終戦記念日にあたり『母は強し、女性は強し』を痛感する 。

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今日は、73回目の終戦記念日です。8月は『戦争と平和』を考える月と思います。

この前、スマホのPrime Videoで向井理さん主演の「永遠のゼロ」を視聴しました。果たして、特攻とは何だったのでしょうか。戦況が厳しくなる中で決行せざるを得ない特攻とは何だったのでしょうか。
国民の幸せのために已むを得ず始めた戦争が、「一億総玉砕」の掛け声の下に、国民が全員玉砕しても闘うというのは、全く以って矛盾以外の何者でもありません。男の意地とか大和魂とか、そんなヤクザ紛いの掛け声は男が日本を仕切っているという傲慢さから発せられるものです。 戦後73年が経ち、ようやくダイバーシティが日の目を見る時代になりました。

「母は強し」「女性は強し」です。
21世紀は当に女性の時代にしなければ日本の再生はないのです。

海軍が開発し、山口県周南市大津島を基地とした秘密兵器「回天」は、零戦と同じく海の特攻隊(人間魚雷)です。
その特攻隊員の一人の弱冠18歳な青年が、任務の直前に母親に宛てた遺書は涙なしでは読むことができません。

「お母さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。胸は日本晴れ。本当ですよ。お母さん、少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死した通知が届く。お母さん。お父さんは男だから分かっていただけると思いますが、お母さんは女だから優しいから、涙が出るのではありませんか。弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。お母さん、こんな事を考えてみましたら私も人の子。やはり寂しい。
しかしお母さん。考えてみてください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好きだったお母さんが死なれるから私は行くのですよ。お母さん。 今日私が特攻隊で行かなければ、年をとったお父さんまで銃をとるようになりますよ。
だからね。お母さん。今日私が戦死したからと言ってどうか涙だけは耐えてくださいね。でもやはり駄目だろうな。お母さんは優しい人だから。 お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。
私が一番怖いのはお母さんの涙です」

今の日本の平和は、このような人たちの犠牲があって成り立っていることを忘れてはならない。そして、絶対に戦争はしてはならないと肝に銘じなければなりません。

終戦記念日にあたり『母の力、女性の力』に思いを致し、「これからの日本はダイバーシティが日本を救う」ことを改めて思いました。

小林 博重

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