2019年 4月 21日の投稿一覧

「人間の真の幸福」とは、

石原慎太郎さんが「人間の真の幸福」について書いている。

人はそれぞれが個性を持って生まれてくる。

天から与えられたその個性を遺憾なく発揮することこそが幸福なのだ。

また、人間の命は有限であればこそ、人は与えられた生の期間を燃えていかなければならないのだと。

人間の真の幸福とは、人間がそれぞれ個人として、持って生まれた天性・特性を生かしきった充足感である。

決して他になぞらえることのできない自らの非凡さを、仕事の上で、人生の中で立証することのできた充足感こそが真の幸せである。

生あるものは必ず滅するのだという存在の公理をわきまえていればこそ、実は、懸命に生きるという姿勢の甲斐もある。

人間の生命の、宇宙の全存在全時間に比べての儚さを知ってかかれば、逆に、その限りのある人生を、短く儚いが故にかけがえのないものとして、思い切って生きる意欲が湧いてくるはずである。

自分を生かしきるということこそが自分をこの世に与えてくれたものへの報恩であり、自分を核として過去と未来に繋がる先祖・子孫のために役立つこと、つまり供養である。

人生という劇場の、決して短くはない最後の幕をたっぷり味わっていくためには、正面きって自分の人生に向かい合い、こちらから仕掛けていけば、こんなに遣り甲斐・生甲斐のある、人生の時は他にあるものではない。

悔いのない生を全うしたいものだ。

小林 博重

赤門鉄声会のホームカミングディ

昨日(4.20)、赤門鉄声会(東大応援部OBOG会)のホームカミングディだった。

東京六大学野球の東大vs早稲田大の野球応援(明治神宮球場)と年次総会・記念講演会・懇親会(東大本郷キャンパス)だ。
残念ながら野球は1vs13で一方的試合で敗戦したが、また明日だ。

総会では、決算・予算の承認がメインだが、今回は会長と幹事長の交代があった。会長は私より8年先輩で安田信託銀行の先輩でもあった井口一弘さん(元安田信託銀行専務、元スターツグループ会長補佐、前スターツ信託社長)、幹事長は私だ。井口さんからのたってのお願いがあり、平成21年4月に幹事長を拝命し爾来満10年が経った。早いものだ。応援部創設60周年の折、OBOGから600万円強の寄付金を募集する担当を引き受けたことが幹事長へのきっかけだろう。現在の会員は現役学生を含め850名にならんとしている。会長・幹事長と現役学生(その中の学生との窓口は幹部の鉄声会総務)では、この大集団を引っ張っていくことは難しい。やはり運営委員会制度を創って、有志が集団で会を運営していく体制が不可欠なのではないかと考えた。それも軌道に乗った。意欲高いOBOGがよく頑張っている。そして、現役学生はコンスタントに100名弱の部員がいて、その半数以上が女子だ。バンドの約半数とチアリーダーが女子であり、私が現役時代の男集団の時とは180度の違いがある。男女比では間もなく女子が過半数になるのではないか。
当に21世紀は女性の時代でダイバーシティだ。そろそろ「老兵は去る」時だろうと井口会長に言われ、新会長に小池千佳子さん(昭和58年卒)、新幹事長に島田久弥さん(昭和60年卒)を推薦した。会長は16年も年次が飛ぶ。そして女性と来たもんだ。しかし、流石だ。天下の東大応援部OBOGはこの人事を万雷の拍手で以って賛同してくれた。ということで、晴れて幹事長を卒業させていただいた。

懇親会では、前会長と前幹事長に素晴らしいサプライズの記念品と豪華な花束のプレゼントがあった。
私への記念品は、私の応援部主将時代の神宮球場での応援歌「ただひとつ」のリーダーの雄姿の写真の盾だった。私が一番気に入っている応援部での写真だったので感激も一入だった。「どうしてこの写真を」と島田新幹事長に聞いたところ、何ということはない、私の個人会社の南青山ビジネスパートナーズのホームページから拝借したものだと。私のプライベートは殆どホームページやブログで公開しているが、このようなサプライズに使われるのなら、120%悪くない。後輩連中もなかなか乙なことをやるもんだ。

記念講演会はオーケーストア社長の二宮涼太郎さんだった。東大応援部卒だ。三菱商事に入社してアメリカのバブルの食品販売を経験して、日本に戻りオーケーに出向。今は飯田オーナーに懇願されて三菱商事を中途退職してオーケーの社長だ。 オーケーは、激烈化している食品販売業界で数年に亙り消費者からNo. 1の評価をいただいているそうだ。お話しを聴いて、なるほどと関心しきり。
店舗の出店は年10店と積極的だ。私は講演後の質問で「青山にもオーケーのお店を!」とお願いした。青山は高級スーパーばかり。できるのなら、安かろう悪かろうのお店ではないオーケーに出店してもらいたいものだ。これは妻の希望でもある。

そんなこんなで、充実した1日になった。

小林 博重

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