本日、野田聖子さんが書かれた『みらいを、つかめ』〜多様なみんなが活躍する時代に〜を読みました。わたしが総理大臣になったら、という総裁選を視野に入れて出版された本ですが、野田さんの提言はなぜかOUEN Japan が目指すところと共通するものがあって、今の自民党には辟易している者ですが、買って読んでみたい衝動に駆られました。

野田さんは、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(全員参加)とサスティナブル(持続可能)を3つの軸に、2040年までを見据えた政策を進め、「世界標準の国」日本を目指そうとされています。

〜日本は、「多様な個性を生かす」ことによってこそ輝けるステージに入っているとみられます。これまで規格大量生産で利益をあげてきた企業も、その製品やサービスに個性や独自性が求められる時代になっています。

女性、高齢者、障害者は、これまで政治や経済の本流では、まともに相手にしてもらえませんでした。しかし、今や、多様な個性の源泉というべき女性、高齢者、障害者が、貴重な戦力、「人財」として価値を生み出す時代なのです。これまでフェアではなかった制度を根本から見直し、みんなが伸び伸びと能力を発揮できるようにすべきです。

私は、これまで「ダイバーシティ」(多様性)と「インクルージョン」(全員参加)の重要性を申し上げてきました〜

〜東京一極集中がさらに進み、地方が衰退すれば、地域のかけがえのない個性が失われてしまいます。自然災害等のリスクも高まります。

東京に一極集中したほうが、経済が効率的になって望ましいといった意見も耳にします。しかし、それは、昔の成功モデルを引きずった考え方ではないでしょうか。地方の個性を生かした農林水産業、地場産業、中小企業、観光などが、これまで以上に価値を発揮する時代がすでに始まっています〜

OUEN Japanの学生リーダーは、図らずも23名のうち女性が19名、男性が4名です。女性が上、男性が下という上下関係ではなく、それぞれの個性を発揮して、理想を目指す活動をしていきたいものです。今までは男性がリードする社会だったかもしれませんが、これからは女性が表舞台に立つ時代になると思います。むしろ、女性が活躍するほうが男性の能力は生きるのです。

OUEN Japanの具体的イベントはOUEN塾ですが、これは学生が主体となって行うイベントです。参加者は日本人大学生と留学生は半々。男子と女子が半々。

リーダーを中心として、全員参加のイベントです。上から目線ではなく、私のことばで言えば、横から目線です。東大応援部の「応援の心」なのです。

野田さんは、「女性と地方が日本を救う」と仰っていますが、OUEN塾は地方都市で開催するイベント。元気な地方都市を益々元気に。その一助となるべく、OUENJapanは頑張るのです。

まずは地方で日本一元気な福岡市で。北九州市も巻き込んで、北九州地区の二大政令指定都市を元気にするお手伝いです。貧者の一灯ですが、先ずは始めることです。

次に、私のふるさと金沢/石川です。金沢も福岡に負けない学都です。旧制第四高等学校がありました。

二つのふるさと、福岡と金沢で私の二生(50歳〜100歳)は花開くのです。

小林 博重