OUEN Japan 法人会員の(株)情報工場のセレンディップサービスで、新書『福岡はすごい』(牧野洋著。イースト新書)が紹介されていました。

大きなポテンシャルを持つ都市として「福岡」が注目されている。住みやすく、起業が盛んで、グローバルな都市が福岡だ。数々のITグローバル企業を生んだ西海岸がアメリカ経済を救ったように「福岡が日本を救う」仮説を提示しています。

*福岡は、21世紀型都市の条件である「リバブル(住みやすい)」な都市である。
*福岡市は、若者を中心に人口が増え続けている。政令指定都市のなかでは福岡市の人口増加率はダントツである。
*通勤・通学時間は日本の大都市圏のなかでは最も短く、食料物価は日本の主要都市のなかで最も安い。
*国際空港である福岡空港は、博多駅から地下鉄でたったの5分である。

インターネット時代に入り、ITやデザインの分野で活躍するクリエイティブな人たちは好きな場所で働けるようになったため、「住みやすい」は21世紀型都市のキーワードなのです。

*福岡は権威主義的な政治経済中枢機構から物理的に離れている。
*福岡にとって、アメリカの東海岸エスタブリッシュメントに相当するのは東京である。
福岡は、あえて東京と張り合う必要はない。別のベクトルで発展していけばいい。

*福岡は、イノベーションとエンターテインメントの分野ではずば抜けている。
会社の開業率は、福岡市は2015年度まで3年連続で日本一である。福岡市も九州大学もスタートアップ育成を全面的にバックアップしている。 *エンターテインメントは福岡は突出している。
井上陽水、松田聖子、浜崎あゆみ、椎名林檎等、福岡出身のアーティストは枚挙にいとまがない。
「妖怪ウォッチ」で有名なレベルファイブは福岡に本拠を置いている。

*福岡は韓国や中国など近隣アジア諸国に近い「アジアの玄関口」であり、アジア人が多い。
また典型的な支店経済都市であり、転勤族が多く、国際版のみならず、国内版「人種のるつぼ」である。

私はここ3年間、毎月4〜5日は福岡に出張していますが、以上の指摘は実感します。
福岡は日本一の元気印の地方都市だと感じます。先見の明があっての[OUEN塾in福岡]ではありませんでしたが、結果オーライでした。 同様に[OUEN塾in金沢/石川]においても、このイベントにより、金沢市/石川県が第2の福岡になることを強く望むものです。

小林 博重

iPhoneから送信