2018年 6月 14日の投稿一覧

正道を貫く(稲盛和夫箴言集から)

日めくり【稲盛和夫箴言集】の14日は、『正道を貫く』です。

「正道」とは、自分にとって正しいということではなく、天に恥じることのない、人間として正しい道という意味だ。謀略、策謀を用いたのでは、一時は上手くいくかもしれないが、決して長続きはしない。
「人間として何が正しいか」という極めてシンプルなポイントに判断基準を置き、それに従って正しいことを正しいままに貫いていく。つまり、嘘をつくな、正直であれ、欲張るな、人に迷惑をかけるな、人には親切にせよ・・・・・・そういう子どもの頃、親や先生から教わったような人間として守るべき当然のルール、人生を生きる上で先験的に知っているような、「当たり前」の規範にしたがうことだ。そのように正しい道を踏み、誠を尽くしていくことが、長い目で見れば必ず良い結果に繋がる。

昨今の政官界のリーダーと言われる人たちの、とてもリーダーとは思えない言動を見聞きするにつき、稲盛和夫さんの無私利他の哲学に心打たれるものです。 不肖小林博重、この志を貫き通して人生を全うしたいものです。

小林 博重

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山本美沙さんとの再びの出会い

東大応援部と金沢大附属高校のいずれも後輩の山本美沙さんからメールをいただきました。

彼女は応援部幹部の時には鉄声会総務( OB・OG担当)をしており、幹事長である私にとっては現役との接点の窓口でした。

彼女は学部が法学部であったこともあり、公務員を志望しており、その中でも地域活性化に貢献したい想いが強く、総務省と石川県庁を考えていました。 応援部や鉄声会の打ち合わせの他、彼女の就職についても話しました。
ちょうど北陸新幹線が開業する直前の時期だったので、私は石川県首都圏戦略課からの依頼で「如何に首都圏からの誘客を増加させるか」のご相談を受けておりました。
石川県は私のふるさとでもあり、石川県の活性化に資することに喜びも感じ、親しくしていたスターツグループのスターツ出版をご紹介してビジネスマッチングが成約したところでした。

私は「北陸新幹線も開業することでもあり、石川県や金沢市は、今までの北陸の一地方ではなく、他との差別化ができるメジャーな県市になると思う。総務省から日本の地域活性化を考えることも意義があることだが、山本さんのふるさとである石川県の活性化は石川県に入庁することでも総務省に劣らずやり甲斐があるのではないか」とお話ししたことを覚えています。

彼女は留年していた1年でいろいろ考えたのだと思います。総務省も石川県庁も内定しましたが、当初第一志望だった総務省を辞退して石川県庁に入りました。
私の学生時代では考えられない決断です。普通、東大法学部で総務省と石川県庁のいずれも内定したら、普通は総務省に行くのが殆どの人だと思うのは私だけではないと思います。石川県庁を推薦していた私が言うのも何ですが。

これからは地方の時代なのかもしれません。中央から地方の地域活性化を考えても、金太郎飴的発想になることが必然で、個性ある地域を創るためにはその地域に根ざすことが不可欠でしょう。 その意味で、ふるさと石川の地域活性化に貢献したいと思う山本さんの決断は素晴らしいものであったと心から拍手を送るものです。

山本さんのメールでは、
⑴この4月から石川県庁に勤めることになり、企画振興部空港企画課に配属された。
⑵石川県には小松空港と能登空港の2つがあり、彼女は小松空港活性化担当。
⑶能登空港活性化のために、外国人に広く能登空港をアピールしたい。
⑷OUEN Japan で何か助力できることはないだろうか。相談に乗ってほしい。

私は毎月金沢に出張しますので、7月の出張のおり、石川県庁に山本さんをお訪ねしていろいろお話しをお聞きしたいと思っています。

このような後輩からのご相談を受けることは心からの喜びであり、私ができることはして差し上げようと思います。これが大学の体育会系クラブの醍醐味であり、こんなことがあると「東大応援部に入っていて良かったな」と思うのです。

小林 博重