2018年 2月 4日の投稿一覧

森信三翁の箴言

『人間学入門』(致知出版社)〜発刊に寄せて〜

いかに時代が変化しようとも、絶対に変わらない不変の真理が厳然としてある。
ひとつは、「人間は必ず死ぬ」
二つ目は、「自分の人生は自分しか生きられない」
第三は、「人生は一回限りである」
第四は、「この悠久の宇宙の中で、自分という人間は過去にも未来にも一人しかいない」

森信三先生が仰っておられます。
「物事は一応八十点級の出来映えでいいから、絶対に期限に遅れないこと。これ世に処する一大要訣と知るべし」
「休息は睡眠以外には不要という人間になること。すべてはそこから始まるのです」
「我々は自分自身の意志と力によって、この世に生まれた人は一人もいない。大宇宙、壮大無限な宇宙生命によって、この地上にその生を与えられている。ある意味では、神からこの世へ派遣せられたものとも言える。 従って、如何なることが自分に課せられた使命かを突き止めねばならぬ。遅くとも四十までにはかなり、ハッキリとその見当をつけねばならない」 「人間を形成するのは三つの要素だ。一つは先天的な遺伝的素質、第二は逆境による試練、三番目は師匠運。この三つで人間が決まってくる」 「縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たとえその人の前面にありとも、ついに縁を生ずるに至らずと知るべし」
「天分や素質に心を奪われて嘆くよりも、自己に与えられたものをギリギリまで発揮実現することに全力を尽くすことこそ大事だ。
多少能力は劣っていても、真剣な人間のほうが最後の勝利者となるようだ」
「生命の弾力は、読書を介してその固形化を防ぎ得べし。人は読書を怠らば、心の、大根にすが入り初めしものと思うべし」
「深刻な人生体験をした人でも、もしその人が平生読書をしない人の場合には、その人生体験の意味を十分に噛み締めることができない。私たちは平生読書を怠らぬことによって、常に自己に対する内観を深め、それによって真の正しい実践のできる人間になることが肝要である」 「結局は自分自らの人生の逆境の試練によって、「血税」ともいうべ授業料を納め、「世の中」という生きた学校において、体を絞って身につけるよりほかない」

当に、心身に沁み込ませるべき箴言です。

小林 博重

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立春の日に思う。

今日は2月4日、立春。春の気配が立ち始める日です。暦の上では春のスタートですが、春は名のみ。日本の唱歌『早春賦』が思い浮かびます。

早春賦
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず

氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空

春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か

「春夏秋冬」日本の四季はそれぞれの季節にそれぞれの鮮やかな色彩があって素晴らしい。人生もそうでありたいものです。

青春、朱夏、白秋、玄冬。
あと35年の仕事人生です。今の私の季節は白秋といったところでしょうか。

ビジネスコラボレーションサポートのMapを立ち上げたのが平成20年5月。齢55歳の時でした。Mapはフィロソフィーとして東大応援部の3Sspiritsを掲げました。 service、sacrifice、studyの3Sです。私にとって東大応援部は青春の思い出であるだけではなく、私の人生そのものなのです。
東大応援部のOBOG会は赤門鉄声会といいます。先輩達は、リーダーの蛮声から「鉄の声」と名付けたのでしょう。今は部員の過半数が女性(チアリーダーとブラスバンド)で鉄の声ならぬ黄色い声です。

平成21年5月に、この赤門鉄声会の幹事長に就任しました。現会長の井口一弘さんからの依頼でした。井口さんには学生時代からお世話になっており、安田信託銀行に入社したのも井口さんからのご紹介があったからです。 まもなく9年、あと1年で、10年ひと昔です。

赤門鉄声会は現在は800名を超える大組織になり、60年代を超えるまでになりました。また、半数が女性が占めるまでになり、年々女性の構成比率は高まってきます。当に鉄声会も「女性の時代」なのです。

会社に定年があるように全ての組織にも新陳代謝があります(一匹狼の私のような者だけが定年がなく生涯現役と思いますが、それとて「生涯」現役なのであって、命が尽きるまで。いつかは終わりがきます)。10年が一区切りかなと思います。

人間の命は有限ですが、組織はゴーイングコンサーン。永遠に続けていきたいものです。人の想いは永遠なのです。想いのバトンタッチをスムーズにできるかどうか。リーダーの力量が問われます。 リーダーは後に続く者を育てるミッションがあるのです。

OUEN Japan の3Sspirits は、supportとstrengthenとsustainです。
若者を支援し、力付け、如何なることがあっても屈することなく応援すること。

リーダーに不可欠なもの
1.哲学、フィロソフィー
2.素直さ
3.謙虚さ
4.万物への感謝の念
5.無私利他
6.ネバーネバーネバーギブアップ精神
7.明るさ
8.大らかさ
9.誠実さ

小林 博重

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