、一度お会いする機会を作っていただけないか」とのお話をいただいたので、詳細をお聴きしてみると、私が以前にお会いした方でした。私の名刺ファイルにもその方の名刺が2枚ありました。お会いして、昔日を思い出し、一献を傾ける時間も持つことができました。いい出会いだったと思います。

この方は、私が信頼していた方の部下の方でした。その信頼していた方とも最近はお会いするご縁がなくて、その方にお電話してみようと何度か思ったのですがそのままになっており、ちょっと心に棘が刺さっているようなところがあったのです。この出会いがその棘を抜いてくれました。

この出会いが良かったことは、

1. 私が何か人のお力になれることがあると思ったこと

2. 信頼していた方のご連絡先を教えていただき、早速お電話でお話ししたこと。近々お会いできること

3. 私の温かい人脈がまた拡がったこと。これを機会に一層の人脈が拡がる予感が感じられたこと

教訓

世間は広いようで狭い⇒あらゆることは、廻り回って自分に返ってくる⇒善因善果、悪因悪果⇒人を大切にすることは自分を大切にすること、人のために尽くすことは自分のために尽くすこと

人との出会いの不可思議さを実感した1日でした。

小林 博重