私が考える【応援哲学】

いろいろな人からいろいろなご相談を受けます。私が何らかの解決に繋がる人を紹介してくれると思われるからなのでしょう。私がそのように思っていただけるようになったのは、多くの人が私と親しくお付き合いくださるおかげであり、皆さんに深く感謝するものです。

人間同士の心の触れ合いがあって、それがビジネスに活きるというのがビジネスが長続きする最大の要素だと思います。

ビジネスのみの付き合いは一過性のものになることが多く、ビジネスの本流とは言えません。
また、人間関係を大切にするとの言い草で、ビジネスを抜きにした友人にビジネスの話を持ちかけることに抵抗する人がいますが、私から見れば、そのような人は「融通が効かない糞真面目な人、面白くない人、人間の幅が狭い人」ではないかと思います。

人脈作りのポイントは「オンとオフを分けない」ことにあります。そして、人との信頼ある付き合いは「全人格的」「総合的」が基本と思います。要は付き合い方、話の持って行きようなのです。これは『人たらし』『人徳』にも通じます。

人生を生き抜くためには、自分の個性を客観的に見つめ(自分自身を知ること)、その個性が活かせる得意技を徹底的に磨くことにより、他者との差別化を明確に打ち出すことです。そして、その差別化した得意技を「世のため人のために尽くす」ことです。

そうすればその人の下に多くの人が集まり、悠々たる人生を生き抜くこと、楽しい人生を送ることができるのです。私はこれが【応援哲学】だと思っています。

小林 博重

臥雲義尚さんのこと

IMG_0817

6時8分松本発のあずさ2号で新宿に向かいます。

昨日の「東京六大学合同OB会」は35回を数える長期イベントです。全国各地で東京六大学同窓会が開催されていますが、地方同窓会では松本が一番古いのではないでしょうか。

この会は、東京六大学にちなみ開催日時は毎年6月6日午後6時だとか。100名を超えるOB・OGが集まりました。各大学10〜40名です。 東大は10名強。会社社長、衆議院議員、大学教授、日銀支店長等、東大OBらしい肩書の面々です。

その中に、ジャーナリストの臥雲義尚さんがいらっしゃいました。
臥雲さんは松本市出身。1963年生まれ。松本深志高校〜東京大学。高校、大学時代は野球部所属。NHKに入局し、政治記者を経て解説委員。2016年に松本市長選に出馬するも落選。捲土重来を期して日々政治活動を展開中。

臥雲さんとは初対面でしたが、松本から日本を変える想いの熱さと誠実なお人柄に、こういう人が政治家になるべきなのだ、と強く感じました。そして、彼のブログを拝見し、その想いを益々強くしました。

日本には「世のため人のために尽くす『利他の心』を持った政治家」が皆無です。金のため、名誉のため、我欲のために政治を利用する政治屋の集まりです。

私は、自分の足元から、ひ弱であっても自らの力で「世のため人のために」できることをしようと思っていますが、臥雲さんのような志高い政治家が現れることを強く願っています。 臥雲さん、頑張ってください!!!

松本は中央アルプスの山々に囲まれた盆地の街です。NHKの朝ドラで大竹しのぶ主演の『水色の時』は、たしか松本が舞台だったと思います。松本は「三ガクの街」爽やかな街の印象です。

臥雲さんが松本から日本を変えてくださることを祈念しています。

IMG_0815 IMG_0816 IMG_0818
※クリックすると全画面表示されます。

小林 博重

松本行きのスーパーあずさ車中にて

本日の松本市で開催される「東京六大学合同OB会」に出席するため、スーパーあずさ19号にて松本に向かっています。新宿から約2時間半。10年ぶり訪問でしょうか。

東京六大学合同OB会は、全国いたるところで開催されており、その基は明治神宮球場での東京六大学野球リーグ戦です。同じ大学のみならず他大学の同窓生と交流ができることは素晴らしく実に有意義なことです。

このお誘いは、仙台在住の明治大学応援団OBの白木さんからお電話をいただき知りました。他大学で、それも2年後輩の白木さんです。白木さんも仙台から参加されます。そのお誘いにありがたく感謝申し上げ、人との結びつきを大切にしたいと思います。

この会に、東大応援部OB後輩で松本に本社があるケーブルテレビ社長の宮之本さんを誘って、楽しい松本の夜を堪能しようと思います。

松本は「三ガク」の街です。三ガクとは、山岳、音楽、学問だそうな。岳都、楽都、学都の松本です。北杜夫が学んだ旧制松本高校がある街ですね。私の知識ではそれくらいです。 また、長野県は街が山に分断されていて、求心力のある県とは言い難いとも聞いています。北信、東信、中信、南信。
また日本一の長寿県。

長野松本の皆さんとお会いすることを楽しみにしています。

小林 博重

ベネフィット・ワンのこと

NPOの設立以来、OUEN Japanを応援していただいている企業に株式会社ベネフィット・ワンさんがあります。

同社は、官公庁や企業の福利厚生業務のアウトソースビジネスを主業としていますが、そのノウハウを人事総務部門のみならず、営業部門の補完業務にまで拡大し成長している企業です。パソナ社内ベンチャー第1号で東証2部に上場しています。

私(Map)は、OUEN Japanを応援していただく企業を最優先で応援したいと思っています。すなわち、応援とは双方向の行為・営為であり、人に対する感謝と謙虚をベースにした『利他の心』を持つことです。OUEN Japanは学生さんたちに「人を応援する利他の心を持って生きる」ことを伝えていきたいと思っています。

昨日は、ベネフィット・ワンの仲村真衣さんと中井崇博さんと取引先開拓の打ち合わせをしました。お二人とも営業センス溢れる好感度の高い爽やか青年です。人が爽やかであるということは、心がピュアであることです。それはすぐ言動に現れます。自然と彼らに親しい企業を紹介し側面支援をしたい気持ちが湧いてくるものです。生涯応援団の虫がうずうずするというところでしょうか。

私が考える生き残る企業とは、思い付くままに、

1.「大きいことはいいことだ」ではなく、自分の得意技を磨き他社との差別化を明確に打ち出す企業。主業に集中特化する企業

2.まずは地上戦で勝つこと。地上戦とは、力が付くまで飛び地しないこと

3.積層ビジネスに徹すること。一人のお客様の困りごとを地道に一つづつ解決していくこと。相手にとってなくてはならない企業になること

4.人を大切にする企業。人とは「お客様」ではあるが、その前に、ともに戦う(いろいろな立場の)「社員」を大切にする企業。私がモットーとする「活私奉公」の企業。すなわち「社員を活かし、お客様に奉ずる」企業

5.社員も「寄らば大樹」の指示待ち族であってはならない。自分が会社を支えるのだという迫力ある社員でなければならない。

6.「年齢に関わらず絶えず青春の心で、お互いを尊重し合う」社員。和気藹々とした温かい人間関係の集団

ベネフィット・ワンは「自らの会社をそのような会社にしたいと思い、お客様の会社もそのような会社にして差し上げたいと思う社員が多くいる会社」でなないかと、私は感じています。

小林 博重

ノブレス・オブリージュ

アメリカのトランプ大統領を見ていると「利己主義の行き着く先は孤立」なのだと思わざるを得ません。

「パリ協定」は世界の196か国が参加しています。参加していないのはシリアとニカラグアだけ。世界のリーダーたるべきアメリカが脱退するとはなんたることか。

ノブレス・オブリージュ
身分の高い者はそれに応じて果たさなければならない社会的責任と義務があると言う欧米社会における基本的な道徳観です。日本の「武士道」と類似した「高貴なる者の人間としての矜持」です。

トランプ大統領は「アメリカを再び偉大な国にする」と言いますが、エゴイストの国、我さえよければいい国は決して尊敬される国、世界のリーダーになることはできません。トランプ大統領の言う「偉大な国」になどなることはできません。

アメリカは、圧倒的な経済的優位性と軍事力だけではなく、ノブレス・オブリージュがあったが故に、世界のリーダーだったのではないでしょうか。

このことは国レベルのみならず、企業や個人に至るまで共通する真理だと思います。

私たちは、もって他山の石とすべきです。そして、全てのレベルで自らの在り様を考えなければならないのではないかと思います。

小林 博重

ウォーキングで体調回復

1週間の福岡出張は心身ともに堪えたのか、この1週間は身体が平常とは少し違った感がしました。
やはり少し歳を取ったのか。この歳になると若い時の無理はせず、年の功を駆使して身体を騙し、昔以上の仕事ができるように精進しなければなりません。

この土日になっていつもの調子が戻り、約2時間半のウォーキング(青山〜四谷〜九段〜靖國神社〜半蔵門〜赤坂〜青山)を楽しみました。

私の人生の大目的は「世のため人のために尽くすこと」「その足跡を残し、生まれてきて良かったと思って旅立つこと」

齢64になって、ようやくその入口に到達したところなので、生涯現役を貫き少しでも長続きして私の大目的を達成しなければならないと思っています。 そのため健康第一。ウォーキングは世のため人のためにするのです。歯はインプラント、耳は補聴器も健康第一のひとつです。

長く健康でいるためには、
1.「世のため人のために尽くす」心を忘れないこと
2.いつも明るく前向きに生きること
3.天真爛漫、天衣無縫、自由奔放に生きること
4.「恕」の心を忘れないこと。人が欲しないことはしないこと。
5.人が困っていることで、自分ができることはして差し上げること
6.曲がったことはしないこと
7.過去の失敗は成功のために経験したことだと確信して、失敗を最大限に活かすこと
8.得意技を磨くこと
9.人を大切にすること。その人は必ず味方になって協力してくれる
10.不得手なことは信頼できる人に任せる度量を持つこと。しかし、任せて任せないことも大事である
11.何事も自責の心を持つこと
12.人生は短いことを肝に銘じること。明日死ぬかもしれないと思って残りの人生の無駄はしないこと
13.適度な運動を欠かさないこと
14.健康のためにはお金を惜しまないこと
15.断捨離をして身を綺麗にすること。いつ死んでも後悔しない準備をしておくことに早すぎると言うことはない

ウォーキングをしながら考えます。
日本に「国士」はいなくなったなと。
昨今の政治家や高級官僚の様は何だと。
どちらもどちらだ。聡明才弁が第三等のリーダーの資質だと稲盛和夫さんが仰るのは当にその通りです。
深沈厚重なる人物の登場を願うものです。

では、私は如何に、
私は、ひたすら私の得手を磨いて一本独鈷で生きていくのが私らしい生き方だと思っています。
村田英雄の「皆の衆」にも、
♪♪♪無理はよそうぜ身体に悪い♪♪♪
と歌っているではありませんか。

小林 博重

iPhoneから送信

学生に「ハングリー精神と主体性の確立」を望む

【OUEN塾in福岡】のご協力のお願いで九州北部信用金庫協会の篠原専務理事を訪問したおり『日本でいちばん大切にしたい会社』(法政大学教授坂本光司先生著)を薦められました。ベストセラーになっており、第5弾まで出版されています。

また、今秋には、坂本先生が会長をされている「人を大切にする経営学会」の九州部会も立ち上がるそうで、その紹介もいただきました。

【OUEN塾in福岡】の学生リーダーたちが会社選びをするに当たり大いに参考になるのではないかと思い、まず私がその書籍を読んでみようと思います。

「人を大切にする経営学会」発起人代表(坂本先生)挨拶

この度、私たちは「人を大切にする経営学会」を設立いたしました。

ご承知のように、経営学や人に関する学会は数多くありますが、「人を大切にする経営学会」は、経営学者や経済学者・社会学者・医療福祉学者といった大学関係者に加え、第一線の経営者や弁護士・公認会計士・経営コンサルタント、さらには金融機関や自治体等産業支援機関の担当者の参加を得た、かってない学際的・業際的な学会ではないかと思います。

学会の主目的は、「人をトコトン大切にしている企業こそが、好不況にぶれず好業績」という先行研究の深化・体系化と、人を大切にする企業経営の普及にあります。そして皆が程度の差こそあれ、幸せを実感できる産業社会の形成の一助になることです。

就職面接が解禁になりました。企業側は学生たちに「我が社は「人を大切にする会社」(ホワイト企業)です」とアピールすること頻りです。今年は特に売手市場と言うこともありますが、会社がホワイト企業を志向することは時代の大きな流れに沿っていることであり、大いに歓迎したいと思います。

しかし私は、加えて、「果たして学生はハングリー精神・主体性を持って就職活動をしているのか」と一つの問題提起をしたいのです。

曽野綾子さんがエッセー「小さな親切、大きなお世話」で書かれています。

貧しさの中で、自分自身を自ら教育した人の話は、いつも私を感動させる。偉い人の少年時代は、なぜか貧しい人が多かったような思い込みさえある。だからといって、貧しさの故に教育を受けられない人がいていい、ということではない。

しかし人間は、自分が本当にほしいものは苦労して取ってくるものであり、しかもそれに対して応分の対価を払わねばならない、といういささかの思い込みが私の中になくもない。

人間は何かをほしい時には、自分で努力して取りに行き、しかも応分の対価を払わねば効果がでないものだ、と私はいつも自分に言い聞かせてきた。

原則はあくまで、すべての若い世代を大学まで学ばせる国の体制を創ることだ。しかし一方、学生の方は、一方的に与えられただけの機会に対しては、人はあまり感謝もせず、その機会を有効に使おうともしないものだ、という自戒を持つことも必要だろう。

OUEN塾は「学生が主体的に求めることを自らの力で見つけ、そして追求していく『能動的行動を取る』ことができるようになること」を狙いとしています。

OUEN Japanはあくまでも応援=supportの立ち位置です。いわゆる黒子なのです。

小林 博重

安田信託銀行信交会懇親会に出席して

ホテルグランドパレス(九段)で年1回定例の信交会懇親会がありました。信交会は、旧安田信託銀行とみずほ信託銀行のOB・OG会です。約300名の会員が集まり旧交を温めました。みずほ信託銀行飯盛社長からの業績報告、会員の米寿(88歳)、喜寿(77歳)のお祝いや物故された会員への黙祷があり、約2時間に亙る懇親会でした。

信交会員は、銀行からの紹介により関連会社や取引先に勤務している人、ボランティアに精を出している人、何もせずに年金生活を送っている人。中には勤め先を自力で開拓した人もいますが、私のような一本独鈷の人はいません。

私は長年人事部に属しておりましたので、社員の人事考課を見て人事異動の作業をしておりました。評価は、A、B、C+、C、D、Eですが、一度低い烙印を押された人はなかなか評価アップは叶わないのが現実でした。私は、人事評価がその人の人間性の評価であると思っておりました。それは人事部を離れても銀行時代はそのような思いを持っていたように思います。

しかし、銀行を退職し外から彼らを見ると、見方は自ずから主観的から客観的になります。そして実感したことは、会社で偉くなっても人間的レベルは高くない人が少なからずいるということです。むしろ、自分に正直に生きている人は偉くならなくても人間的に魅力があり、幸せな人生を送っているとすら感じました。たかだか井の中の争いです。井の中の蛙で偉くなったところで、人間ができていなかったら捻くれて不幸な人生を生きていくことになるのです。

私はベンチャービジネスの新規開拓をしておりましたが、ベンチャーの社長のなかには熱意や能力が高いだけではなく、経営哲学を確りと持った魅力的な方が少なからずいらっしゃいました。それは学歴とは全く関係はありません。それを肌で感じたとき、私の人生観はコペルニクス的に180度変わったと思います。

紆余曲折を経て44歳で自己都合退職をしましたので、企業年金はなく生涯現役で働くことを余儀なくされています。

しかし逆に、お金に恵まれていないことが、生涯現役・終身現役・極め付きは永久現役(棺を覆うた後も魂は死滅しない)の人生哲学を持つことに至ったことを思うと、今の私は誰よりも生甲斐を持ち、人生を楽しんでいる幸せ者だと思うのです。

物の見方・考え方で人生は180度変わるものです。「神は乗り越えられる試練しか与えない」と言われるように、与えられた試練を有難く乗り越えるプラス思考を持って人生を楽しく生きることです。

小林 博重

就職選考スタートに当たって

建前の就職選考がスタートしました。5月1日現在、就活生の3分の1に内々定が出ているとか。6月1日時点では半数以上に内々定は出ているのだと思います。とは言っても殆どは本人の第一志望企業からの内々定ではなく滑り止めでしょうから、今月が就職戦線のピークであることは間違いありません。

今年の就職希望会社の総合ランキングは、首位はみずほフィナンシャルグループ。2位から10位は、三菱東京UFJ銀行、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、三井住友銀行、、サントリーグループ、伊藤忠商事、東京海上日動火災、三菱商事、JTBグループと続いています。人気ランキングですから知名度がある企業が上位を占めることは当然ですが、学生個人個人にとって、ランキング上位の企業が就職するに相応しい企業であるわけではありません。

では、自分に相応しい企業をどうしたら見つけられるかですが、それにはまず、自分自身を知ることではないかと思います。自己確立をしないまま就職戦線に突入しても、社会の荒波に翻弄され、自己嫌悪に陥ってしまうのではないかと思います。就活は初めて出会う社会の荒波です。

私は30歳から7年間、採用担当で年中大学生と接触していました。学生たちに語りかけたことは

「どこに就職するかではなく、まず、どんな生き方をしたいかが大切ではないのか。人間は生まれてきたときはきっと何ものにも染まっていない純白の絹のようなものだ。それが大人になるにつれ、いろいろな色に染まっていく。それが大人になることだと大人に言われ、それが当然なことだと納得して生きていく。私はそのような生き方はしたくない。たとえこの世は濁世であったとしても、いろいろな誘惑があったとしても、その色に染まらず、純白な絹のままの人生を送りたいと思う。それで出世ができないことがあるかもしれないが、人間を捨ててまで出世したとしても何の意味があるだろう。そんな会社はこちらから願い下げだ。自分が入る会社は、自分が変えていく。変えていくことができるだけの、人を大切にする会社を選ぶことだ」

そんな採用担当者はいないものですから、私の会社を志望していない学生も沢山、就職の相談に来ました。安田信託銀行はそんな私の自由奔放さを認めてくれたいい会社でした。

私は、私が採用担当だったときの想いを持ってOUEN塾を展開していきたいと思っています。人間を創るのがOUEN塾のミッションです。あと35年間、私が100歳になるときまでOUEN塾に関わっていたいと思います。

小林 博重

「教育=応援」の真髄

大学で講義をすることや、子どもに知識や世間を教えることが「教育」ではありません。

教育とは「教えて育てる」上から目線の一方通行ではなく、「教えて育つ」対等で双方向の人格の陶冶です。教えて「育つ」人は、教えられる人だけではなく、教える人も育つのです。

私の考える「応援=OUEN」も教育と同様です。双方向の人格の陶冶なのです。

応援する人はプレイヤーが勝利することを願って、欲得なく声援を送ります。その声援がプレイヤーの闘魂を極めるのです。応援する人は、プレイヤーが「応援していただいてありがとう。おかげで勝利することができました」「負けはしたけれど精一杯力を出し切りいい試合ができました。次は勝つことができるように精進努力します」との感謝と誓いの言葉を返してくれることで、応援して良かったと思うのです。

[人格の陶冶(じんかくのとうや)]=自分は他の人とは違うという自我の意識を持ち、それでいて自分勝手にはならずに他人の自我をも認め、社会の中で役割を果たしルールを守って行けるようになること

OUEN Japan は、「教えて育つ」対等で双方向の人格の陶冶を目指します。

すなわち、私が発する言葉は、人に向けられる前に自らに向けられているものだということです。まず自分がどうあるべきかということです。

生きることは自らの教育です。正しいことの「率先垂範」、正しいことの「有言実行」です

[OUENin福岡]キックオフMTGに、オブザーバーとして福岡女子大学理事長・学長秘書の山崎沙耶香さんがお見えになりました。彼女は謙虚で気遣い溢れる品性豊かな女性です。彼女からの心温まるメールをいただき、「教育=応援」の真髄を教えていただいた気がしました。

下記「老子の言葉」は、山崎さんが常に心がけていることだと。私も肝に銘じます。

小林博重

【自らを低く謙虚に居ること】老子の言葉 第六十六章

大河や海が多くの河川の王様となっている理由は、それが最も低い所に存在するからであり、だからこそ低く存在することにより無数の河川の王様となれています。だから、民衆の上に立とうと思うならば、必ず謙虚な言葉を持って民衆にへり下り、民衆の先頭に立とうと思うならば、必ず自分の身を民衆の後におくことが大切です。

こういうわけで聖人は、民衆の上にいましても民衆は重いとは思いませんし、聖人が民衆の先頭に立っていましても民衆は障害とは思いません。そのために天下の人々は、聖人を喜んで推薦して嫌がる事がありません。聖人は誰とも争わずに推薦されるために、天下社会に聖人と争うことが出来る人間は存在しません。

*****

「物事に成功したり、大きく成れるためには、低く謙虚に居ることを意識しなさい」と老子が示唆しています。

大きな大河は、低い位置に在るからこそ、幾千もの小川「から」合流して来ます。高い位置に本流の場所・入れ物が在りましても、小さなモノは参加したくても出来ません。

しかし、社会では知らずに高い位置に物事を用意して設定しているものです。例えば、銀行から個人がお金を借りたくても、その許可をする設定は高い位置にあるでしょう。このようなことが、色々な視点で世の中には存在しています。これと同じことが、個人の生活や人生にも言えると感じます。

友人が少ないと嘆く前に、自分が知らずに高い位置に居ないかを注意しましょう。仕事が上手く行かないと心配する前に、自分が低く謙虚で居るのかを考えて見ましょう。自分が貧乏だとあきらめる前に、それでも生かされている原点への感謝の心が自分に有るのかを静観して見ましょう。

自ら低く謙虚であれば、すべてが集まる大河のように色んな物事が自然と集まる自分自身に成れる可能性を老子が言っています。

高みから低みへと水が流れるのは、この世の法則です。だから自分が低く謙虚で居ることは、何事も自然と自分に集まるように成って行くのです。そして、お金持ちに成っても、その人が低く謙虚であれば、周囲の人は非難もせずに邪魔もしないということです。

自分を低く謙虚に維持するとは、何とお得(真の徳)なのでしょうか。

何が有ろうとも、短い限定の時間(人生)の中での出来事に過ぎません。あっという間に、辛いことも楽しいことも終わります。それならば、自らを低く謙虚にしながら、思いっ切り生きるのが最善なのです。どんな事も良い思い出に、必ず変わって行きます。