人の想いに応える

何年来お目にかかっていなかった人から会いたいとお電話があり、どんな用事か問うこともなくお会いしました。どんな話ですか?と聞くこともできますが、それを聞いて会うか会わないか判断することをしないのであれば、わざわざ私を思い出してお電話いただいた人のことを思うと、訳も聞かずお会いすることが礼儀であると思ったのです。
日常の雑談から入り、本題に入りました。一代で築き上げた会社を一人娘にバトンタッチをしたいのだが、これからの経営環境や娘の経営能力を勘案すれば親としてどういう形が最善か頭を悩ます歳になったとか。 そんな大事な話を何年来会っていない私に相談するとは如何に。
「やはりこんなことは信頼ができる小林さんだと思った」と。また「何年もお会いしていない小林さんにお願いする話ではないと思ったが、本音で話ができる人は小林さんだと思った」と泣かせるようなありがたい話です。
「そこまで頼られたのなら一肌脱がなければ男じゃない」「私は知恵は持ち合わせていないが、誰にも負けない温かい人脈がある」てなわけで、早速然るべき人にアポイントを入れました。オーナー社長はあまりの早業に驚いていらっしゃいましたが、これが私の[得手に帆あげて]です。 人間は信頼が第一です。それと、義理と人情の男の世界です。やはり、鶴田浩二や高倉健の任侠人生が美しい男の生き様のようです。 小林 博重

iPhoneから送信

才能を活かすのは人格次第

「こども菜根譚」(齋藤孝監修。日本図書センター)を買い求めました。
〜徳は才の主にして、才は徳の奴なり〜
「才能よりも人格のほうがずっと重要です。人格はほかの人に対する思いやりや控えめな心を持っているかどうかということ。才能があっても使い方を間違えてしまうと意味がないのです。だからこそ、才能にはそれを使いこなす主人である人格が必要なので す。 自分の才能を信じて、伸ばしていくことは大切ですが、それよりもまず人格を育てなければいけないのです」
勿論、OUEN JapanのOUEN塾は[徳育]重視の塾にしていきたいと思っています。
小林 博重

iPhoneから送信

「三毒」を抑える

「売られた喧嘩〜」云々に関して

24日の稲盛和夫箴言集は、〜「三毒」を抑える〜です。

〜三毒(欲望、怒り、愚痴)を完全に消すことはできなくても、できるだけ欲を離れること、怒りを鎮めること、愚痴を抑えることに努める―――この方法に近道はない。たとえば、日々さまざまな事柄について判断を迫られる。そんなとき瞬間的に判断を下したことは、おおむね本能(三毒)から出てきた答えだ。相手に返答する前に、最初の判断をいったん保留して、「その思いには、己の三毒が働いていないか、私心が混じっていないか」と自問することが大切だ。すなわち私心を抑えることは、利他の心に近づくことであり、自分のことは後回しにして世のため人のために尽くす利他の心が生まれたとき、人間はよりよく生きることができる。〜

ほんとに稲盛さんの仰る通りです。ちょっと迷うような事柄に出くわしたとき、回答をいったん保留して、ちょっと立ち止まって考えてみることは大切です。最近になって、私はこのことを実感しています。

小林 博重

売られた喧嘩は決して買ってはいけない

「売られた喧嘩を買わねばならぬ」という諺があります。その意味は、「自分の身に危険が迫ってくれば、それを防がなければならないというたとえ」とか。それは、自分の身に危険が迫っていなければ買わない方がいい、買ってはいけない、買っては馬鹿を見る、と言うことでしょう。

これは全てのことに当てはまります。人間ができてくれば、人を見る目も肥えてきます。付き合うに足る人でない人間から売られた喧嘩は、決して買ってはならないのです。買えばこちらの男がすたる、人間がすたる、と言うことです。

私も若気の至りで、結構喧嘩早いところがありました。筋が通っていれば堂々と喧嘩をしたものです。半澤直樹ではないですが、「倍返し」くらいの気合を入れて喧嘩をしたこともあります。今から考えると、決していいことはありませんでした。そのときは気持ちはすっきりしますが、後がよくありません。人間関係もその人との関係だけに収まらず、いろいろなところに飛び火します。

Mapフィロソフィーの一つが「人間修養」であるならば、「売られた喧嘩は、相手のレベルが極めて高い人でなければ決して買ってはいけない」ことを肝に銘じるべきです。実際のところ、喧嘩を売ってくる人でレベルが極めて高い人など滅多にいないですから、100%の確率で「売られた喧嘩は決して買ってはいけない」ということです。問題があるとすれば、別の方法でその解決方法を考えることが大切です。64歳になって、ようやく悟りました。

小林 博重

OUEN望年会は1年の締め括りであり、来年に向けたスタートのイベント です

20日のOUEN望年会は、お蔭様で盛会裏に終了することができました。210名の方々にお集まりいただき、OUEN Japanの活動のご報告と計画をお伝えしました。望年会のもう一つの目的は、皆さん同士のビジネスマッチングの切っ掛けを作ることです。一般的な異業種交流会とは違い、私のネットワークをベースにしているため、お互いが信頼がおけて和気藹々の交流のなかからビジネスの拡がりに繋がるのです。これがOUEN=応援の真骨頂というところです。

10月中旬から皆さんにお声を掛け、プレ望年会はスタートします。高校や大学時代の損得を抜きにした先輩・後輩・友人たちからビジネスで知り合いお付き合いをしている方々までバラエティに富んだ集まりですが、いずれにしても私とのお付き合いですから、温かい人間関係がベースにあります。勿論、皆さんとの距離感は皆それぞれであることを踏まえなければ良好な人間関係は継続しませんが。

20日の夜はどっと疲れましたが、21日から私の新しい1年がスタートしました。その意味で、OUEN望年会は私にとって1年の最後の一大イベント「紅白歌合戦」のようなものです。21〜22日は、ビジネスサポートとして電話漬けの2日間でした。年末年始のアポは1月中旬までほゞ埋まりました。16〜20日の1週間は福岡出張でこの1週間も埋まり、来年は今までにない充実したスタートが切れそうです。

本日(23日)の稲盛和夫箴言集(日めくり)は、『人生の目的は心を磨くこと』

〜心を高めるということは、生まれたときよりも少しでも美しい心になって死んでいくことだ。生まれたときよりは死ぬときの魂のほうが少しは進歩した、少しは心が磨かれたという状態。それは、身勝手で感情的な自我が抑えられ、心に安らぎを覚え、やさしい思いやりの心がしだいに芽生え、わずかなりとも利他の心が生まれるというような状態だ。また、そのような美しい心へと、もって生まれた自分の心を変化させていくことこそが、われわれが生きる目的なのだ。〜

仕事で心は磨かれます。生涯を通じて、世のため人のために尽くす仕事をしていきたいものです。当に理想は生涯現役。PPK(ピンピンコロリ)です。

小林 博重

第3回OUEN Japan望年会 団長挨拶

本日は、第3回OUEN Japan望年会です。210名もの大勢の皆さんにお越しいただきます。ありがたいことです。

望年会は、OUEN活動の1年の実績とこれからの予定の報告の他、東大応援部リーダー&チアリーダーのパフォーマンス、ビンゴ大会(景品は、40数社からご提供いただきました)があります。

〜OUEN Japan団長の開会挨拶〜

「いつもお世話になっております。OUEN Japanの小林博重です。本日は年末のご多忙のなか、第3回OUEN Japanチャリティ望年会に、210名に及ぶ大勢の皆様にご出席を賜り、誠にありがとうございます。

一昨年1月に、日本に集う大学生や留学生の応援団として、NPO法人 OUEN Japan を設立しました。早いもので、間もなく満3年を迎えます。OUEN Japanは、学生たちがより一層日本を理解し、グローバル人財として成長することを支援するNPOです。未来を担う学生たちの成長が、企業や地域社会、延いては日本を元気にすることだと考え、様々な活動を通して、学生たちの人間力育成に尽力してまいりたいと思っております。

では、OUEN JapanのOUEN事業をご報告させていただきます。

OUEN事業は、OUEN塾とOUEN HOUSEの二つです。

本年のOUEN塾は、関西大学留学生向けに、吹田キャンパスにて、5回開催しました。来年1月にも1回開催予定です。来年度は、関西大学の他、日本人大学生と留学生対象に、金沢と京都にて開催を計画しております。

また、福岡でのOUEN塾は、「地域活性化には若い力が参画することが不可欠であり、そのためには、まず、福岡で学ぶ大学生や留学生が福岡という地域や地場企業を知ることである」との認識の下、九州大学をはじめとした福岡の大学と福岡県、福岡市、経済団体、企業のご支援をいただき、第1回を来年5月に、第2回を再来年2月に開催する予定です。

OUEN HOUSEについては、住まいに困っている留学生のサポートとして、キャンパスへ徒歩あるいは自転車通学ができる地区で、日本人大学生や社会人と共に住み国際交流ができる、シェアハウスを展開していきます。

今年度は、東京農業大学世田谷キャンパス徒歩5分の世田谷区桜にOUEN HOUSE-Kyodoをスタートさせました。

来年度は、東京大学駒場キャンパス徒歩5分の古民家、関西大学吹田キャンパス徒歩5分の学生マンションの1階をそれぞれリノベーションして、OUEN HOUSE-Komabaは来春から、OUEN HOUSE-Kandaiは来秋からの入居募集を計画しております。

加え、大学からの達ての要請もあり、NPO法人「みんなの住まい」さんのご協力を得て、東京大学本郷と東京工業大学大岡山のキャンパス界隈でOUEN HOUSEに向く物件を探しております。民家のみならず企業の社宅や寮の利活用により、ニーズに応えていきたいと思っております。皆様におかれましては、そのような情報がございましたら是非ご提供いただければ幸甚です。

また、OUEN HOUSEでは、「住む」だけではなく「学ぶ」観点から、定期的にOUEN塾を開催してまいります。

このように、OUEN Japanは、大学生や留学生サイドに立ち、一歩ずつ地道に活動を積み重ね、ミッションを達成してまいる所存です。皆様方には、今後とも、末永いご支援・ご鞭撻をいただければ幸甚です。

最後に、この1年、皆様方には大変お世話になりましたことを深謝いたしますとともに、来る平成29年が皆様方にとりまして幸多き1年となりますことを祈念して、開会の挨拶とさせていただきます。

どうもありがとうございました。」

小林 博重

年賀状を書く日本の文化

昨日から年賀状を書き始めました。毎年500枚ほどです。表の宛名は筆ペンで、裏のコメントは万年筆で認めます。まるまる土日を掛けても終わりません。何とかクリスマスまでには投函できると思います。メールやラインの時代になったとはいえ、「年賀状を書く」習わしは年末の恒例行事です。
今年いただいた年賀状に改めて目を通し、今年一年を振り返って、多くの方々にお世話になった思いを込めてコメントします。中には年賀状だけのお付き合いの方もいらっしゃいますが、それはそれで昔日を思い起こし、懐かしさが湧いて来るものです。
いずれにしても、人は人との触れ合いの中で成長していくものです。人さまのおかげで生きているという「感謝のこころ」を持って年賀状を書くという日本独特の文化は将来に亙って大切にしていきたいものです。 小林 博重

iPhoneから送信

幸せな人生とは

昨日、赤坂の割烹で、大学同期の3人で懇親の席を持ちました。

私は銀行を21年勤めて辞め、その後は一本独鈷の素浪人ですが、二人は一流企業役員にまで昇り、今は半ば悠々自適の身です。とは言っても、彼らは引く手あまた。齢60代半ばとは言っても、これからが第二の人生のスタート台に立ったばかり。一般的には、

彼らは成功者、私は落伍社と定義づけられそうですが、今となっては差に非ず、元気で頑張る意気揚々の三人です。

60歳代半ばになると、同期はてんでバラバラ。私の大学時代は、法曹界・中央官界・一流企業への就職が定番でした。今はベンチャービジネスの起業家の道を行くことが珍しくはありませんが、40年前の当時、特に東大卒は出世の階段(エスカレーター)を登る人生のみが全うな人生という時代でした。

三人で「幸せな人生」について語り合いましたが、「小林が歩いてきた人生は、苦労も多かったかもしれないが、結構幸せな人生だったのではないか。これからのことを考えると、活き活きして第二の人生を送るトップバッターなのではないか」との結論になりました。私も、(お金の面はいざ知らず)人生山あり谷あり、考え方が180度替わってしまった人生であり、これからも楽しい後半生が待っていると思っています。

しかし、また、二人が言うには、「それも奥さんがおまえの好き勝手を許してくれる実に賢夫人だからだ。離婚されなくて良かったな」が落ちになりましたが。今考えるとその通りです。何回か離婚の危機という雰囲気は感じたことがありましたが、妻が偉かったのでしょう。基本的な考えとして、私は所有価値よりも利用価値を重視するリース派に替わりましたし、人生はそれが一番幸せなのではないかと思います。一つ、人にご迷惑を掛けないこと。結論として、妻に「お父さんと結婚していい人生だった」と死んだあとでも言ってもらうことですね。

小林 博重

天性の才能と努力

ベネフィット・ワン仲村真衣さんとOUEN望年会のビンゴの打ち合わせをしました。同社にはOUENの活動では殊の外お世話になっており、仲村さんには昨年もビンゴの司会をお願いしました。仲村さんはそつなく人の懐にスーと入ってくる憎めないお人柄の女性です。人徳と言うのか、天性の営業向きのキャラクターの持ち主です。徳=得です。同社での営業成績は抜群というのも頷けます。

私は30代前半に銀行人事部で採用担当をしておりましたが、どのような人を採用したいのかいつも考えておりました。どうしても同じタイプの人間、好みの人間を採用しがちで、部長には「バラエティに富んだ採用」を心がけるように言われておりました。「得手に帆揚げて」の通り、いろいろな得意技を持った人が集まって力を合わせ、切磋琢磨して同じ目標に向かっていくことが組織の醍醐味であろうと思います。しかし、前提としての基本ソフトが一致していないと、強い組織にはなりません。その基本ソフトとは、正しい「人生の生き方、考え方」を持った人であり、「人に愛される徳(得)な人柄」の人の集まりであることです。

天性の才能と努力の両方が備わった人は強烈にすばらしい人財なのですが、才能の不足を努力でカヴァーすること、誰にも負けない努力でカヴァーする人もすばらしい人財です。

人を教育することはとても難しいことです。自らが人間を磨き続ける中で、人はその背中を見て成長するのでしょう。それが教育の原点だと思います。

教育は、忍耐であり、謙虚であり、努力であり、感謝です。OUENやMapはその教育の原点を忘れては成長できないと肝に銘じたいと思います。

小林 博重

物事の見方・考え方によって人は幸せにも不幸にもなる

昨夜は9時過ぎに床に就きましたが、12時前に目が覚めて、12時半になっても目が冴えて眠れませんでした。不眠症というのではなく、いろいろなことを考えると偶にこのようなことがあります。こんなときは、無理に眠ろうとはせずに起きて仕事をするか読書をするかに限ります。そのほうが精神衛生にも良いし、仕事もはかどるのです。

これは、私のメンターのアドバイスでもあります。そして、この考え方は「何ごとも明るく前向きに捉えること」に繋がるのです。

日めくり稲盛和夫箴言集の13日は、『厳しさこそが人を鍛える』というものです。

〜自分が置かれた厳しい環境をネガティブにとらえて、卑屈になり、恨みつらみを募らせていくのか。それとも、厳しい環境を、自分を伸ばしてくれる機会として、ポジティブに受け取るのか―――。いずれの道を取るのかによって、行き着くところが大きく異なってしまうのは、仕事も人生も同じことだ。〜

小林 博重