稀勢の里の逆転優勝に思う

大相撲千秋楽は稀勢の里の奇跡の逆転優勝で幕を閉じました。日馬富士戦で右肩を打撲し休場致し方なしと言う崖っ淵からの再起は実に感動ものでした。本人ならずとも目頭が熱くなりました。

スポーツは当に人生の縮図と言えます。特に大相撲は心技体と言われます。心技体を極めた力士のみが横綱を張ることができ、そのなかで一番が心なんだとか。

稀勢の里を見ているとその通りだと納得します。大関時代は、技と体は横綱を凌ぐものがあるが肝心なときに心の弱さが出て優勝から遠ざかっていると言われていました。本人は不本意だったと思いますが腐らず努力を重ねて昨年の九州場所で初優勝を飾ったのです。横綱になって風格と自信が出てきました。心の弱さを克服したのです。 驕らず身を慎んで力士の手本となる横綱になろうと努力しているように思います。

私たちの人生も同じこと。焦らず挫けず驕らず、謙虚と感謝を忘れず、精進努力を続けることです。
神様はそのような人を見捨てるようなことは決してなさらない。
それが宇宙の絶対法則なのです。

小林 博重

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人生を積極的に生きる

昨日、NPO法人『和の環』理事長の中川美和子さんと私と妻の3人で会食をしました。『和の環』は成年後見制度の普及と啓発を目的としているNPOです。

中川さんとの付き合いは10年以上前になるでしょうか。私が明治安田生命の生命保険エージェントのおり、生命保険営業職員を対象として主に人格形成を目的とした学びの場である【生命保険アンダーライティング学院】に1年間通学していたときの同期生です。彼女は日本生命の営業職員でもあります。

彼女とはビジネスを離れて「人は如何に生きるか、何のために生きるか」等、青臭い人生論議を語らう仲であり心友と言える間柄です。還暦を過ぎても一生青春の心意気を持って生きることは人生後半戦の生甲斐でもありますし、若さを保つ秘訣でもあります。

心の襞というのでしょうか、年齢を重ねても心の襞がなくのっぺらぼうの人が間々見受けられます。その意味で中川さんは心の襞が深いというか、60歳代でも今が成長途上の季節なのだと心の若さを保っている人であり、それが彼女の魅力ではないかと、私は思っています。

魅力ある人間であり続けることは「物の見方が一つに凝り固まらないこと、いろいろなことに興味を持ちチャレンジし続けること」だと思います。体力や瞬発力は衰えてきますが、判断力や知力は高まってくるのです。自らの年齢を肯定的に捉えて、人生を積極的に生きていきたいものだと思うこのごろです。

小林博重

『忖度(そんたく)』について思う

忖度(そんたく)=他人の気持ちを推し量ること

忖度は善悪の言葉ではありません。むしろ、日本の文化から見れば、忖度できる人が人間関係をスムーズにできるということだと思います。忖度のできる人が出世し、ビジネス上での成功の確率は高くなるのです。

松井大阪府知事は、「世の中にはいい忖度と悪い忖度がある」と仰っておられますがその通りだと思います。

悪い忖度とは、私利私欲を目的としたものであり、場合によってはその忖度が犯罪に繋がるケースもあるでしょう。

良い忖度とは「世のため人のため」の思いがベースにあるものです。

親が子を想うとか、切羽詰まった瞬間に身を捨てて人を助けるというケースは別として、一般的には自分が一番大事なものと思います。

自分が活きてこそ人のために尽くせる(活私奉公)というものです。その意味で滅私奉公は現実的ではありません。人間は自分のためにいろいろな場面で忖度するのですが、そのベースが「世のため人のため」という大義がなければ悪い忖度になってしまうのです。

森友学園騒動は、罪にならない忖度で埋め尽くされているように思いますが、政治家や官僚は良い忖度をしてお国のために尽くしていただきたいものだと思います。

小林 博重

良好な人間関係を構築するために

リーダーはどうあるべきかの前に、人生を気持ちよく生きていくために心すべきことは何かを考えることが大切と思います。人間は独りでは生きていくことができませんから一番大切なことは「良好な人間関係を構築するために何を心すればいいか」を考えてみることだと思います。人生64年も生きてきたわけですから馬齢を重ねてきたとは言っても経験による人格の成長は少なからずあります。今世間を騒がせている森友学園問題を見ていて改めて「人間関係のあり方」について考えました。

1. 絶えず人の立場に立っての言動を心がけること

トラブルは思い込みや自分の立場を正当化しようと思う心が生み出すことが多いものです。いろいろな観点から物事を捉える柔軟さが大切です。相手の話によく耳を傾けること、相手は何を考えて言動しているのかを考え、それに応える対応を心がけることが極めて大切なように思います。心理学に精通することです。それは相手を思いやる【恕】の心です。

2. 自分自身をよく知ること

自分のことは一番知っているようで意外と分かっていないことがあります。身近な人に言われて気付くことも多々あります。長所は短所にもなります。自分の得手は何か、不得手は何かを知ることです。意味のないプライドはいい人間関係構築には大きな障害になります。自分を知って相手を知ることで良好な人間関係が構築できるのだと思います。

3. 人さまのお蔭で生きていくことができると思うこと

大きな夢を実現したいと思う人は多数の応援者の存在が不可欠です。人さまの応援があってこそ夢が実現できるのだと応援いただく人たちに深い感謝の心を持つことです。このような良好な人間関係は夢を実現する基本になるものです。

4. 絶えず謙虚であること

驕れるもの久しからず。その人に驕る心がなくても、周りは成功者を煽てて忖度(そんたく)することでその人に取り入ろうとしたり、その人の影響力を利用したりしようとします。謙虚な心を持つことは脇を絞ることに繋がります。悪意の応援者に利用される脇の甘さを防ぎます。

小林 博重

東大応援部創部70周年に思う

今年は東大応援部創部70周年の記念すべき年になります。昭和21年の秋、南原総長から中澤幸夫さんに「荒廃した大学の再建のためにはスポーツの振興が第一だ。君達にその推進力になってもらいたい」とのお話しがあり、昭和22年に東大応援部は生まれました。
それから70年の年月が経ちました。人間で言えば古希のお祝いの年になります。そして、東大応援部とOBOG会である赤門鉄声会による創部70周年記念パーティーを学士会館にて来る4月22日に開催します。鉄声会運営委員会メンバーは盛会にするべく総力を挙げて企画しています。

皆さんには10日前からメールで声掛けをしましたが、おかげさまで多くのOBOGが出席していただける見込みです。120名以上になるのではないでしょうか。皆さんそれぞれ自らの学生時代を思い起こし懐かしさもあって出席するのだと思います。

私達は創部当時の大OBを私達は8人の侍と称しています。彼らがなかりせば今の東大応援部はありませんでした。その意味でも8人の侍の皆さんには深い感謝の念を禁じえないのです。

私自身、東大応援部があって今の私があり、今生き生きとした60歳代を送ることができているのは東大応援部のおかげとつくづく思います。私が応援部OBOGのなかで一番応援部のお世話になっている人間なのではないでしょうか。

私は、東大応援部から受けた恩を東大応援部のみならず私の周りの皆さんにお返ししていきたいと思います。そして、世のため人のために尽くす人間になりたいと思っています。

小林 博重

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OUENを極める人生

久しぶりに2時間強のウォーキングを楽しみました。外苑前〜表参道〜渋谷〜原宿(明治神宮)〜新宿〜四谷〜信濃町〜青山〜外苑前です。

歩きながらいろいろなことを考えました。明日、電話したほうがいいと思う先が思い浮かびました。早速歩きながらメモを取ります。また、64年の人生を振り返り、これからの人生のあるべき姿を思い描きます。ただ、ウォーキングをすると花粉症がぶり返すのがたまに傷ですが。

私の半生は応援人生ですが、応援はあくまでも主役であるプレイヤーを応援する脇役です。黒子に徹するのが応援です。

Mapは主役の企業のビジネスを応援する脇役です。当に応援です。ではOUEN Japanはどうかと言うと、大学生や留学生の応援団ですから、こちらは名実共に応援です。

しかし、OUEN Japanは応援が主役であるのがMapと違うところです。どのようなOUENであるべきか、OUENがリードしていくのがMapとの違いです。Mapの行き着いたところがOUENなのかもしれません。その意味で、OUENを極めることが私の人生のミッションだと思っています。生涯現役、生涯OUEN団長であり、これが私の理想とするところなのです。

小林 博重

『こども菜根譚』から/【恕の心】を持つ

齋藤孝さん監修の『こども菜根譚』(日本図書センター)から

〜世に処(お)るには、一歩を譲るを高しとなす。歩を退(しりぞ)くるは、即ち歩を進むるの張本なり〜

(意味)相手に譲った一歩は、自分が前に進むための一歩になるんだよ。

すなわち「相手の立場になって行動し続ければ相手も同様にこちらの立場になって行動してくれるようになる」ということですね。

人生で大切なのは【恕】の心を持つこと

自分の意見を押し通すのではなく、まず相手のことを考えて思いやること

『論語』は【恕】について述べています。

〜子貢問ひて曰く 一言にて以て終身之を行う可き者有りやと 子曰く 其れ恕か 己の欲せざる所は 人に施すこと勿れと〜

また、ベンジャミン・フランクリンにも同様な箴言があります。

〜私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれた。〜

稲盛和夫さんの仰る利他の心ですね。相手を思いやる心です。利他の心を持ち行動することが、究極は自分が前進することに繋がるのです。

小林 博重

エイブラハム・リンカーンの箴言

こちらに五分の理しかない場合には、どんな重大なことでも相手に譲るべきだ。
こちらに十分の理があると思われる場合でも、小さいことなら譲ったほうがいい。

君の決心がほんとうに堅いものなら、もうすでに希望の半分は実現している。夢を実現させるのだと言う強い決意こそが、何にも増して重要であることを決して忘れてはならない。

自己の向上を心掛けている者は喧嘩などする暇がないはずだ。
おまけに喧嘩の結果不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる。

直接会って話すのがお互いの悪感情を一掃する最良の方法である。

こうして人間に生まれてきたからには、やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務があろう。

何歳まで生きたかは重要ではない。如何にして生きたかが重要だ。

相手を動かそうとするときには、心のこもった押しつけがましくない説得の手を用いるよう心掛けることだ。
「一ガロンの苦汁よりも一滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蝿が取れる」と言う諺はいつの世にも正しい。
人間についても同じことが言える。

40歳を過ぎた人間は自分の顔に責任を持たなくてはならない。

もし相手を自分の意見に賛成させたければ、まず諸君が彼の味方だと分からせることだ。
これこそ人の心を捕らえる一滴の蜂蜜であり、相手の理性に訴える最善の方法である。一旦これが獲得できると、こちらの意見を認めさせるのに大して手間はかからない。

私は一つの痛切な願いを持っている。
それは私がこの世に住んだがゆえに少しだけ世の中が良くなったということが認められるまでは生きていたいと言うことだ。

私は厳格な公正よりも情のほうがより豊かな果実を実らせるといつも感じている。

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正義とは?正義とは実は簡単なことなのです!

アメリカ、韓国の政治的混乱、北朝鮮のミサイル発射等、昨今の国際情勢は混沌を極めています。一方日本に目を転じれば、安倍長期政権で往時の政治的不安定から抜け出たと思いきや、政権は一学校法人理事長に振り回される体たらくであり、首都東京においても豊洲問題でてんやわんやのありさまです。

私の腹積もりでは、この難局を突破するために頑張っていただきたい方々は少なからずいらっしゃいます。彼らの一層のご健闘をお祈り申し上げるものです。

一匹狼の私としてはこの魑魅魍魎の世界から他山の石として学ぶべきことは極めて多くのものがあり、今後は確固とした“生きる哲学”を持って自らを律していかなければならないとの思いを一層強くするものです。

正しいことを貫くことは何よりも増して大切なことですが、その「正しいこと」とは一体何なのか?と考えざるを得ないことが間々あります。世界に頻発して決してなくなることがない宗教に絡む諍いは、何が正しいかで決着が着く話ではないでしょう。正義の定義はそれほど難しいものなのでしょうか?

やなせたかしさんは「アンパンマン」に、【正義】についていろいろな言葉で語っています。

✔正義とは?正義とは実は簡単なことなのです!困っている人を助けること。ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。

✔正義って相手を倒すことじゃないんですよ。アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。だってバイキンマンにはバイキンマンなりの正義を持っているかも知れないから。

✔正義って、普通の人が行うものなんです。政治家みたいな偉い人や強い人だけが行うものではない。普通の人が目の前で溺れる子どもを見て思わず助けるために河に飛び込んでしまうような行為をいうのです。

✔正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない。

✔逆転しない正義とは献身と愛だ。一人が全員を助けることは不可能です。でも、一人が10人を助けられれば、そうしたことが重なって大勢の人が助かる。そういうことだと思います。

✔正しいことをする場合、必ず報いられるかというとそんなことはなくて、逆に傷ついてしまうこともあるんです。傷つくかもしれないけれど、それでもやらなければいけないときがある。

✔「誰だって自分が一番大切でしょ?わざわざ人のことを助けたいなんて変よ!」「僕だけじゃなくて、誰にでも人を助けたいって気持ちはあると思うよ。」

正義とは、人を大切にすること、困った人を助けること、人のために尽くすこと

正義とは、実は存外簡単なことなのかもしれません。

小林 博重

加賀・能登の石川と越中の富山

2日間の金沢出張を終えて19:18金沢発のかがやき516号に乗車します。

金沢は北陸新幹線が開業して観光のみならずビジネスも活性化しています。東京とは2時間半で日帰り圏ですが、金沢自体が魅力ある地方都市であり支店経済は活性化しているようです。何はともあれ市内は活気に溢れ市民は極めて元気なのがいい。景気は気からといいますが、こちらまでも元気が出てきます。

私が石川県出身なので贔屓しているわけではありませんが、金沢の一人勝ちの感がしないわけでもありません。しかし、富山、福井はいずれもプライドは高いものがあり、金沢の風下に下ることを潔しとはしません。 特に富山県は日本を代表する有名企業の数は石川県の比ではありません。

同じ北陸三県の仲間として、金沢と同様なスタンスで越中富山のビジネス開拓に精進してみようと思います。

小林 博重

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