山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳児を山中で発見救助した尾畠春夫さん(78)はボランティアの鑑、人間の鑑と思います。無私なんですね。素晴らしいの一言に尽きます。

小学生の時は近所の農家で働き、中学卒業と同時に鮮魚店で働いたとか。中学卒です。中学で学校に通った期間は4ヶ月くらいとか。昭和20年代は、義務教育といっても義務ではない混乱の時代だったのです。
人間は学歴ではないのです。尾畠さんは仕事を通じて「義理人情とか仁義とか。もらったものは必ず返す。頭を深々、秋の稲穂みたいに頭を下げて、ありがとうございましたと言うような人間になれ」と教えられたとか。 原点は人間としての本当に初歩的な原理原則を素直に忠実に学び行動に移すことができるかどうかなのです。

受けた恩は忘れない。
感謝の心を持つ。
恩は必ず返す。
義理人情、仁義の人生を送る。
嘘はつかない。
正直・真っ直ぐに生きる。

東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨でもボランティアで現地に駆けつけたとか。
人さまのご厄介にならないボランティアが本当のボランティアだと。自己完結のボランティアです。それは自己完結の人生でもあります。 長い人生、人さまのお世話になって生きてきた。65歳からは少しでも世間にご恩返しをする人生でありたいと。

学歴がある人は、自分の体裁ばかりを考えて人間の本質を追求しようとしない人が多い。尾畠さんは学歴は中卒ですが、人間の大学をトップで卒業した優等生です。

OUEN Japanの活動は私のボランティアですが、そのボランティア活動で人間を磨いてボランティアを極めていかなければならないと、尾畠さんの生きざまを見てそう思います。

小林 博重

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