「老い」の考え方

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五木寛之さんの『健康という病』を読みました。65歳になると否が応でも、お国から「あなたは前期高齢者です」と宣告されます。

私は昨年11月に前期高齢者になりました。お国から介護手帳が送られてきました。
「今はお元気でもいつかはご厄介になる日が来るはずです。大切に保管しておいてください」ということでしょう。
また、年金事務所からは、
「65歳から年金を受け取ることができます。年金には基礎年金と厚生年金の2つがあります。70歳まで繰り下げて受け取ることができます。基礎年金はどなたでも5年間据え置くと65歳で受け取る額の1.4倍以上の年金が70歳から受け取れます。厚生年金は配偶者の年齢と収入によって加給年金を受け取ることができる場合があります。また、あなたが65歳以上でも一定以上の給与所得がある場合は、厚生年金は減額される場合があります。その減額される年額は{(給与収入月額+年金収入月額)−46万円}÷2です」などとこんな詳しい通知はありませんが、年金事務所に行きましたら、社会保険労務士の方が懇切丁寧な説明をしてくださいます。

自分が高齢者になったことはお役所からの連絡で自覚するだけではなく、自らの肉体的変化からも自覚します。後者の方が「老い」と「死」が少しずつ近づいているのだなと切実に実感します。
還暦になって遅ればせながら、生まれてきた“ミッション”を自覚するようになって、その達成のためには生涯現役・健康寿命100歳を目指していますので世間の常識に右往左往することはありませんが、自らの老化に現実として出くわすと、口先だけではなく日々の生活に気を配って生きていく必要を実感します。

「愚者は経験から学ぶ」といいますが、自らの健康・老化対策は目まぐるしく変遷する医療に関する見解・情報は頭ごなしに信ずるのではなく、自らの経験を重視することが肝要に思います。

小林 博重

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