孫たちとの楽しいひと時

JR京都駅に9時半に到着した。2時間しか時間がないので京都駅から徒歩で往復30分の西本願寺にお詣りすることにした。11時前にJR京都駅に戻り、伊勢丹地下で次男宅のお土産を買い、11時半前に伊勢丹11階の西櫻亭に到着し、ゆったりとランチをいただいた。

2時前に高槻の次男宅に到着した。三男家族は東京から3時前に到着。4人の孫たちの内3人は6歳、5歳、3歳と小学生と幼稚園年長と年少だ。ワイワイガヤガヤ、それはまぁ、姦しい。子どもたちは目に入れても痛くない孫たちだから可愛いとは思うが、日頃このような子どもたちと接していない私などは、彼らとの数時間は実に疲れる。もちろん心地よい疲れではあるが。妻は人一倍情にもろい性格でもあるので、2年ぶりの再会(3番目の孫はまだ1歳にもなっていないのだから初めての面会になる)に感無量の様子だった。子どもたちは何よりの親孝行をしてくれたと思う。

私は高槻のホテルに泊まり、明朝の新幹線で東京に帰る。明日は、妻と長男、それに次男と三男の家族は、大阪南にある水族館に行くそうな。せいぜい楽しんできてほしい。

このような家族との触れ合いは、私にとって、これからのOUENとMapの活動に活力を与えてくれるものだ。
それぞれの活動はまだ家族にも人さまにも引き継いでもらえるような段階には至ってきないが、命の完結のおりにはそれなりのところに行くことだろうと努めている。特に血で繋がっている家族については、想いを絆として受け継いでほしいと思う。そんなことを念頭に置いて孫たちを見てしまうのだ。想いを受け継いでいってほしいと切に願うものだ。

西本願寺

西櫻亭JR京都

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MapビジネスとOUEN=応援

昨日は、久しぶりにMapビジネスで3社を訪問した。3社ともOUEN Japanの協賛企業だ。OUENを応援していただいているので、こちらも彼らを応援する。応援とは双方向のキャッチボールだ。OUENの協賛企業は首都圏のみならず福岡県や石川県にも拡がってきているので、協賛企業同士のビジネスマッチング、ビジネスコラボレーションを核にしてビジネスの拡がりを模索する。そうすれば頭は自ずと「柔らか頭」になる。私の場合、この柔らか頭は経験知から来ている。頭でっかちの方ではないので、経験をしなければ学びはない。協賛企業が増えてきたため、柔らか頭は一層拍車がかかるのだ。面白いものだ。

企業のお手伝いができて成果が出ると、Mapも潤う。そうすれば、MapはOUENに資金面で応援することができる。ウィンウィン、さらにウィンウィンウィンになる。近江商人の三方よしだ。

安藤裕美さんはまだ33歳の若い女性経営者だ。彼女とラインで「経営に関する議論」を重ねる。経営哲学や経営理念や志からはじまって、福利厚生や売上拡大、経費削減の戦略戦術まで、幅広いブレストだ。
人間は私利私欲の塊であり、私たちの生きている世界は魑魅魍魎が蠢いている。それに厭世的になるのではなく、そんなものだと素直に受け入れて、彼らと如何にコラボレーションして理想に向かって邁進していくか。彼らを敵視するのではなく、想いを分かってもらい味方になってもらうことだ。これこそ豊臣秀吉や田中角栄に代表される「人誑し(ひとたらし)」だ。人誑しでなければ経営者になることはできない。人の上に立つリーダーになることはできない。
人生を前向きに捉えることだ。明るく真っ直ぐに、素直に捉えることだ。桃太郎や金太郎は鬼を信奉させて味方につけたのだ。単なる力づくではない。鬼神をも味方につける人誑しになることだ。そんな話もする。

若い経営者を育てることは、この自分も育つことになる。そんなことを考えると、教育者は人を教えることで自らも育つことになるのだと痛感する。まさに教育(教え育てる)から共育(共に育つ)にアウフヘーベンするのだ。その意味で、精魂込めて若い経営者を育てたいと思う。

小林 博重

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孫たちに会う喜び

今日は、妻と、高槻に住む次男教博の家族(夫婦と子どもたち3人)に会うために大阪に向かう。長男泰博と三男明博家族(夫婦と子ども1人)も一緒だ。皆んなは明日の日曜日も行動をともにするが、私は明日、広尾でランチコンサートがあるので朝早く新幹線で東京に帰る。孫たちとの交流できないのが残念だが、6月2日の関西出張のおり、京都西櫻亭でランチを予定しているので楽しみはその時まで取っておこう。

こうして家族が集まるのは何年振りだろう。2年前に東京で集まっただろうか。
私は仕事でバタバタ、妻は実母の介護で家を空けることがままならない。お互いそのため不満を持つような子離れ孫離れしていない2人ではない。それぞれ独立した人生を送っている。孫たちの動画を送ってくれるので、私たちは、それを楽しみにしている物分かりのいい良き夫婦である。

5時過ぎの新幹線ひかりらで東京から京都に向かう。私たちは「大人の休日倶楽部」に加入しているので、JR特急料金と乗車料金は3割引きだ。ただし、新幹線ののぞみは利用できない。そのため京都まではひかりで行く。9時過ぎに京都に着き午前中は京都駅近くを観光し、お昼にJR京都駅の伊勢丹にある西櫻亭でゆっくりランチ。JR新快速で高槻まで。2時に阪急電車の高槻市駅で皆んなと合流する。そこからどうするのか、次男家族にお任せだ。

そんなことで、今日は楽しい大阪旅行の一日になる。妻は超がつくほど喜んでいる。
人生はそのひと時があるから生きていこうと思うものかもしれない。

小林 博重

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女性に与える3つの“キ”(期待と機会と鍛える)

第3回[OUEN塾in福岡・北九州]の第3回キックオフミーティングを来週14日に控え、学生リーダーは2名が卒業、1名が退塾、計3名の退塾があったが、福岡と北九州それぞれの入塾があって、5月9日現在で学生リーダーは20名になった。その内、女子17名、男子3名。85%が女子だ。このような文化的活動は女子向きなのだろうか。それとも男子が草食系で女子がリードするのについていくことを良しとしているのだろうか。複雑な思いだ。

女子リーダーは福岡女子大学と北九州市立大学の学生だが、いずれも皆優秀で意欲は高い。21世紀は女性の時代、ダイバーシティの時代と思う。

そんなことで、日経新聞夕刊(令和元年5月9日)に昭和女子大学理事長の坂東真理子さんの「私のリーダー論」を興味深く読んだ。
昭和女子大学は女子の「キャリア教育」や「グローバル教育」を改革の柱に掲げて志願者数を大きく伸ばしており、大学の間で注目されている女子大学だ。その改革の先導者が坂東理事長だ。

坂東さんは経営学者のピーター・ドラッカーのマネジメント理論から引いて『社会に貢献できるのは自分の強みにおいてであって、その逆はない』と言う。 目標はしっかりと提示した上で、具体的なやり方は思い切って部下に任せよと。
また、坂東さんは3つの“キ”がない企業はダメだと。
その3つは「期待」と「機会」と「鍛える」の3点セット。女性に期待し機会を与え、鍛えることだと。

「鍛える」とは、今持つ100%の力より10%くらいだけ高い負荷を与えることだ。その上でその人の強みを見極め、それを生かし、少し難しいハードルをクリアする機会を与えることだ。

OUEN塾も、学生リーダーにそのような3つの“キ”を与え、彼らが大きく成長することを期待している。

小林 博重

応援団仲間と青春を語る。

連休明けは何かと忙しい。7日、8日と2日間、ブログを書かなかった。漸く落ち着いた。
それにしても、10連休は人の精神をダメにすると思う。ピンぼけしている人が少なからずいる。皆本当のところできれば仕事をしたくないのか、連休は人の怠け癖を助長する。やはり、仕事は人の精神に喝を入れるものであり、仕事は人を成長させるものだ。10連休のようなとんでもないことがあるとそのことがよく分かる。

来週は福岡・北九州の出張だ。それから一週間置いて、月末週は金沢・富山の出張だ。6月1日は、金沢から京都に行き、京都大学での関西七朋会に出席する。2日は高槻に住んでいる次男家族と西櫻亭JR京都伊勢丹でランチを食べて東京に戻ってくる。 福岡のアポイントをほぼ終え、今日からは金沢出張のアポイントを取る。
OUEN塾は2拠点を並行して走らせなければならない。東京ではビジネスマッチングとコンサルティング。休みのない日々が続く。ありがたいと感謝しなければならない。

国立七大学の夏季体育大会(七帝戦)は今年は福岡(九大)だ。そのため、応援団は8月中旬に福岡に集まり応援団の交流会がある。ちょうどお盆の時期だ。私はお盆が終わった次の週に福岡に出向くので、応援団OBの集まりには参加できない。私のみならず参加できない同期も少なからずいる。それでは7月にミニ七朋会をやろうじゃないかということで、7月11日に東京で行うことになった。
もう若くはない。高歌放吟は11月の東大駒場での七朋会に取っておこうということで、今回のミニ七朋会は、美味と美酒を愉しむ落ち着いた懇親会にしようということになった。私がその手配を任されたので、それでは安藤さんのレストランではどうか。西櫻亭伊勢丹新宿で開催する。

旧帝大応援団の同期は仲がいい。
6月は京都で関西七朋会、7月はミニ七朋会を新宿で、11月は東大駒場で本家の七朋会を開催する。
皆、応援団時代の精神を忘れず人生を送っている。学生時代のたった4年間だが、それから40年以上経っても皆んな集まって青春の話をする。学生時代の経験は人生の生き方を左右する力があるのだ。 OUEN塾リーダーの皆んなにとっても、そのような貴重な青春時代をOUEN塾で有意義に送ってもらいたいものだと切に願う。

小林 博重

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10連休のウォーキング

漸く長い10連休も今日で終わりだ。実際のところ、ホッとする。仕事で飛び回っているほうが心が安まる。所詮、私は仕事人間に生まれついているのか貧乏性で捻くれ者だと思う。人と同じことをするのを良しとしないのだ。

この連休では毎日ウォーキングをした。

4月27日 13,988歩
4月28日 9,558歩
4月29日 23,207歩
4月30日 3,616歩
5月1日 9,779歩
5月2日 15,593歩
5月3日 17,189歩
5月4日 9,105歩
5月5日 16,950歩
5月6日 17,873歩

28日は、新宿伊勢丹の西櫻亭で妻とランチ。新宿からウォーキングで帰ってきた。
30日は雨天だったのか一日中読書に明け暮れていた。
1日は、高校の同期会で池尻大橋のフランス料理店でランチ。帰りはウォーキングだ。
4日は、母が青葉台の特養施設に入所しているので息子夫婦と訪問した。
その他の日は、ガッツリと2時間前後のウォーキングだ。

ウォーキングでは体重は減らない。食生活習慣が減量のポイントのようだ。早食いは慎もう。ベジタブルファーストを心掛けよう。

連休明けの仕事のために、滞りなくいくつかのメールを送信した。
明朝は来週の福岡・北九州出張のアポイントをはじめとした電話攻勢だ。
明日することは山ほどある。ありがたいことだ。

仕事のさなかに倒れること、これこそ正常な老人の正しい経過であり、およそ人生の最も望ましい終結である。 (ヒルティ)

こころよく我に働く仕事あれ それを仕遂げて死なむと思う (石川 啄木)

我々は何のために仕事をするのかといえば、第一に自己の主体性・自立性を練磨すること、自由を確立することであり、進んでは、それによって、発達する自己を通じて、何らか世のため、人のために尽くさんがためである。 (安岡 正篤)

小林 博重

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働くことと「ノブレス・オブリージュ」ということ。

天皇陛下はひと時の休みもなく国民のために祈っておられる。日本で一番仕事をなさっているお人だ。

仕事とは何かと考える。
仕事について考えるとき、私はいつも武田鉄矢さんが歌う『母に捧げるバラード』の台詞を思い出す。

行って来い。何処へでも行って来なさい。母ちゃん、お前のごたぁ息子がおらんごとなっても何もさびしうなか。が、いうとくがなぁ、なまじ腰ば降ろして休もうなんて絶対思うたらつまらんど。死ぬ気で働いてみろ、テツヤ、人間働いて、働いて、働き抜いて、もう遊びたいとか、休みたいとか思うたら、一度でも思うたら、はよ死ね、それが人間ぞ。それが男ぞ。お前も故郷を捨てて都へ出ていく限りは、帰ってくるときは輝く日本の星となって帰って来い。行って来い。行って来い。

フランスに『ノブレス・オブリージュ』という言葉がある。「高貴なる者の義務」だ。最近では主に富裕層、有名人、権力者、高学歴者が「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という社会的責任に関して用いられる。ノブレス・オブリージュの核心は、貴族に自発的な無私の行動を促す明文化されない不文律の社会心理だ。もちろん法的義務ではないため、これを為さなかったことによる法律上の処罰はない。
日産の前会長であるゴーン氏は裁判で徹底的に争う姿勢を示しているが、法律上では無罪となったとしてもフランス人として「ノブレス・オブリージュ」から完全に反しているのではないか。 これは多かれ少なかれ、世の政治家や経営者にも言えることだ。

私は高貴なる者ではないが、心は高貴なる者でありたいと思う。その矜持があってこそ、私は人間として生きることができるのだ。

日本国憲法は、下記のようだ。
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

経営者は社員が家族のようなものだ。私は会社は大家族主義を以って経営することが最善最高の経営だと思っている。家族としての社員を守るのが経営者の最低の義務ではないか。日本国憲法第25条はそれを言い表している。
経営者はそのために「高貴なる者の義務」を果たさなければならない。働いて、働いて、働き抜いて、一度でも遊びたいとか休みたいとか思ってはいけないのだ(これは心の問題であって、もちろん、経営者は仕事に疲れて眠りたいとか、少し休んで英気を養いたいとか思ってもいい)。

天皇皇后両陛下は、そのようなお気持ちで国民のことを考えていらっしゃるのだろう。
不肖小林も、そのような心で以って、これからの我が天職に誠心誠意努めたいと思うものだ。

小林 博重

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天皇陛下のお言葉に生きる原点を見る。

いつものウォーキングは赤坂御所と明治記念館の間の道を歩くことが多い。日本の道100選にも選ばれている、絵画館前から権田原を経て四ツ谷までの美しい道だ。

赤坂御所は、天皇陛下が皇太子時代は東宮御所だったが、皇居の改築のために当分の間は天皇皇后両陛下は赤坂御所にお住まいになり、皇居へお通いになるとか。今回の譲位は一代限りということだから両陛下は生涯現役として「国民を思い、国民に寄り添って」天皇と皇后という天下人をお勤めになるのだ。もちろんプライベートなお時間はあるにはあるだろうが、実際のところ、心はやはり公としての天皇皇后だろう。ありがたいことだ。

そんなことを考えて歩いた。
私はウォーキングは健康のため、それは究極的には生涯現役を貫くため、「世のため人のため」と大層大げさな思いを持って歩いている。 しかし、1日24時間仕事漬けではないし、マイペースで突然休んだりする。ある意味では気楽な稼業だ。
日本国の象徴であるお方がフルフルでお仕事をされるのとは比較をするのもおこがましい。

天皇陛下は即位後の最初のご挨拶で「国民を思い、国民に寄り添う」象徴でありたいと宣言された。天皇はご生誕から59年の間、帝王学を学ばれ、なるべくして天皇になられたのだ。その言葉の重みをひしひしと感じた。それは天皇陛下が「無私利他の心」で国民のことを思っておられるせいだろう。
日本国民で誰が無私利他の心で国民を思うだろうか。安倍首相の言葉にそのような重みを感じるだろうか。日本国民としてそのような人がいるとしたらそれは西郷どんの西郷隆盛くらいだと思う。「無私利他」とはそれくらいの重みがある心だ。

私たち一般平民は、天皇皇后両陛下を親と思い、誠実に、嘘をつかず、真っ直ぐに、世のため人のために尽くす人生を送りたいものだ。 その先頭に天皇皇后両陛下がいらっしゃる。

小林 博重

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忘れるが勝ち!

今日は憲法記念日だ。新聞では与野党が改憲か護憲かでそれぞれが自らの主張を繰り返している。
憲法は何のためにあるのかといえば、全ての国民が幸せな人生を送るためにあるのだ。それぞれの政治信条があっての主張なのだろうが、私などは皆んなが虚心坦懐に議論を尽くせば自ずといい憲法に収斂していくのではないかと思うのだが。
憲法の生い立ちがどうだとかは枝葉末節なことだろうし、憲法が制定されて70年以上経っており、その時代の変化は制定当初とは隔世の感があるにも関わらず、全てを変えてはいけないとする固陋な考え方に固執することも何が国民のためかと思ってしまう。所詮、現在の政治家は下らない人種と思っているのは私だけではないだろう。

今日は午後1時から3時半までウォーキングを楽しんだ。外苑前→赤坂見附→三宅坂→半蔵門→千鳥ヶ淵緑道→靖國神社→市ヶ谷→四ツ谷→新宿御苑→青山→外苑前。約10㌖強。今日は夏日になったのか、時間帯は午後2時を挟んだ2時間強だったせいか、四ツ谷当たりで足取りが重くなってきた。暑さのせいだけではない。 歳のせいだろう。今まで何でもなかったことでも、少しずつできなくなってくる。自分を知ることだ。自己観照をして、客観的に自分の現状を知らないと正しい一歩を踏み出すことができない。

事務所に帰って、春陽堂書店社長の伊藤良則さんからいただいた「忘れるが勝ち!」(外山滋比古著)を一気に読んだ。どれだけ学んだこと、経験したことなど、記憶に留めているかどうかで秀才か鈍才かが決まる。 今までの世の中はその秀才を高く評価してきた傾向があるが、「忘れる」ことに頭を柔軟に保つポイントがあるのだと。いくら許容量が大きい頭でも限界があるのだから、頭に既成の知識が一杯では入るものも入らない。忘れて頭を空っぽにすることは豊かな発想に繋がるのかもしれない。

現に外山さんは1923年生まれの96歳だ。英文学者、評論家、エッセイスト。
忘れる頭はいい頭である。詰め込んだ知識や人生の苦悩を忘れることで生きてきた。頭の中のよけいなゴミを出して人生を有意義に生きる。 講演を聴講するときはメモを取ってはいけない。メモを取ると肝心なことが頭に残らない。
1日は朝起きて始まるのではなく、夜眠って(レム睡眠)、頭を空っぽにして、朝の仕事をスタートさせる。そして1日しっかり仕事をして、疲れて眠る。

そうかもしれない。私たちはどうしても既成概念に凝り固まっているようだ。そうでないと思っていてもそうなんだと間々感じる時がある。 前向きに生きるコツは「忘れるが勝ち!」にあるのかもしれない。

小林 博重

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30年前、今、30年後の自分

昨日は金沢大学附属高校同期の8名(男子6、女子2名)で池尻大橋のフランス料理店「リアン」(世田谷区池尻3-5-22)でランチのコースをいただいた。大津(旧姓 友枝)恵さんが時々利用しているとかでこの店になった。
池尻大橋駅から徒歩5分程度の住宅街にあるビル(マンション?)の1階だ。気取った風でもない、席は10席強。30代かと思われる数人のイケメンの若者がすべてを賄っている。道理で若い女性客ばかりだ。彼らはそれぞれが独立するためにこのような料理店を共同で経営しているのか。きっと期限付きのビジネスではないかと思った。

池尻大橋から外苑前までは、田園都市線と地下鉄半蔵門線〜銀座線で、3駅(渋谷〜表参道〜外苑前)だ。同期は、私が毎日ウォーキングをしていることを知っているので、歩いて帰っても1時間くらいだというので、小雨が降っていたが、せっかく傘を持参していたので、歩いて帰った。歩いて帰るというと「ほんとに歩くのか」という。みんな、雨の中を歩いて帰ると思わなかったのだろう。
私のように気軽にウォーキングをしている者にとっては小雨なら何でもないが、みんなはそうではないらしい。ハードルの高低とはそんなものだ。好きであったり、興味があったり、自分には必要であると思うのであれば、自ずとハードルは低くなる。また、若さはハードルを低くする。こんなことでも「生き方」が出てくるものだ。いや、日々の行動全てに「生き方」が現れるものだ。

帰宅してテレビを付けるとどのテレビ局も「令和時代」特集だ。今日は令和の最初の日だから当然だ。
特に令和に元号が変わったことで世界は何も変わるわけではないが、30年ぶりの大きな区切りとして、自らの人生の来し方行く末に想いを致すことは大いに意味があることだ。

30年前、私は36歳。安田信託銀行人事部で人事企画・異動や関連会社の役員の給与裁定や採用の仕事をしていた。その後の企業の新規開拓の仕事も楽しかったが、やはり7年あまりの人事の仕事は私のビジネス人生で一番やりがいがあった業務だった。 66歳の今はといえば、やはりOUEN Japan で大学生や留学生の応援団をしている。私には人事(ひとごと)の仕事が一番性に合っているのだろう。
では、30年後の96歳の私はどうだろう。現役を続けているだろうか。100歳まで現役、それから20年が余生と宣言している手前、まだまだ現役を続けているだろう。その頃は、OUENのビジネススタイルは出来上がっており、後継者の目処もついているだろうか。

今日から10連休の後半戦だ。天候は晴れの日が続くらしい。夏日にもなるらしい。7日以降のビジネスの準備もしなければならない。今日のウォーキングコースはどうしよう。いつものコースではない初めてのコースを開拓しようか。アマゾンで買った「日本人の勝算:人口減少×高齢化×資本主義」(デービッド・アトキンソン 著)も読もう。

小林 博重

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