日本経済新聞夕刊の『私のリーダー論』で京都大学総長の山極寿一さんが語っているリーダー像が胸にストンと落ちました。

リーダーには、「直感力を磨き、人を感動させる力」が必要だ。
直感力を鍛えるためには、自分の身体ひとつでチャレンジし、オンリーワンの経験をすることだ。
ゴリラから、勝つことと負けないことは同義ではないと学んだ。正解することと間違わないことも同じではない。
現代の人間はどうしても正解を求め、より正解に近づくことばかり考える。そのためにフレキシビリティーを失ってしまう。
知識は人から人へ、あるいは本から人へ、身体の中に飛び込んでくるものだ。それは経験しない身体化はできない。それこそが直感力だ。

リーダーは常に新しいものに立ち向かい、挑戦していかなければならない。その時に必要なものは、自分の身体によって蓄えられた知識だ。それは人に感動を与えるものでなくてはならない。そうでなければ人はついてこない。 リーダーの条件のひとつは『他者を感動させる能力』だと思う。

リーダーは、自分の周りにフォロワーばかり据えていては、自分を超える人は出てこない。

現代の社会では、人間関係においても正解を求めがちだ。
正解に到達することを奨励するのではなく、いろんな新しい可能性を提案してくれる人を育てることが必要だ。
決定的な失敗さえしなければ、いくらでも実験ができる、いくらでも挑戦ができる。

山極先生のリーダーのあり方や人の育て方は、OUEN 塾でも大いに参考になります。
真似ること、そして私流の哲学を柱に入れることです。

小林 博重

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